SL人吉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 17:31 UTC 版)
SL人吉(SLひとよし)は、かつて九州旅客鉄道(JR九州)が熊本駅 - 人吉駅間を鹿児島本線・肥薩線経由(2009 - 2020)、熊本駅 - 鳥栖駅間[注釈 3]を鹿児島本線経由(2021 - 2024)で運行していた、蒸気機関車 (SL) 牽引による臨時快速列車である。
注釈
- ^ a b 営業運転では同年3月23日が最終運行日。
- ^ a b ただし、蒸気機関車牽引のため電気動力不使用。
- ^ 起終点の向きは公式サイトの表記に従っている[1]。
- ^ 「SLあそBOY」の代替列車「ディーゼルあそBOY」も同様の形で運行された。
- ^ 「SLあそBOY」の運行終了は8月28日であった。
- ^ 雑誌等で旧来通りの「SL人吉号」と表記しているものもあるが、これは誤記である。
- ^ 八代 - 人吉間の復旧見通しが立たないまま、運行終了が発表された[3]ため、これをもって熊本 - 人吉間での運行は終了。
- ^ 運転日は概ね土・日曜日・祝日および夏休み期間を基本とする。
- ^ 2014年3月31日までは800円、2014年4月1日から2019年9月30日までは820円(いずれも小児半額)。
- ^ 最終運行日である2024年3月23日のみ博多駅まで運行した。
- ^ a b 2020年までの熊本 - 人吉間運行時代は、1号車が人吉方、3号車が熊本方であった。
出典
- ^ “SL人吉 | JR KYUSHU D&S TRAINS D&S列車の旅”. 2023年4月24日閲覧。
- ^ a b c 『「SL人吉」58654号機 百歳記念イベント開催!』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2022年10月24日 。2022年10月24日閲覧。
- ^ a b c 『「ありがとう!SL人吉」ラストシーズン始動』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2023年2月24日 。2023年2月26日閲覧。
- ^ 『今年の冬は、「快速人吉」を運転します!』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2012年11月20日。 オリジナルの2012年12月7日時点におけるアーカイブ 。2017年2月17日閲覧。
- ^ a b “復活の黒煙、力強く 「SL人吉」が運行再開”. 熊本日日新聞. (2016年4月29日). オリジナルの2016年4月30日時点におけるアーカイブ。 2016年5月13日閲覧。
- ^ “新型コロナウイルス感染拡大に伴う運転計画について” (PDF). 九州旅客鉄道 (2020年4月23日). 2023年4月24日閲覧。
- ^ 『「令和2年7月豪雨」に伴う九州内の運転見合わせ等に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2020年7月17日。 オリジナルの2020年7月18日時点におけるアーカイブ 。2023年4月25日閲覧。
- ^ a b “JR九州、「SL鬼滅の刃」出発 アニメとコラボ、熊本-博多間”. 神戸新聞 (2020年11月1日). 2020年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月1日閲覧。
- ^ a b “臨時列車「SL鬼滅の刃」運行|鬼滅の刃 × JR九州”. 九州旅客鉄道. 2020年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月23日閲覧。
- ^ a b 『「SL鬼滅の刃」追加運行決定!』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2020年12月11日 。2020年12月20日閲覧。
- ^ a b 『SL人吉が熊本〜鳥栖を走ります!』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2021年3月22日 。2021年3月30日閲覧。
- ^ “SL桃鉄号運行情報 | 駅をめぐってスタンプを集めよう!桃鉄の旅inJR九州”. 九州旅客鉄道. 2022年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月8日閲覧。
- ^ “SL人吉、蒸気機関車「100歳」祝う JR八代駅で記念式典 24年3月で運行終了 熊本”. 熊本日日新聞. (2022年11月18日) 2022年11月19日閲覧。
- ^ a b c d 『〜「SL人吉」3月の運行計画・ラストランのお知らせ〜』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2024年1月25日 。2024年3月23日閲覧。
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