リュウソウ族の人々とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > リュウソウ族の人々の意味・解説 

リュウソウ族の人々

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:38 UTC 版)

騎士竜戦隊リュウソウジャー」の記事における「リュウソウ族の人々」の解説

マスターたちはリュウソウケンを継承した後もリュウソウチェンジャー使用せずリュウソウジャー変身して闘うことができ、共通して西洋風リュウソウ族の剣を武器とする。物語開始以前リュウソウジャーとして自然発生したマイナソーを討伐していたが、ほとんど出現しない状態が続いていたため、戦いから遠ざかっていた。マスターレッド、ブルーピンク後継者であるコウたち3人に騎士証しであるリュウソウケンを継承し新たなリュウソウジャー任命したマスターレッド / リュウソウレッド コウナダ師匠である先代リュウソウレッドコウの人を想う優しさ強さ騎士としての資質見出して、リュウソウケンを継承するもタンクジョウの攻撃からコウ庇い命を落とすが、死に際に「お前も俺もソウル一つだ」と告げ、その魂(一部残留思念)はレッドリュウソウルに宿ってコウの力になった。 後に試練断崖コウ前に現れマックスリュウソウレッドにリュウソウチェンジしコウと戦う。その戦いの中でマックスリュウソウレッド自身限界であると思い込んでいたコウ弱さ指摘し、プリシャスがコピーしたネバーラスティングクローの弱点を見つけさせた。 マスターブルー / リュウソウブルー メルト師匠である先代リュウソウブルーコウたち3人がリュウソウジャー継承したことの行く末案じていた。マイナソー完全体邪悪な火炎からメルトアスナ庇い命を落とす。その魂はブルーリュウソウルに宿ったマスターピンク / リュウソウピンク アスナ師匠である先代リュウソウピンクコウたち3人の力は認めつつも、手はかかると心配していた。マスターブルーと共にマイナソー完全体火炎から、メルトアスナ庇い命を落とす。魂はピンクリュウソウルに宿った死人るなどの奇妙な現象が街で起こる最中で、一時的に蘇ってアスナ前に現れるが、実はコウたちを心配する気持ちからネクロマンサーマイナソーを生み出した原因によって復活したもので、ネクロマンサーマイナソーと復活したタンクジョウを倒した後、アスナリュウソウジャー指名した理由述べて消滅した。 タンクジョウとの戦いでは自らの剣にブルーグリーンブラックゴールドのディーノスラッシュのエネルギー集め4色の輝く剣で倒したマスターグリーン / ガイソーグ トワよりも前に先代リュウソウグリーンとして戦っていた人物心優しく、仲間大切にする人物であったという。マスターの中では唯一素顔出していない。 バンバマスターグリーン最期について、ドルイドンの一団本格的に侵攻する500年前、地球戻った際に若き日のマスターブラックたちと共に戦い亡くなった聞かされており、トワも「若くして亡くなった」と告げられていた。しかし、ナダによるとそれは所謂表向き事実であり、実際ガイソーグの鎧を身に着け戦っていた。その後戦いの中で鎧の呪い囚われて精神支配されてしまい、敵だけでなく仲間リュウソウ族のをも焼き払い、その破壊衝動抑えきれずに宇宙彷徨い宇宙果て辺境の星で人知れず亡くなったという。 第45話ではマスターブラックの回想登場。約300年前ガイソーグ変身し先代のマスターブラックがリュウソウチェンジしたリュウソウブラックと共にプリシャスに挑んだマスターブラック / リュウソウブラック バンバトワ師匠である先代リュウソウブラック。 力と命を活かす活人剣を基にした戦法取っており、バンバからは「最高のマスター」と尊敬されていた。その後バンバ自身のリュウソウケンを託すとともにトワにグリーンリュウソウルを託すことを告げる。ナダではなくトワリュウソウグリーン選定した理由については「自分にもバンバにもない光がある」と語っていた。 しかし突然、リュウソウ族を裏切って敵側回りバンバ襲撃。リュウソウケンを渡すように迫り、「エラスを守らなくては…」と呟いて姿をくらませた。 実はかつてマスターグリーンと共にドルイドンと闘う中で地底落下し封印されているエラス発見。さらに独自で調査進める中でリュウソウカリバーを見つけユノメッセージ聞いていた。そこでプリシャスとサデン宇宙潜伏しているドルイドン幹部地球襲撃させ、リュウソウカリバー抜かせることでエラス復活するよう仕向ける計画について話すのを聞く。マスターブラックに気づき襲ってきたサデン倒しサデン入れ替わってプリシャスに近づき計画阻止しよう行動開始バンバたちの手エラス封印解かれるのを阻止するために彼らのリュウソウケンを奪おうとするなど、裏切ったフリをしていた。そしてエラスを倒すためにドルイドンのアジト潜入したトワバンバの前で変装解き上記真相明かすサデン変装してプリシャスの部隊潜入した際に裏切り警戒したプリシャスによって心臓カード封印される形で掌握されていたが、自身に代わってサデン変装したコウ活躍奪還するその後はプリシャスの動向探ろうとしたが、心臓馴染んでいないことからバンバ配慮により今代リュウソウジャー全て託した長老 リュウソウ族の長老コウメルトアスナ新たなリュウソウジャー任命し、ドルイドンと騎士竜存在伝える。最初の戦いの後、トワバンバ捜し出して一緒に戦うように命じたハンバーガー食べるために出ていくなど、現代的なセンス持ち第1話で、マイナソー完全体破壊されてしまったため、以降ワゴン車屋台移動式ケバブ店リュウソウケバブを開いて生計立てていた。リュウソウジャーがケルベロスマイナソーの毒に感染した際にはマイナソーの牙から解毒剤精製し、命を救った第34話でリュウソウケバブの売り上げ元手カフェ店舗カフェ ケポーンを新しく開業しオトウェイトレスとして雇う。戦い終わった後はフィットネスクラブ事業失敗したため、帰還したオト カナロの妹で、123歳。カナロと同じく介することでテレパシーを送ることができる。 カナロの結婚を心配して、陸へと出てくる。カナロ同様、コウたちに対して不信感当初抱いていたが、彼らと出会った当初から好意的で、メルトに対しては特に異性として恋心を抱く。ある喫茶店メルトティータイムした際に、「メルトくん」と呼ぶことを決めたことで、メルトが「メルトさん」と呼んだオトをワイズルーが化けた偽物であると気付きっかけとなった第34話で、長老開店したカフェ・ケポーンの店員として働きだした。戦い終わった後はメルト尚久と共に遺跡調査行っている。当初竜宮城乙姫であるカナロの姉で、好き勝手に世界旅する姉にすべてを押し付けられる弟と想定されていたが、初登場回の脚本担当した荒川稔久実際に姉を持つ自身境遇重ねて「姉を慕って良く言う弟は書けない」といい、兄に溺愛される妹キャラ改められた。 セトー 光と闇の狭間住人で、金と銀の布で顔を隠していた謎の男リュウソウグリーンブラック特訓中にも現れている。 シャドーラプターシャインラプター対峙した、リュウソウジャーとマスターピンクの前に現れ、その素顔曝した。 その正体大昔リュウソウ族の祖先にあたり6500万年前地球からドルイドンが去ったしばらく後に起こったリュウソウ族の内乱時に騎士竜封印したという伝説偉人であるという言い伝えがあったが、死んだことによって、既に肉体没しており魂となっていたが、尚久発掘作業で、セトーの魂が眠っている遺跡立ち入った際に彼に憑依したその後試練断崖通じた各々強化リュウソウカリバー存在教えるなど尚久肉体を介してリュウソウジャー助言与え存在になっているエラスの再封印のため、コウアスナリュウソウル反応する結界解こうとプリシャスと戦っていた際に現れエラス封印前にもしもの時の際に隠しておいたリュウソウブラウンの鎧を取り出しリュウソウチェンジする。しかし、肉体尚久のもののため苦戦を強いられるもプリシャスを足止めすることに成功しコウ結界を破らせた。全員集結したリュウソウジャーと共にプリシャスと戦った後、ソウル使い果たしてしまったことで限界迎えリュウソウジャー激励の言葉掛けて魂も消滅した尚久演じている吹越アイデアで、セトー憑依している間はたまた現場にあった「祭」と書かれた手ぬぐいを頭に巻くことで彼に憑依されていることを表現している。 リュウソウブラウン 第46話登場尚久憑依したセトーがブラウンリュウソウケンでリュウソウチェンジした騎士異なリュウソウルや強リュウソウル効果を他の騎士リュウソウルによる技に重ねて強化することも可能だが、尚久憑依していることからドルイドンと戦闘できるほどの戦闘力はない。武器ガイソーケン同形状のブラウンリュウソウケンで、このほかにガイソーグのものと同形状の盾も所持しているが、プリシャス戦では使用されなかった。必殺技はダイナミックキャッチ。 セトーエラス封印時にもしもの際地中に鎧を隠しており、プリシャスと戦うリュウソウジャーサポートするために使用するが、ソウル使い果たした際に鎧も消えてしまった。リュウソウブラウン正式な戦士としてはシリーズ初の茶色戦士となるが、製作発表時の吹越の「リュウソウ茶色なんちゃって」という発言制作スタッフ受けて実現された。吹越本人は「手作り衣装などチープでいい」と前述会見述べていたが、ちゃんと出すために本人には内緒仕込み現場で甲冑見せたところ驚かれたという。変身ポーズは、右手で「アイ・ラヴ・ユウ」を表現している。 ナダ 関西弁を喋る陽気な性格で、つかみどころのない自由人リュウソウ族で、かつてのマスターレッドの弟子コウにとっては兄弟子に当たる。バンバと同じ出身で彼と同時期に修行しており、バンバナダリュウソウグリーン継承される思っていたが、リュウソウジャーになれなかったため、神殿地図奪って離れて行ったリュウソウジャー選ばれなかったことに苛立ち募らせ周囲の人たちを見返せる力を求める中で最強の鎧ガイソーグ)の存在知り宇宙果て辺境の星で鎧を手に入れる。地球戻ってきた以降ガイソーグとしての素性コウたちやドルイドンに露見しないよう振る舞っていた。素顔の状態でリュウソウレッド選ばれコウを見るために彼らの前に現れ嫉妬好感入り混じった複雑な感情抱いていたものの、次第コウの持つ強さ優しさリュウソウレッドにふさわしいと認める。しかし、第29話でのトワバンバとの戦闘中ヘルム外れて正体知られてしまい、事情尋ねてきたトワガイソーグとして戦い始めたきっかけや鎧の呪い、そして鎧が強さのみを求め続けているものの、望んだ筈の力を手に入れて強くなっても全く心が満たされないことを明かすその後強力なデュラハンマイナソーに苦戦するコウたちの前にガイソーグとして現れた際に、トワに名前を呼ばれたことでコウたちにも正体知られるコウからはナダガイソーグであることを知って仲間として受け入られるが、鎧の呪縛精神蝕まれ続けていたナダ湧き出し激し嫉妬心から「俺は、お前のそういう明るく前向きな)ところが、ホンマに嫌いや」として背後から切り付け吹き出した鎧の呪縛に心を支配される。 しかし鎧に完全に精神支配されているわけではなく、第31話でのメルトたちとの戦闘中一瞬だけヘルム外れナダの顔に戻った際にトワに「すまん」と詫びている。第32話では、トワがドッシンソウルの強竜装ナダ攻撃し変身解除したコウに鎧が乗り移ったことで鎧から解放され、鎧に蓄積されていた負の感情がジャックオーランタンマイナソーに吸収されたことやバンバたちの想いナダ通じたことで自らの心の弱さ打ち克って鎧の呪縛から解放され自分意思で鎧を纏えるようになり、コウたちの仲間となる。 第33話では、バンバ以外のリュウソウジャーがウデンの体内閉じ込められたことを受け、ガイソーグ変身してバンバと共に戦う。だが、自身肉体限界迎えており、鎧そのものの力が怨念とともに消えていたため、自身の持つ騎士としての力のみでコウ救出成功した時には既に力を使い果たして致命傷負っており、コウがカガヤキソウルで治療しようとするのを止めて仲間救出優先するよう訴えコウたちと仲間になれたことを喜びながら息を引き取った2021年公開劇場版『メモリー・オブ・ソウルメイツ』は32話と33話の間の語られなかったエピソードであり、ガイソーグの鎧から解放されナダ思い描かれている。後述のようにガイソーグ登場させることが決まっていたため、変身前のキャラクター登場させることとなったナダ登場同時期に『仮面ライダーゼロワン』放送開始したタイミングであったため、本作品も大人見せられるものを作るために、当初から、コウに力を託してマックスリュウソウレッドになるという展開が決まっており、コウ成長させるために、彼が影響を受ける人物として設定された。序盤追加戦士フリをして出しており、初期段階ではもう少しドルイドン側のキャラクターにする予定もあったという。第33話の予告で「一緒に戦おうナダ」というセリフ本編同様、暗いトーン当初収録されていたが、不穏なものを感じさせるため、わざと明るく言わせており、ナダが死ぬことも徹底的に情報伏せテレビ誌あらすじ情報にも彼の死に関す情報を消すようにしていた。ナダ登場伏線として第2122話で「弟子中でも一番ダメな子だった」というマスターピンクのセリフで他にも弟子がいたことを匂わせていた。死後流されたビデオメッセージは、リュウソウジャーの6人には当日見せ演じ役者に役になりきってその役の感情自分置き換えて出させ、1人1人の顔を人数分のカメラで1カット撮りリアルな感情見せている。 関西弁設定は、演じ長田成哉西宮出身であることに合わせて追加された。 長田ナダ人物像についてリュウソウジャーの「騎士道」に対し武士道」であると説明している。また、能力人間性も高いが自己評価低く明るく振る舞っているのはその裏返しだと解釈しており、自身でも最も感情移入できる役であった述べている。 ガイソーグ 第12話から登場意思を持つ鎧。 厚のリュウソウメイルとヘルム装着することで闘争本能増幅して鬼神のような強さ生む。リュウソウケンに似た紫色の剣ガイソーケンシールドを持つ。 ナダによると、鎧(またはその一部)を纏う過去装着者の記憶を見ることができるという。圧倒的な力を得られる反面、鎧を纏っている時間長いほど、装着者の抱え負の感情怨念を力を変えられ精神を鎧に支配され強者追い求めて彷徨う戦うだけの怪物変貌し敵味方問わず攻撃してしまう。 ワイズルーとも裏で繋がっており、ディメボルケーノ封印解いたまた、バンバトワのことも知っており、トワに対しては彼らのマスター言葉投げかけた。 テレビシリーズにおいては当初現在の装着者が誰なのかは明かされず、第29話にて初めて、ナダ装着者であると言明された。なお、上述のように約300年前ではマスターグリーンが鎧を装着していた。 第33話でナダが自らの意思変身した時の異名不屈の騎士劇場版タイムスリップ!恐竜パニック!!』にて、6500万年前リュウソウ族の長ヴァルマによって対ドルイドン用に騎士竜とともに開発されたことが判明し、その6500万年前ではヴァルマ自身が鎧をまとってドルイドンと戦っていた。元々は『スーパー戦隊最強バトル!!』に敵役となる存在として登場することが決まっており、本作品に登場することを前提として作られたものではなかったが、本作品で使えそうなデザインであったため、同作品との設定合わせるというところから膨らませていった初登場は『スーパー戦隊最強バトル!!』のため、リュウソウジャーの5人と同様のタイミングデザイン始まっているため、リュウソウルモチーフしたものとなったスーツアクター務めた清家は、本編正体判明するまでからと鎧の呪い解かれるまでは、感情出さずにあまり動かず呪い解かれてからはナダ感情を表に出して泥臭くやっている

※この「リュウソウ族の人々」の解説は、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の解説の一部です。
「リュウソウ族の人々」を含む「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の記事については、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「リュウソウ族の人々」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リュウソウ族の人々」の関連用語

リュウソウ族の人々のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リュウソウ族の人々のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの騎士竜戦隊リュウソウジャー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS