現美新幹線
現美新幹線
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現美新幹線(げんびしんかんせん、英語: GENBI SHINKANSEN)は、かつて東日本旅客鉄道(JR東日本)が保有していたのってたのしい列車用(観光列車)の新幹線車両[4]である。
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- 1 現美新幹線とは
- 2 現美新幹線の概要
- 3 沿革
- 4 脚注
現美新幹線
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「現美新幹線」も参照 秋田新幹線用の0番台のうち、R19編成は川崎重工業車両カンパニー(兵庫工場)に海上輸送され、観光列車「現美新幹線」に改造された。世界最大規模のアートイベント「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が開催される新潟エリアに、首都圏や海外から、さらに地元の利用客も楽しめる新しいコンテンツとして、「移動する現代アートの美術館」を投入することとなった。越後湯沢駅 - 新潟駅間の上越新幹線区間で臨時特急列車「とき」として2016年4月29日から営業運転を開始し、臨時列車として土休日を中心に年間120日程度運行されている。定員は105名。 外観デザインは蜷川実花が担当。11号車と13号車の一部を除いた編成片面の窓を埋め込み、黒を基調に夏の夜空を彩る長岡の花火を描いている。6両編成のうち11号車がグリーン車から格下げの指定席車、13号車がカフェ・キッズスペースとなっており、他の車両は進行方向と平行に座席を設置した鑑賞スペースとなっており、車両ごとにアーティストが制作した現代アートで形作られる。 「現美新幹線」に改造されたR19編成はR18編成「とれいゆ」に引き続き、700番台に改番された。番号の新旧対照は次の通り。 E311-19 → E321-702 E326-19 → E326-702 E329-19 → E329-702 E328-19 → E328-702 E325-19 → E325-702 E322-19 → E322-702 車両の老朽化に伴い、2020年12月19日をもって定期運行を終了、翌12月20日の団体専用列車をもって営業運行を終了した。運行終了後、廃車となった。 廃車後設置されたアーカイブ展示ブース(燕三条駅)
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