アニメ版第2期の扱い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 06:26 UTC 版)
「大長編ドラえもん」の記事における「アニメ版第2期の扱い」の解説
声優を交替して『ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年公開)から始まった第2期映画の漫画版は、後の「のび太と奇跡の島」以降は『月刊コロコロコミック』での連載を「大長編ドラえもん」として扱っているが単行本は当作の続巻ではなく「映画ストーリー」シリーズとして個別に発行されている。 『大長編ドラえもん まんが版▷映画シリーズ』では単行本表紙に記載される著者は藤子・F・不二雄プロのみであったが、「映画ストーリー」シリーズでは原作:藤子・F・不二雄プロ、作画:岡田康則として実際の執筆者の名前も記載されるようになった。同シリーズとしては「のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜」、「のび太と緑の巨人伝」、「のび太の人魚大海戦」「のび太と奇跡の島」「のび太のひみつ道具博物館」「のび太の宇宙英雄記」「のび太の新恐竜」が発売されており、「のび太と奇跡の島」からは作画がむぎわらしんたろうに交代している。なお『ドラえもん のび太の恐竜2006』の漫画版は新規執筆されておらず、ゲーム版『ドラえもん のび太の恐竜2006 DS』を題材にした『ドラえもん のび太の恐竜2006DS オリジナルコミック』という漫画140ページ+攻略情報50ページの単行本が発売されており、本編の漫画としては大長編第1作『のび太の恐竜』のカバーをやや変更した新装版を発売する形となっている。また、『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』以降のリメイク作品は『月刊コロコロコミック』にて本編のアナザーストーリーが掲載されたがいずれも単行本化はされていない。
※この「アニメ版第2期の扱い」の解説は、「大長編ドラえもん」の解説の一部です。
「アニメ版第2期の扱い」を含む「大長編ドラえもん」の記事については、「大長編ドラえもん」の概要を参照ください。
- アニメ版第2期の扱いのページへのリンク