ドラえもん のび太と緑の巨人伝とは? わかりやすく解説

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映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝

(ドラえもん のび太と緑の巨人伝 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 14:56 UTC 版)

映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝』(えいがドラえもん のびたとみどりのきょじんでん)は、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした、2008年日本アニメ映画。映画「ドラえもん」シリーズの第28作目である。並行し、藤子プロ岡田康則によって漫画化され、『月刊コロコロコミック2008年2月号・3月号に掲載、同年3月に結末を含む描き下ろし30ページを加えた完全版として単行本化された。大長編ドラえもん作品では前作『ドラえもん映画ストーリー のび太の新魔界大冒険』に続き26作目、第2期大長編シリーズでは2作目。監督は渡辺歩、脚本は大野木寛が務めた。


注釈

  1. ^ 漫画版では飛行移動にスカイリーフを使用している一方、タケコプターが全く登場しないため、歴代の漫画版大長編の中でも珍しい作品となった。
  2. ^ インタビュー記事内では「緑アンテナ」とも呼称されている。前述した、便利な道具で森や土の気持ちを理解するとキー坊の存在する意味が無くなってしまうという主張をした渡辺が創作したもので、「何かのきっかけになるくらいのもの」。渡辺によるアイデアスケッチ(初期設定画集)では「風や空気を感じられる、緑の星と地球を結ぶアイテム」として紹介されている。

出典

  1. ^ 日本アカデミー賞公式サイト
  2. ^ 『のび太と緑の巨人伝 公式ファンブック 映画ドラえ本』小学館、2008年。P.58。
  3. ^ 『のび太と緑の巨人伝 公式ファンブック 映画ドラえ本』小学館、2008年。P.63。かつては湖を囲むほどの巨木があったという。
  4. ^ 藤子・F・不二雄ドリームシアター もっと!ドラえもん 5号』小学館、2006年、P.15。
  5. ^ a b c d e f g h 小黒祐一郎アニメスタイル 002 2012.10』、スタイル、P.102-105。
  6. ^ 2008年12月31日「大みそかドラえもん さらばネズミ年 来年は モ~30周年だよ スペシャル」内にて放送。
  7. ^ a b c d e 『のび太と緑の巨人伝 公式ファンブック 映画ドラえ本』小学館、2008年。P.60-61。
  8. ^ 岡田康則『映画ストーリー ドラえもん のび太と緑の巨人伝』小学館、2008年、P34-39。
  9. ^ 岡田康則『映画ストーリー ドラえもん のび太と緑の巨人伝』小学館、2008年、P165-166。
  10. ^ 『のび太と緑の巨人伝 公式ファンブック 映画ドラえ本』小学館、2008年。P.62。
  11. ^ 岡田康則『映画ストーリー ドラえもん のび太と緑の巨人伝』小学館、2008年、P35・169-170。
  12. ^ ドラえもん「緑の巨人伝」 渡辺監督が語る”. 朝日新聞 (2008年3月29日). 2020年5月23日閲覧。
  13. ^ 『海獣の子供 公式ビジュアルストーリーBOOK』小学館、2008年。P.46。
  14. ^ 小黒祐一郎『アニメスタイル 015 2019.12』スタイル、P.70。
  15. ^ 小説 映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝”. 小学館. 2024年3月9日閲覧。
  16. ^ 『ドラえもんlife 2024新年号』小学館、2023年12月20日発売、P.109。
  17. ^ 小説 映画ドラえもん のび太の宝島』(2018年)、『小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜』(2020年)、『小説 映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』(2022年)。


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