東日本大震災の影響と最期とは? わかりやすく解説

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東日本大震災の影響と最期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 08:29 UTC 版)

レインボータワー」の記事における「東日本大震災の影響と最期」の解説

2011年平成23年3月11日発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響で塔体の一部損傷したことから、利用者安全確保のため営業全面休止し損傷箇所調査耐震診断実施したその結果建造物躯体そのもの1964年昭和39年)に発生した新潟地震充分耐久し得る設計であり、塔体・展望台とも倒壊危険性こそないものの、極めて稀な巨大地震発生した場合に「基礎若干移動生じ可能性否定できない」との結論至った当初耐震化改修行った上で営業再開検討したものの、工事には多額の費用がかかることなどから新潟交通展望施設として営業継続断念し震災以降営業再開がないまま、翌2012年平成24年2月8日付で営業終了を公式発表したその後、塔体そのもの当面撤去せずに動態保存措置が執られていて、今後活用法などを検討する方針であった。塔体の強度低下を防ぐため、約6年毎に錆び止め作業実施されており、点検の際に稀に展望台を動かすことがあったのみである(最終点検運転は2017年平成29年2月4日午前)。新潟交通では今後レインボータワー処遇について「撤去する計画はない。街のシンボルとして残すので、しっかりメンテナンスはしていきたい」としていたが、2018年平成30年5月隣接するバスターミナル万代シテイ全体耐震改修工事実施決定したことを受け、同年8月末に解体発表新潟シンボルがまた1つ姿を消すこととなった。 その最終営業として2018年平成30年8月26日まで、「ありがとレインボータワー」を開催展望塔としての役目終えた後、翌日27日より解体作業実施10月上旬数回展望台動いた後に順次取り壊され中旬から下旬にかけて解体工事足場組まれていき、11月中旬からは18か所に分割する形で塔が次々解体され25日西港の山の下埠頭破棄28日解体終了したその間新潟日報社では新潟日報メディアシップ20階から、UX新潟テレビ21では本社屋上の情報カメラお天気カメラ)の映像使いYouTubeでは新潟日報モアの提供で8月16日から解体終了までニコニコ生放送では11月13日から11月20日までの平日9:30 - 18:00の間、解体工事の捗状況随時配信し12月4日には解体工事全容Youtube上に公開された。 2021年9月、「なないろガーデン」としてリニューアルしたバスセンタービル2階万代シテイ緑地内に展望台を基にしたモニュメント新設されVR使用したタワー乗車体験レインボータワー解体工事の捗状況収録したVTR閲覧スマートフォンなどから行えるようになった

※この「東日本大震災の影響と最期」の解説は、「レインボータワー」の解説の一部です。
「東日本大震災の影響と最期」を含む「レインボータワー」の記事については、「レインボータワー」の概要を参照ください。

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