過去に連載していた執筆者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:25 UTC 版)
「デイリーポータルZ」の記事における「過去に連載していた執筆者」の解説
既に連載を終了したライターは以下の通り。なお、毎日19時更新の『再放送』(過去の特集、コネタ記事から毎日1本掲載)では、使用されることがある。 あおむろひろゆき 荒原べんぞう 石井直也 石塚葉 上杉天馬 梅田カズヒコ 上泉純 おおたかおる 加藤和美 金卷朋子 神田ぱん 岸川祥子 熊 クリハラタカシ 佐倉美穂 佐々木宏規 ステッグマイヤー名倉 田中あずさ 田村美葉 八二一 平野真章 藤井季美 藤原麻里菜 前田拓 松岡郁 三宅京子 宮崎晋平 山内愛美 ヨシナガ 四方静香 榎並紀行 1980年生まれ、埼玉県出身。父親の赴任先のニューヨークにて出生した。旅行ガイドブックの編集者だったが、現在は編集プロダクション会社を興し、編集・ライター業を営んでいる。2008年7月にゲストライターとして登場し、同年11月からレギュラー入り。食べ物ネタや旅行ネタを得意としていた。2018年6月をもって連載を終了した。連載終了後も、編集者としてデイリーに協力している。 大塚幸代 1972年生まれ、埼玉県鶴ヶ島市出身。フリーライター。2002年10月のデイリー開始時より参加したライターの一人。雑誌「Quick Japan」の編集部に在籍していたことがあり、音楽やサブカルチャー関連の記事を得意とする。テンションが低めの独特な文体で、酒・居酒屋ネタ、料理記事、海外関連の記事なども手がけていた。代表的な記事として、「青くする実験」が有名。ライターの古賀及子、高瀬克子とともに、「クラムチャウダー・シベリア・アタック」なるアーティスト写真だけの架空のバンドを組んだこともある。連載末期は友人の「Tさん」とともに気になるスポットを探訪する記事や、埼玉県にあるうどん屋を巡る記事が目立っていた。2015年3月30日に死去。デイリーでは2015年4月3日付けの編集部ブログにて死亡が報告され、同年4月16日に追悼記事が掲載された。 大坪ケムタ 1972年生まれ、佐賀県出身。フリーライター。2006年1月から登場。プロレス、サブカル系、アダルトビデオへの造詣が深いが、デイリーでは自らが会いたい人(大坪曰く「世間に埋もれた在野武将的スゴ玉」)に会いに行くインタビュー記事を中心に、グルメネタ、工作ネタなど幅広く執筆していた。2013年3月をもって連載を終了した。連載終了後も、プロレス関連の記事などで登場することがある。 大山顕 1972年生まれ、千葉県出身。写真家、フリーライター。2005年1月から登場。長らく金曜日枠を担当している。団地、工場、ジャンクション、高架下建築、共食いキャラなどが好きで、それらの建造物、キャラクターを題材にしたネタが多い。クリスマスシーズンには、一般住宅のイルミネーションを「うかれ電飾」と名付けて鑑賞する記事が恒例となっていた。2009年10月に過去の記事(テトラポッドのペーパークラフト)にて盗用が発覚し、謝罪ページに変更された。2019年11月をもって連載を終了した。 小野法師丸 1973年生まれ、埼玉県出身。小学校の教員。2004年7月から登場。当初は「法師丸」の名で執筆していたが、2005年に自著「コラム息切れ」を発売した際に、現在の名に改めた。独特な文体で、婉曲的なエロネタや妄想ネタを中心に記事を執筆した。健啖家で、食べ歩きや大盛り料理、食べ放題に関する記事もある。記事内の自身の写真はデイリー内でも特に存在感を放ち、2009年8月20日の記事「俺がキャベツ太郎だ!」は、読者投票による同年の「いい意味でひどかった記事」の第1位に選ばれた。2016年10月をもって連載を終了した。連載終了後、2019年の春に教職を辞め、同年6月、埼玉県三郷市にボードゲーム専門店を開いた。 尾張由晃 1983年生まれ、三重県出身。大阪や名古屋で活動する司法書士。コネタ道場出身。2009年2月から登場。当時のデイリーでは珍しい関西在住ライターで、関西ローカルネタが多い。2015年より名古屋を中心に活動するようになってからは、名古屋ネタも増えていた。2016年9月をもって連載を終了した。 加藤まさゆき 1978年生まれ、東京都出身。茨城県在住の高校教諭(理科)。コネタ道場出身。2009年2月から登場。当初は専門分野である生物・理科に関連した記事が多かったが、後にあらゆるジャンルの記事を手掛け、茨城・千葉のローカルネタを扱った記事も多くなった。他のライターの記事で理科に関する話題が出たときに、解説者として登場することもある。2020年6月をもって連載を終了した。連載終了後も「今月の天気」の聞き手や、理科系記事の解説で登場することがある。 工藤考浩 1973年生まれ、北海道室蘭市出身。コネタ道場出身。2006年4月から登場。さまざまな職歴を重ねた後、2008年3月からニフティ社員となり、デイリーポータルZ編集部に加入した。乗り物(特にバス)好きで旅モノのネタ、身近な生活で生じるネタ、食べ物ネタ(カレー、ハムなど)、だじゃれネタが多い。代表的な記事として、東日本大震災の約一ヵ月後に発表した「豚の足一本分のハムを買ってしまった」がある。以前@niftyお楽しみマガジンで連載されたマンガ「お〜い!ニフ丸」では主役も務めていた。2012年3月末でニフティを退職、同時にデイリーポータルZライターとしても連載を終了した。現在はフリーライター。 小柳健次郎 1985年生まれ、北海道札幌市出身。フリーランスのCG製作者。コネタ道場出身。2006年10月にゲストライターとして登場し、2007年1月からレギュラー入り。くだらないものを全力で作る、物作りネタが中心。河原での実践(撮影)が多い。2014年9月をもって連載を終了した。 斎藤充博 1982年生まれ、栃木県出身。元はリース会社の社員で、現在は民間の指圧師兼フリーライター。2009年2月から登場。かつて原宿の路上で四コマ漫画を描いていたことがあり、記事内でも自身の心象や取材の対象物・人物などをイラストとして描く。当初は白黒のイラストだったが、2014年5月からはカラー化した。一時期は、編集部員からライターのT・斎藤と区別する意味で「M斎藤さん」と呼ばれていた。2019年10月をもって連載を終了した。 櫻田智也 1977年生まれ、北海道函館市出身、岩手県在住。2008年1月から登場。地元岩手の土地柄や環境を生かしつつ、奇抜な格好・行動を織り込んだ記事内容や写真、またそのキャプションの独特さは、一時期小野と双璧をなしており、両者のコラボ記事も存在する。その一方で、地元や自身の日常生活に関わる食べ物・施設・小物などに焦点をあてた記事も執筆することがあった。2011年3月をもって連載を終了。2013年、東京創元社主催第10回ミステリーズ!新人賞受賞を機にミステリー小説家へと転身し、おおたかおるの2013年11月8日の記事「私だってミステリー小説を書き上げたい」に登場。記事中では前述の授賞式の模様も掲載された。 住正徳 1970年生まれ、神奈川県横浜市出身。フリーライター、文芸作家。かつてはウェブデザイン会社「デジタルビイム」の代表取締役であった。2002年10月のデイリー開始時より参加したライターの一人。スタート時から長らく木曜日枠を担当し、書籍「ロマンの木曜日」も出版。2008年10月より土曜日枠で「週刊すみましーん」と言う連載を開始。某大手ファミレスチェーン風のタイトルロゴも作成された。2009年末で40歳を迎えることを機に特集記事への執筆を休止したが、他の記事やラジオへの出演は続けていた。 2013年4月20日より、突如「サントス・ジュニア」なる覆面ライターが登場し、林雄司とともに街歩きや珍スポットを探訪する記事を中心に執筆していたが、彼が多くの記事で覆面を脱いでおり、正体が住であることを明らかにしていた。同年9月10日から、住正徳名義での特集記事が復活した。住名義でも林とともに取材や企画を行うことがあった。2017年12月をもって再び連載を終了した。 高瀬克子 1968年生まれ、秋田県出身。2004年7月から登場。。食べ物、料理に関するネタが中心。記事対象の食材に妙に肩入れする傾向があり、迷走する場合がしばしばあるが、「自家製コンフィ(肉を脂で煮た料理)」「高瀬揚げ(通常のものよりぶ厚い油揚げ)」など傑作料理を編みだすことも多い。夫はデイリーにライターとして参加している大北栄人。2015年7月をもって連載を終了した。 土屋遊 生年、出身地は非公開。2006年4月から登場。2007年12月にて一旦休載し、2014年8月に再登場した。イカとタコに目がなく、それらに関する本も執筆した。2019年2月をもって再び連載を終了した。 T・斎藤 1971年生まれ、茨城県出身、長崎県在住。自営のシステムエンジニア。2004年7月から登場。長崎ネタ、鉄道ネタが多い。「ステテコが来る!」に代表されるステテコネタを推していたこともあった。デイリーライターきってのカメラ好き、ボードゲーム好きでもあり、ボードゲームのイベントであるゲームマーケットにも出展経験がある。2016年9月をもって連載を終了した。 ネルソン水嶋(水嶋たける) 1984年生まれ、大阪府出身。海外情報ウェブサイト「海外ZINE」の編集長。2011年よりベトナムに移住。「デイリーポータルZ新人賞2014」にて「ベトナムでダチョウに絶対乗る方法」で大賞を獲得し、2015年2月から登場。レギュラー後もベトナムならではの記事を多く扱っていた。2018年7月からはタイに移住し、タイの記事が中心となった。2020年1月をもって連載を終了した。 萩原雅紀 1974年生まれ、東京都練馬区出身。会社員だが、フリーライター、写真家としても活動する。2007年3月から登場。幅広いジャンルのネタを誇るが、ダムマニアの第一人者であることからダムに関するネタが多く、自ら「ダムライター」と名乗っている。八ッ場ダムについては、その建設工程を随時紹介していた。2013年からは、有志とともに非公式の「日本ダムアワード」を開催。2013年のダム大賞となった日吉ダムからは歓待を受けた。鉄道ネタも多い。2019年7月をもって連載を終了した。 馬場吉成 1972年生まれ。工業製造業系ライター。小料理屋の店主でもある。2008年10月にゲストライター(当時は「吉成」名義)として登場し、2009年1月からレギュラー入り。調理実践系のネタが多く、特に酒に合う料理を得意とした。他のライターの記事で料理人として登場することもあった。少林寺拳法、プロボクサーの経験があり、マラソンなどの体力実践系の記事も多い。話が長いことが、他のライターによって度々ネタにされていた。2019年4月をもって連載を終了した。 ほそいあや 1975年生まれ、千葉県出身。千葉県鎌ヶ谷市在住。イラストレーター、シンガーソングライター、フリーライター。2006年1月から登場。ゲテモノ、珍味に関する食関連の記事やねこ記事、地元千葉県ネタの記事が多い。特に珍味に関しては、クラブ活動「珍味部」で酒の肴について探求、随時更新されていた。2012年3月末をもって連載を終了した。
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