奏山(そうざん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 00:33 UTC 版)
「浪人若さま新見左近」の記事における「奏山(そうざん)」の解説
片腕の剣客。右京と共に追い詰められた際、光友によって左腕を切り落とされた。普段は肩にもたれさせた太刀を右腕のみで振るい自在に切っ先や間合いを変化させて来るので相当な遣い手でも太刀打ちできない。現に一刀流の使い手である尾張付家老の与力を一刀両断し、雨宮ですら全く歯が立たなかった。剣客だけに気配にも敏感で秘かに追ってきたかえでをあっさり捕えてしまうほど。一度は左近を傷つけるものの最初の隠れ家に左近と文左衛門が乗り込み、再度左近と対峙した際には片手斬りの構えがあだとなり隙を突かれて敗れた。
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