荒神明香
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/11 06:15 UTC 版)
荒神 明香(こうじん はるか、1983年 - )は日本の現代美術家。東京都現代美術館、サンパウロ近代美術館をはじめとする国内外の美術館で作品を発表している[1]。 幼少期より、実体験の中で、自然現象や地形・空間などに感心を示し、それらが自身の感覚にもたらした影響を再現するように作品を作ってきた[2]。 代表作に、造花の花びらを貼り合わせ空間に浮かばせる『reflectow』(2006)や、アクリルレンズを繋ぎ合わせ仕切り状に吊るす『contactlens』(2011) などがある[3]。他にも、空間を異化させる現象のようなインスタレーション作品を展開する。2012年からwah documentと現代芸術活動チーム「目【め】」を始動し、アーティストとして主に企画を担っている[4]。
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