技巧の動輪(ぎこうのどうりん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 16:18 UTC 版)
「AKB48の野望」の記事における「技巧の動輪(ぎこうのどうりん)」の解説
機械を使って侵攻を繰り返す、本作の一大勢力。衣装は茶色を基調としていて、歯車の飾りや模様を身に着けたキャラクターが多い。 キュイス・ジニエ/キュイス/絶対味覚/岩立沙穂 家庭料理からフルコースまでなんでも作れる最高級の料理人。しかしどんなに絶賛されても自分自身は納得したことがない。 自分の料理に足りないのは「絶対の食材」だと信じて探し続けている。 大戦に興味はないが、聖歌を集めて歌えば最高の食材が手に入ると考えるようになる。 ヴェリュヌをかわいがっている。 オルロ・クレージュ/オルロ/時計塔の封印/内山奈月→高岡薫(2016年9月8日 - ) 生まれた時からずっと夢に見続けた幻の時計塔を探し当てた少女。 そこに封印されていたのは「運命」。 解き放たれた「運命」を探さねばという責任感と、夢を叶えた虚無感とで揺れる。が、基本的にヤル気はない。 リル・シマニェード/リル/専守防衛の発明家/大島涼花 発明家であり、クロネの弟子。関西弁のような口調を使う。 人格者である師を尊敬していたが、その野心に気付き傍を離れた。平和を望んでおり、戦地でも防衛に特化した発明品を作り出している。 チェイア・ソフォー/チェイア/微笑みの刺客/大家志津香 記憶をなくした女性。カサロに助けられ、「技巧の動輪」の一員となった。 自分が何者かを忘れているが、機械に関する膨大な知識を持っている。 旅先での偶然の出会いから機工武装兵団を率いることとなったが、温和な性格からかうまく戦うことができない。 時折見せる悲しそうな表情には、どのような過去が秘められているのだろうか。 ファウスト・モトル・ミッテ/ファウスト/乱世の魔王/島崎遥香 「技巧の動輪」の当主であり、世界制覇に最も近い権力者。 自身の支配を磐石のものとすべく、その証として女神の座を求めて各地に武力侵攻を開始した、まさに戦乱の火種。 「技巧の動輪」が持つ機械技術を応用した軍事力はたちまち世界を席巻、第三次聖歌大戦が始まった。その実力は魔王に比せられる。 前当主のプエルラに罪悪感を持っている。 時折「自らのやり方は間違っているのか?」と自問することも。 実はシィとは生き別れた姉妹で、「姉さん」「ファウ」と呼び合う仲のよい姉妹であった。 権力争いを繰り広げる「獅子の鬣」と「真理の徒」を理解できず、「何があっても姉さんは私が守る」と言い切る正義感の持ち主だったが、第二次聖歌大戦中にシィと生き別れ、権力者へと変貌してしまう。 グウィネス・ハルマール/ネス/過去を背負う戦士/島田晴香 第二次聖歌大戦で数々の功績を上げた英雄。 多くの犠牲を出したことで自分を責めており英雄と呼ばれるのを嫌っている。罪滅ぼしの感情からか、たまたま知り合った戦災孤児を育てていた。 再び起こった戦乱を嘆いていたが、今度は自分で平和な時代を作ろうと考え戦いに身を投じる。 ラヴィ・イプローレン/ラヴィ/書斎の住人/田北香世子 かなりの本の虫で世界中のありとあらゆる書籍を読みあさっている文学者。 伝説の少女が統治した時代にできた国立図書館の司書であり、図書館にひきこもって本ばかり読んでいる。 ティリスに氷魔法で大切な本を封印されたことをうらんでいる。 シュティ・スースラート/シュティ/怪盗義賊/佐藤亜美菜→西山怜那(2014年10月30日 - )→服部有菜(2016年9月8日 - ) 大富豪の令嬢。 幼い頃に両親を亡くした影響か、第二次聖歌大戦で生まれた孤児たちを受け入れるための施設を作り、運営している。 戦乱を金儲けの道具にしている連中を許すことができず、顔を隠し義賊隊を率いている。 聖歌を集め、孤児院のいらない世界を作りたいと願っている。過去にミロを助け戦い方を教えたことがあり、彼女からは慕われている。 シャッセ・トップロード/シャッセ/戦車乗り魂/藤田奈那 古代兵器「大戦車」を家宝に持つ「技巧の動輪」の名家の当主。 「家宝だろうが、道具は使わなければもったいない」という理念のもと、家宝を使って戦闘を繰り返している。 先祖代々、世界制覇の野望を抱いている。 シィ・ファウスト姉妹とは旧知の仲。 ティナン・ガネフ/ティナン/冷酷非道の女王/峯岸みなみ 冷酷無比な領主。 第二次聖歌大戦では暴虐の限りを尽くして、人々を恐怖のどん底に陥れた。しかし、その一方では革新的な軍政を行い、統治者としての才覚を見せつけている。 「戦争をなくすため、すべての敵を滅するべし」という信条を自軍に徹底させている。 同じ統治者としてファウストの考え方に同調しているが、当の本人からは信用されていない。 2014年4月11日より、新シーズンに伴い巫女として復帰。 ヴェリュヌ・シジエム/ヴェリュヌ/六番目の新月/村山彩希 魂をこめられた人形。 ただし、その実験は成功しなかったようで、魂を注入されたあとも目覚めなかった。 聖樹の声によって初めて目覚めた時、そこは廃墟となった研究所で、自分が何者で、誰の手によって作られたのかはわからない。 自らが「6番目」であることはわかっているが、それ以外の自分の製作についての謎を解くために聖歌を求めている。 人形に魂が宿るのはかなり特殊なことらしく、死神のアイリスをもってしても「不思議な輩だ」と思わせている。 ヴァンジャンティ・テイユ/ヴァン/封魔士/茂木忍 自分の故郷を破壊した「英雄気取りの狂った魔女」を探している。 「魔女」を封じるための小瓶を自作し、肌身離さず持ち歩く。 やや自己陶酔の傾向があり、必要以上に過剰な言い回しをしたり、無駄に格好いい技名などをつけたがる。 どうやら「魔女」はパリンドのことらしい。 ナイフェ・フライス/ナイフェ/ちょっとだけ閃き/倉持明日香→矢吹奈子 ほんの少し先の未来を感じ取れる力を持った巫女。 元々は「技巧の動輪」の辺境を自治していたが、戦乱を機に世界制覇の野望を抱いた。 彼女の部隊は、未来視を瞬間的に伝達する技術を有しており、待ち伏せや不意打ちを看破することができるという。 過去にメイ・マオと共にミェンから武術を習ったことがある。 アネルに何かを狙われ、しつこく追われたことがあるらしい。 口癖は「〜なのだ」。 シーホク・ラッテ・ミッテ/シィ/涙目の不死鳥/渡辺麻友 指揮能力が低い頑張り屋。 前線に立っていつも涙目で戦っている。過去に戦闘で瀕死の重症を負った際、巫女の力に目覚めて蘇生し不死身の身体となる。 足手まといの烙印を押されてしまい軍に戻れなかったため、現在は義勇軍を率いて戦っている。 なぜ不死身となったかは、彼女自身もあまりわかっていない。 ファウストは生き別れた妹にあたり、「ファウ」「姉さん」と呼び合う仲のよい姉妹だったが、第二次聖歌大戦の最中にファウストのことも含めて記憶を失ってしまったようだ。
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フェガリ・スタブロス/フェガリ/海賊一直線/石田安奈 大陸を股に掛ける派手好きな海賊。 各地に秘密の拠点を持っており神出鬼没に行動している。行動理念は「真っ向勝負」。 義賊に近い活動をしているが、本人が「海賊」という響きを気に入っているためそう名乗っている。義理人情に厚く、配下からも信頼されている。 クロネ・コンティ/クロネ/稀代の名発明家/大場美奈 稀代の発明家であり、「技巧の動輪」の権力者の一人。 穏やかで誰からも愛される性格だが、心の内に大きな野心を秘めている。表向きはファウストに従っているが、自領で軍備増強を進めている。 リルとは師弟関係にあったが、彼女はその野心に懸念を抱いてそばを離れた。 エルレ・シュライン/エルレ/謎の情報屋/北原里英 世界に名を馳せるジャーナリストだが、本当の顔は死の武器商人。 情報操作と人心掌握術を駆使し、戦乱そのものを商売道具にするという恐ろしい才能を秘めている。 各国とのつながりを利用して、世界の覇権を握るという野望を抱いている。 口癖は「〜だし」。 ラリア・テラスプログ/ラリア/沈黙の狩人/近野莉菜 無口な性格で、側近であっても彼女の経歴を知る者はない、謎の人物。 立場上はファウストの指揮下にあるが実際には個人の判断で軍を動かしている。過去に起こった大戦のすべては「獅子の鬣」に原因があるという考えを持つ。 第二次聖歌大戦勃発前は温厚で家族を愛する心優しい性格だったが、生まれ故郷を壊され、寡黙に一変してしまった。 アルク・ヴァルボワ/アル/森の護り手/平田梨奈 森に生きる民の代表者であり、当代きってのボウガンの名手。技術の粋を集めて作られたボウガンは銃と同等の射程距離を持っている。 木々の精霊と会話する能力があり、屋外での奇襲戦を得意としている。自然の力を宿すテラとは旧知の仲。 カサロ・ハーネス/カサロ/心優しき技術者/藤江れいな 「技巧の動輪」の技術者であり、地方領主。 記憶をなくした女性チェイアを保護した心優しい女性だが、やや気が小さく挙動不審気味。チェイアの才能を見出し、軍部へ推薦した。 「技巧の動輪」にあっては平和主義者で、ファウストのやり方に反対している。 セール・ラ・ロワ/セール/空駈ける天才/古畑奈和 機械の力で個人が飛行できる翼を発明した天才。彼女の力によって一部の魔導師達にのみ許された空からの攻撃への対抗手段が確立された。 その発想力による奇想天外な作戦で数々の戦果をあげている。 ラーアン・プロイ/ラーアン/超然技工/渡辺美優紀 天才的な楽器製作者でありながら優秀な指揮官でもある第二次聖歌大戦の英雄の一人。 彼女の作った楽器には不思議な力が宿っており、その演奏を聴いた者達の士気は絶大であったとされている。ただし力が強いほど大型の楽器となるため、遠征には不向き。 プエルラとは旧知の仲。
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