不同沈下とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 地理 > 地学 > 沈下 > 不同沈下の意味・解説 

不同沈下

基礎構造物が傾いて沈下すること。
支持力不足・地盤不均一性・偏荷重基礎形式違いなどによって生じる。 不同沈下がある一定量超える基礎・壁・などにクラック発生し、ドア建具開閉不良建物傾斜などの障害が出る。

不同沈下

建築物の下の地盤不均一なため建物荷重外力により場所毎に異な沈み方をすること。これが起こると基礎破損等を招き建物機能が果たせなくなることがある傾斜地地盤軟弱な場所で起きやすい建築事前調査により地盤状況確認することが重要。必要に応じ地盤改良基礎見直し等で対応する。

不同沈下・不等沈下

地盤建物基礎が場所によって異な沈下をするために、建物にひびが入ったり、建物が傾いたりすること。主に、基礎地盤不均一で不安定だったり、建物支持地盤中に柔らかい粘土層があったり、造成の状態が悪かったりするために起きる。

不同沈下・不等沈下

地盤の状態や基礎耐力不足などの理由で、建物が場所により異な沈下をすること。建物が傾いたり、大きなひびが入るなど、取り返しつかない重大な被害につながることもあり、建設先立って地盤状況調査することが重要である

不同沈下(ふどうちんか)

基礎地盤への沈下量が一様でないこと。土質性状異なった地に建てた場合起こりやすく、これにより建物亀裂が入ったり、傾斜するなどの問題発生することがある。また寒冷地などで凍結深度を守らずに基礎をつくった場合には不同沈下が起きる確率が高くなる。ログハウス建てる場合にも当然、地盤性質地耐力土地凍結深度しっかりと確認しておきたい。

地盤沈下

(不同沈下 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/31 02:13 UTC 版)

地盤沈下(じばんちんか)とは、地盤(地表面)が収縮や陥没により相対的に沈む現象[1][2]。堆積盆地の沖積層[3]における地盤沈下は世界中のどこでも発生する[4]


  1. ^ a b c d e f g 石田哲朗. “地盤沈下と対策”. 東洋大学理工学部都市環境デザイン学科. 2020年7月18日閲覧。
  2. ^ a b 日本地下水学会/井田徹治著、『見えない巨大水脈 地下水の科学』、講談社、2009年5月20日第1刷発行、ISBN 9784062576390
  3. ^ 藤井昭二、「“沖積層”と地盤変動」 『第四紀研究』 1966年 5巻 3-4号 p.103-112, doi:10.4116/jaqua.5.103
  4. ^ 石井求、「関東平野(その 1) : 東京の地盤沈下」 土質工学会論文報告集. 18(4) , NDLJP:10447265, NAID 110003914435
  5. ^ a b c d e f 青木滋, 上條賢一、「新潟平野の地盤沈下の現況について 『日本地質学会学術大会講演要旨』 第105年学術大会(98松本) p.525-, doi:10.14863/geosocabst.1998.0_525
  6. ^ 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に伴う地盤沈下調査”. 国土地理院 (2011年4月14日). 2011年4月16日閲覧。
  7. ^ 気象庁発表と読売新聞2011年4月15日13S版33面
  8. ^ 宮城県沿岸部における地震に伴う地盤沈下について”. 国土交通省 (2011年5月26日). 2012年1月28日閲覧。
  9. ^ 東京湾岸における液状化現象と地盤沈下量について(第1報)”. 国土地理院地理地殻活動研究センター (2011年9月8日). 2012年7月11日閲覧。
  10. ^ 寒川旭 『揺れる大地 日本列島の地震史』 同朋舎出版、1997年
  11. ^ 今村明恒(1941)、「白鳳大地震」 地震 第1輯 1941年 13巻 3号 p.82-86, doi:10.14834/zisin1929.13.82
  12. ^ 石橋克彦(1999)、「文献史料からみた東海・南海巨大地震」 地學雜誌 1999年 108巻 4号 p.399-423, doi:10.5026/jgeography.108.4_399
  13. ^ O-1石橋克彦 (PDF) 「1099 年康和南海地震は実在せず、1096年永長地震が東海・南海地震だった」という作業仮説, 第32回歴史地震研究会, 口頭発表セッション1
  14. ^ 神田茂(1968): 康和元年土佐における大地震 地震 第2輯 1968年 21巻 2号 p.142-143, doi:10.4294/zisin1948.21.2_142
  15. ^ 今村明恒(1930) 今村明恒(1930): 宝永四年の南海道沖大地震に伴へる地形変動に就いて, 地震 第1輯, 2, 81-88.
  16. ^ 間城龍男 『宝永大地震 -土佐最大の被害地震-』 あさひ謄写堂、1995年
  17. ^ 都司嘉宣(1988): 安政南海地震(安政元年11月5日,1854・11・24)に伴う四国の地盤変動, 歴史地震, 4号, 149-156.
  18. ^ 沢村武雄(1951)、「南海地震に伴つた四國の地盤變動に封する一考察」 地学雑誌, 1951年 60巻 4号 p.190-194, doi:10.5026/jgeography.60.190
  19. ^ 高木金之助編、沢村武雄 「五つの大地震」『四国山脈』 毎日新聞社、1959年
  20. ^ Plafker(1970) Plafker, G. and Savage, J. C.(1970): Mechanism of the Chilean earthquakes of May 21 and 22, 1960, Geol. Soc. Am. Bull., 81, 1001-1030.
  21. ^ Felipe Villalobos CRUSTAL DEFORMATION ASSOCIATED WITH THE 1960 EARTHQUAKE EVENTS IN THE SOUTH OF CHILE (PDF)
  22. ^ USGS Professional Paper 1707 (PDF) The Orphan Tsunami of 1700-Japanese Clues to a Parent Earthquake in North America
  23. ^ a b 地盤沈下防止対策研究会 1990, p. 20.
  24. ^ 井関弘太郎、「日本における三角州平野の変貌」 『第四紀研究』 1972年 11巻 3号 p.117-123, doi:10.4116/jaqua.11.117
  25. ^ 遠藤ほか 2001, p. 74.
  26. ^ a b 植下協、「地盤沈下(1)総論」 地下水学会誌 1987年 29巻 4号 p.183-192, doi:10.5917/jagh1987.29.183
  27. ^ a b c d e f g 和達清夫、「土質基礎の回顧と点描・補遺 : 5.地盤沈下研究の回顧 『土と基礎』 1976年 24(11), 土質工学会, NDLJP:10429301
  28. ^ 遠藤ほか 2001, p. 75.
  29. ^ 遠藤ほか 2001, pp. 75-76.
  30. ^ a b 遠藤ほか 2001, p. 76.
  31. ^ 桑原徹, 植下協, 板橋一雄、「濃尾平野の地盤沈下とその解析』 『土質工学会論文報告集』 19(2), xi, 1979, NDLJP:10447428, NAID 110003983239
  32. ^ a b 遠藤ほか 2001, p. 77.
  33. ^ 遠藤ほか 2001, p. 83.
  34. ^ 谷中隆明, 前川統一郎, 永野多美雄、「準三次元モデルによる新潟県六日町の地盤沈下予測」 『地下水学会誌』 1989年 31巻 3号 p.155-163, doi:10.5917/jagh1987.31.155
  35. ^ 新潟平野における地盤沈下 農業土木学会誌 1980年 48巻 12号 p.plate1-plate2, doi:10.11408/jjsidre1965.48.12_plate1
  36. ^ “暴れる地下水、60m上昇も…首都高・鉄道影響”. 読売新聞. (2013年4月27日). http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130427-OYT1T00642.htm 2013年4月28日閲覧。 [リンク切れ]
  37. ^ “沈みゆくフィリピン諸島、地下水くみ上げの脅威 気候変動上回る”. AFP. (2019年6月9日). https://www.afpbb.com/articles/-/3228904 2020年7月18日閲覧。 
  38. ^ 筑波研究学園都市パンフレット 国土交通省 2003.8 (PDF)
  39. ^ 地質ニュース 406号 pp.56-pp.59 国土地理院 1988.6 (PDF)
  40. ^ 2006年度筑協交通状況実態調査報告書 筑波研究学園都市交流協議会筑協委員会 2007.3 (PDF)





不同沈下と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「不同沈下」の関連用語

不同沈下のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



不同沈下のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
サムシングサムシング
Copyright (c) 2021 SOMETHING,LTD. All Rights Reserved
サムシング地盤関連用語集
発泡スチロール協会発泡スチロール協会
Copyright (c) 2021 Japan Expanded Polystyrene Association All rights reserved.
SUUMO(スーモ)SUUMO(スーモ)
COPYRIGHT 2021 RECRUIT CO.,LTD
リクルート SUUMO(スーモ)住宅用語大辞典
リフォーム ホームプロリフォーム ホームプロ
Copyright(c)2001-2021 HOMEPRO CO.,LTD ALL RIGHTS RESERVED.
地球丸地球丸
Copyright© The Whole Earth Publications Co.,Ltd. All Rights Reserved.
地球丸ログハウス用語集
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの地盤沈下 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2021 Weblio RSS