奏楽の響(そうがくのひびき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 16:18 UTC 版)
「AKB48の野望」の記事における「奏楽の響(そうがくのひびき)」の解説
戦いより興楽を楽しむ集団。そのため、他の勢力と対立してない。また、人間の姿をした「人間でない者」も多く存在する。衣装は水色を基調としている。 ニーナ・ポテスバーレ/ニーナ/幻術の絵師/飯野雅 描いた絵が少しの間だけ本物になる能力を持つ絵師。 リースのもとで一時期舞台装飾の監督をしており、舞台装置に描いたものが本物に変わるため、臨場感が出て人気を博した。 何故か「もう二度と人物は描かない」と決意している。 ラヴィ、クレアとは知り合い。 リヴィエール・プリュイ・アンファ/リヴィエール/魔曲の担い手/伊豆田莉奈 作曲家を仮の姿とする魔族。音楽を奏でることで人を操ることができる。 世界の滅亡をもくろんでいたが、女神が堕落した際に聖歌の一説が歌えるようになったため、巫女として世界を支配してやるのも面白いと考えるようになった。 メルン・トリス=ゾン/メルン/蒼穹の哀音/大森美優 明るい性格の地方領主。笛を吹くのが得意で、領民の前で演奏会を開くのが恒例行事となっている。 魔法の笛を所持しており、その音色は悪天候を晴天に変えるなどの様々な力を秘めている。また、戦闘の際には敵軍を粉砕することもできる。 一人称は「ボク」。 シェリ・エイム/シェリ/風に揺れる清花/岡田奈々 ヴァイオリンをこよなく愛する深窓の令嬢。 領地の森で従者とはぐれ、狼に襲われたところをツァイに助けられ、その生き様と自由に憧れる。 戦火が領地に迫ってきた時、周囲には疎開を進められるが、「あの人なら自分の心に従いなさいと言うはず」と信じ、疎開を拒んで運命に立ち向かうことを決意する。 リナとは旧知の仲のようで、いわく「とても可愛いが、わがままなところが玉に瑕」。 テネレ・ヴォス・カーリゴ/テネレ/脳天気の投石/仲谷明香→橋本耀(2014年4月11日 - )→北川綾巴 戦乱を機に独立を果たした地方領主を父に持つ、底抜けに明るい少女。 父の死をきっかけとして巫女の力に目覚めた。あらゆる攻撃が敵の急所を突く特異な能力の持ち主であ り、投石のみで敵軍を敗走させたこともある。 父の悲願だった世界制覇の夢を継いでいる。 リース・マルクパージュ/リース/血染めの夢想家/仲俣汐里→北澤早紀(2014年4月11日 - ) 劇作家。 恋愛ものの作家として数々のヒット作を世に出してきたが、作品にのめり込むあまり、自作「ラメオとジェリエッタ」のジェリエッタ役になりきってしまい、消えたラメオ様を探している。 妄想に妄想を重ね、「女神になればラメオ様を返してもらえる」と信じ、劇団を指揮して聖歌集めに参戦する。その自身の妄想でミュスを仇として追いかけ回したことがあり、ティリス同様、彼女に恨まれている。 イリア・クライン/イリア/龍族の末裔/小嶋菜月 ラ・チャント大陸の創世記にいずこからか移り住んできた龍の一族の末裔であり、現当主。 大陸の外れで独自の文化圏を築いていたが、第一次聖歌大戦時に「奏楽の響」の人々と意気投合し、交流が盛んになった。口から火を吐ける以外には人間と変わらない。 オスカル・クロード・ファストルム/オスカル/暴走する芸術/小嶋陽菜 天才指揮官であり画家でもある女性。 同じ芸術家としてはリースの師にあたる。「聖歌を完成させて描く」という人知を超えた目的を持っており、世界の覇権自体には興味がない。 聖歌集めを通じて「自分の限界を知りたい」と思っている。 ヴィテス・コンバ・ニアーク/ヴィテス/音速の奏者/兒玉遥 本職はピアニストだが、体力作りにはまって以降バトルマニアに。 ピアノ演奏で築いた人脈をたどっている内に、いつの間にか軍を率いる立場になっていた。 誰よりも速く戦場を駆ける姿から「音速」の二つ名を得るようになった。 クレア・ブロー/クレア/布の魔術師/後藤萌咲 大人気のファッションデザイナー。有機物・無機物に関わらず、何でも裁ち切れるはさみと何でも縫いとめられる針を持つ。 オーダーメイドしか受け付けなく、気に入った人の服しか作らない。 一時期はリースの劇中衣装の専属デザイナーだった。 リースがおかしくなってしまったのは自分のせい、と自責の念に囚われている。 口癖は「〜でしゅ」。 リリー・ソンリバーグ/リリー/花を愛する人/渋谷凪咲 花をこよなく愛し、植物の声を聞くことができる生物学者。 自分だけの花を見つけたいと渇望しており、研究していくうちに、そのためには聖歌を揃える必要があると考え始める。 戦争中に自分の庭を燃やされたことで、自分勝手に戦争をする巫女たちに疑問を抱くようになる。 エイルは薬学の師匠で、アルとは友人関係である。 アリア・アシュット/アリア/天才軍略家/田野優花 「その知謀はこの世のすべてを見通す」と噂される天才軍略家。 天候、気候から超常現象さえもその軍略に組み入れることができるという。自分の才能と知謀に対して、絶対の自信を持つ。 特技は琴の演奏で、兵士の士気を上げるため出陣前に一曲披露することが通例となっている。 ルソ・フラエスフォ/ルゥ/勇者オブ勇者/中田ちさと 伝説の少女に育てられた勇者。プエルラの協力者で、ルディとは幼馴染。 出自は不明で幼い頃に拾われたことだけがわかっている。伝説の少女が姿を消した際に心に声が届き、黒歌の女神を打倒する使命を帯びた。 義母(はは)を探すため、黒歌の女神を倒すため、少女は戦いへとおもむく。 実は彼女が想い続けている義母こそが「伝説の少女」。 第二次聖歌大戦時の孤児だったルゥを拾い、実の娘や妹のように育ててくれたが、ルゥが7歳の時に目の前で姿を消してしまった。 勇者の修行の旅先で助けたクラロに懇願され弟子に迎えたが、黒歌の女神を倒す使命に対しクラロの「お腹を空かせない世界を創る」という願いは合致せず、やがては離れ離れになってしまう。 一人称は「ボク」。 プロージィ・エクス/プロージィ/足枷の舞姫/中西智代梨 絶世の舞姫。領主・ニークに対するレジスタンス活動で投獄されたが脱獄した。 永きに渡る統治に疲弊するニークの気持ちを慮りながらも、中立体制が領民たちにとって幸せだったことを知ってほしいと思っている。 リースの演劇が好きで、いつか出演したいという憧れを持っている。 リルは防御の師匠であり、曰く「繊細で思慮深い人」。 花魁のありんす言葉のような口調を使う。 セレーノ・マーテル/セレーノ/異端の光/中村麻里子 巫女を支える家系に生まれた「光の子」。 かつて仕えていた巫女からその力を引き継いだが、その行為は一族としては禁忌であったために家を追放される。 貧しい人たちを助けるため活動していたが、戦乱が深まるにつれ戦いの無意味さを説くだけでは平和は訪れないことを悟り、義勇軍を組織した。 アネル・コス・カーリゴ/アネル/狡猾なコウモリ/永尾まりや→濵松里緒菜(2016年9月8日 - ) 世界に名を馳せる大怪盗。 金持ちしか狙わないことと派手な手口で、ファンがいるほど有名。過去に一度だけ盗みに失敗したことがあり、その相手を見返すため乱世に飛び込む(その相手がナイフェかどうかは不明)。 ギャンブルが大好きで、すぐに盗んだ品々を賭けるがとてつもなく弱く、それらが質屋に並ぶこともしばしば。 聖歌集めについても、あくまで「世界を賭けた大博打」と、ギャンブルとして楽しんでいる節がある。 ティラ・エコン・アストゥラピ/ティラ/戦場のマエストロ/名取稚菜→近藤萌恵里(2016年9月8日 - ) 稀代の天才マエストロ(指揮者)として名高い。 アイの支援をうけて楽団を率いていたが、楽団の人気を彼女の野望に利用されていることに気付き、「奏楽の響」領内にある自治領に楽団を移した。 戦乱のさなか、自治領を完全に独立させ、音楽の力で世界を平和にすることを目的に戦っている。 リュシオ・レーヴ/リュシオ/断罪の金糸雀/福岡聖菜 戦乱の中で生まれ、戦火に巻き込まれて歌声を失った歌姫。 聖歌を求める巫女たちの起こした戦争をエゴだと憎み、自分が歌声を失った根本原因こそ巫女たちがおこした戦争だと確信している。 歌声を取り戻すため、そして自分勝手な巫女たちの行動をとめるため戦いに身を投じた。 かつて楽団にいた頃のその歌声は「聴けば10年は若返る」と噂されていたほどの美しさを誇った。 リヴィエールとは因縁があるようで、彼女に対して何らかの罪悪感を抱いている。 クリス・ストラト・キュムラス/クリス/優柔不断な豪傑/松井咲子→坂口渚沙 英雄として名を馳せる女性。 優柔不断でいつも作戦を失敗する残念な一面も持っているがその苦境すら余りあるリーダーシップで乗り切ってしまう。 軍師として仕えていたアリアに出奔されて以来、軍師探しが趣味になっている。 ジェーム・ベリナーン/ジェーム/虚構の美声/向井地美音 「奏楽の響き」と「真理の徒」の間に生まれた双子の姉。妹はイーニュで仲の良い双子だったが、 その仲を壊したら面白そうだと思ったリヴィエールの策略で洗脳され引き離される。今はリヴィエールのもとにいる。 歌声に魔力が宿っており、歌うと敵軍の防御力が下がる。
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キトロ・フレセリオ/キトロ/人心の操舵手/市川美織 幼い頃から黒歌の女神の復活を目的に教育を受けた異端児。裏の世界に精通しており、人心掌握術に長けている。 表向きにも私設の軍を持つほどの資産家であり、「奏楽の響」内で大きな権力を持っている。 プエルラ・スピカ/プエルラ/動乱の先王/川栄李奈 元「技巧の動輪」総帥。民の生活を思いやる優しい人間だったが、黒歌の女神にそそのかされ、第二次聖歌大戦を引き起こした張本人。 大戦後は自我を取り戻したが、ファウストに全権を委譲し、隠遁していた。 再び起こった戦乱に責任を感じと共に、ファウストの蛮行を見過ごせなくなり、戦いの地に舞い戻ることを選ぶ。 ラーアンとは旧知の仲。 クラロ・トゥオーラ/クラロ/飽きっぽい勇者/松井珠理奈 ルゥの弟子で、魔物退治屋兼傭兵隊長。 師をも超えるほどの才能を持っているが、お腹がすくと全力を出す前に戦いを止めて撤収してしまうため、真の実力がどの程度なのかは不明。 師とは違う方法で戦乱の世を正すため、傭兵団を組織し各地を転戦している。 10歳の時にクマに襲われ殺されかけたところをルゥに助けられ、その才能に憧れを抱き、押しかける形で弟子入りした。 「誰もがお腹を空かせない世界」を実現させたいと思いルゥと旅を続けていたが、あくまでも黒歌の女神の打倒にこだわる師と考え方の違いを感じ、側を離れた。 アティス・ポス・アルケ/アティス/地に降りた守護鳥/山内鈴蘭 大陸創生期に女神の傍らに生まれた世界の守護鳥。長い年月を過ごすうちに人の姿で世界を見守るようになった。 伝説の少女がいなくなった世界が再び戦乱の世となったことに絶望し、平安を守れなかった巫女と世界をそのものを憎むようになった。 封印された黒歌の女神の復活をもくろんでいる。
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