SL銀河
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SL銀河(SLぎんが)は、かつて東日本旅客鉄道(JR東日本)が花巻駅 - 釜石駅間を釜石線経由で運行していた、蒸気機関車(SL)牽引による臨時快速列車(観光列車)である。東日本大震災(2011年(平成23年)3月11日)からの復興を支援するため、岩手県盛岡市の公園で静態保存されていたC58形蒸気機関車239号機(C58 239)を修復して走らせた[2]。内装などは、岩手県出身の作家宮沢賢治の小説『銀河鉄道の夜』をモチーフとしていた[2]。
- ^ a b c d 『SL銀河・POKÉMON with YOUトレイン 2023年度上期運転日のお知らせ』(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、2023年1月20日 。
- ^ a b c 幸せ運ぶSL銀河 ありがとう/岩手、あすラストラン:戦災と震災「2度の復興」象徴『産経新聞』朝刊2023年6月10日(社会面)
- ^ a b “東北でSLが復活します!〜SL銀河鉄道(仮称)〜” (PDF). JR東日本 (2012年10月12日). 2013年6月28日閲覧。
- ^ a b C58 東北で「SL銀河鉄道」として復活へ[リンク切れ]MSN産経フォト
- ^ “「SL銀河」運転開始日決定のお知らせ” (PDF). 東日本旅客鉄道盛岡支社 (2014年2月21日). 2014年3月10日閲覧。
- ^ 同年5月に幕張メッセで開催されたプラレール博でも試作品が展示された。
- ^ a b 『「SL銀河」の運行終了について』(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年11月19日 。2021年11月19日閲覧。
- ^ “「ひなび釜石デビュー号満喫ツアー」を発売します”. JR東日本 盛岡支社. 2023年10月25日閲覧。
- ^ “「いわてデスティネーションキャンペーン」開催について” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2012年2月13日). 2012年3月22日閲覧。
- ^ “「東北で復活するSLによる新しい列車「SL銀河」” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2013年11月6日). 2014年3月10日閲覧。
- ^ “「銀河」出発 被災地の希望のせて”. YOMIURI ONLINE (読売新聞). (2014年4月13日) 2014年4月15日閲覧。
- ^ a b SL銀河が1年ぶりに復活します! JR東日本盛岡支社(2021年5月21日)2023年6月15日閲覧
- ^ SL銀河の客車と"添い寝"!?【宿泊レポ】ホテルフォルクローロ三陸釜石「SL銀河ルーム」鉄道新聞(2021年12月5日)2023年6月15日閲覧
- ^ “JR釜石線、「SL銀河」運転開始 上有住駅でも歓迎ムード”. 東海新報. (2014年4月13日) 2014年4月15日閲覧。
- ^ “待ってたSL銀河 今季初運行、花巻で歓迎”. 岩手日報. (2021年8月22日) 2021年8月22日閲覧。
- ^ “釜石線に帰ってきたSL銀河 整備を終えて1年ぶり運行”. 朝日新聞デジタル. (2021年8月22日) 2021年8月22日閲覧。
- ^ 「キハ141系4両が郡山へ」鉄道ファン railf.jp 鉄道ニュース(2012年11月29日掲載)2023年6月15日閲覧
- ^ ただし、消費税増税に伴う鉄道運賃・料金の価格改定が実施される前日(2014年〈平成26年〉3月31日)までは、大人800円・子供400円で購入することが可能だった。
- ^ JR東日本 SL銀河鉄道[リンク切れ]KEN OKUYAMA DESIGN
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '92年版』ジェー・アール・アール、1992年7月1日、181頁。ISBN 4-88283-113-9。
- ^ "「のってたのしい列車」の運休について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 8 April 2020. 2020年4月8日閲覧。
- ^ "「のってたのしい列車」の運転再開について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 26 June 2020. 2020年6月26日閲覧。
- ^ "SL銀河プラネタリウム営業再開について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 16 November 2021. 2021年11月26日閲覧。
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