計画・作戦関連
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イージス計画 α……バルマー戦役終結直前に発生した超重力崩壊による重力波を重力シールド網によって相殺、無力化し、地球圏を保護する計画。作戦名はギリシャ神話に登場する邪悪や災厄を打ち払う防具アイギスに由来する。『α外伝』ではイージス計画の失敗により未来世界は荒廃し、ムーンレィスやアンセスターなどが生み出されるきっかけとなった。しかし重力波が地球圏到達直前にプリベンターが帰還、無事イージス計画は遂行され地球圏が滅ぶことはなかった。 第3次α……アポカリュプシス発動の前段階として地球に襲来した流星群から地球を守るために再び使用される。 OG……異星人の侵略に備える防衛計画および軍備拡張計画の総称。この計画によってSRX計画やATX計画の凍結が解除されたほか、ヒュッケバインMk-IIを制式量産機とすることが決定された。また、地球圏全体を巨大なエネルギーシールドで防御するという計画も立てられた。しかしミッション・ハルパーの影響でエネルギーシールドを張る計画は事実上凍結されている。 オペレーション・アイスブレイカー 第2次OG……ルイーナとの決戦のために連邦軍が立案した作戦。 オペレーション・オーバーゲート OG外伝……修羅との最終決戦のためにギリアムが発案した作戦。ソーディアン・ダガー4機によって、ソーディアン内部へ直接攻め入る作戦。ただし立案段階ではダガーが手元になく、エクセレンは「行き当たりばったり」と評した。 オペレーション・クルセイダー Z……エーデル・ベルナルが新連邦の実権を握るため、パプテマス・シロッコ・デューイ・ノヴァクと共に起こしたクーデター事件。この事件により賢人会議のメンバーだったクゼミ、プラヤ、ジャミトフ・ハイマンが殺害され、コーダはデューイに恭順、ロード・ジブリールはバスク・オムと共に逃亡して抵抗、大統領もジョゼフ・コープランドからフィクス・ブラッドマンになるなど、新連邦の首脳陣が丸ごと入れ替わった。しかし、やることは賢人会議と大した違いが無かった上、ある程度統制の取れていた賢人会議と違って、エーデル、シロッコ、デューイ、ブラッドマンが好き勝手に行動したために多元世界の混乱が広がっただけであった。 オペレーション・ハルパー α……ゴラー・ゴレム隊に占有されたクロスゲートを奪還するためにαナンバーズが行った作戦。しかし、作戦中に機界最強7原種がオービット・ベースを襲撃する事件が起こり、さらにゲートが発動してαナンバーズを衛星軌道上に転送してしまったため、失敗に終わっている。 オペレーション・プランタジネット (Operation Plantagenet) OG……地球連邦軍による、テスラ研および北米ラングレー基地奪還の作戦名。メキボスのMAPW使用とシャドウミラーの介入、アーチボルド・グリムズの裏切りにより作戦は失敗した。この作戦におけるノイエDC側との共同戦線、シャドウミラーの離反、ノイエDCのバンやハガネ艦長ダイテツの戦死は、名称の由来となったプランタジネット朝のイングランド王リチャード1世が参加した第3回十字軍において、当時対立していたフランスとの共同戦線、フランスの離反、同じく参戦していたフリードリヒ1世が非業の死をとげた史実に基づいたものと考えられる。 オペレーション・ブレイクアウト OGDW……コロニー統合軍による連邦本部ジュネーブ降下作戦(オペレーション・ユグノー)を阻止するための作戦。ハガネ、ヒリュウ改の2隻により実行された。降下部隊はハガネのトロニウムバスターキャノンで殲滅、統合軍旗艦マハトはサイバスターに撃沈されオペレーション・ブレイクアウトは成功した。 オペレーションSRW OG……L5戦役最終決戦でエアロゲイターの本拠地ホワイトスター(ネビーイーム)攻略時の作戦名。SRWはリュウセイは「Super Robot Wars(スーパーロボット大戦)の略」と言っていたが、実際のところは不明。 オペレーションスーパーロボットスピリッツ スーパーロボットスピリッツ……破嵐万丈が発案した作戦。南米に潜むデビルガンダムやL5宙域に陣取るレビ・トーラーのジュデッカを倒す作戦。地球防衛軍は地球外脱出計画を発動させたため、万丈や彼の下へ集まった各スーパーロボットにより作戦は実行された。 オペレーション・レコンキスタ F……ゲストによって占領された、地球上の連邦軍の主要拠点を奪還するための作戦。トレーズ・クシュリナーダが発案し、自ら陣頭指揮を執った。この作戦により、ゲストは地球上での拠点をほぼ失うことになり、ゼゼーナンはシャピロからの進言もあり、一時地球から撤退を余儀なくされた。なお、作戦名はキリスト教徒による国土回復運動(レコンキスタ)から。 第2次OG……ゲストによって占領された月の奪還作戦。命名はギャスパル・ギラン。連邦軍とヒリュウ改によって行われた。この過程で枢密院の使者であるメキボスや、独自行動をしていたシュウ一行も参加し、最終的にはゲスト3将軍がゼゼーナンに反旗を翻し、ムーンクレイドルでゼゼーナンが討たれたことで作戦は終了。3将軍はゲストの艦隊で待機となり、メキボス、シュウ一行を加えたヒリュウ改は、ハイペリオン、グランゾンの力を借りてバラルとルイーナの障壁の隙間を突破して地球に帰還。ハガネと合流してルイーナとの決戦作戦「オペレーション・アイスブレイカー」に参加することになる。 キルモール作戦 (Operation Mole Hunt) OG2……アフリカのDC残党の討伐とアースクレイドル攻略を目的とした作戦。しかしDC残党のデザートクロス作戦が一歩先に発動したことで出鼻を挫かれ、発動することなく失敗する。 軍の極秘プロジェクト OG……L5戦役(『OG』)で破壊されたジュデッカの破片を使って行われる予定のプロジェクト。 総人尸解計画(そうじんしかいけいかく) 第2次OG……バラルが地球に住む全人類を尸解(人間を捨てて、仙人に変化させる儀式)させるために進めている計画。 地球圏防衛計画 OG……ノーマン・スレイ少将の提唱によってスタートした総合軍事計画。この中でATX計画、SRX計画、スペースノア級万能戦闘母艦の建造計画、特機構想など、様々な対異星人用の兵器開発計画が推し進められた。 デザートクロス作戦 OG2……DC残党のバン・バ・チュンが考案したアフリカ全土の制圧作戦。シャドウミラーが参入したことで短期間で戦力を整え、さらに“ローズ”ことミツコ・イスルギがキルモール作戦の存在を事前に通達していたことで、キルモール作戦に先んじて発動しアフリカ地区の制圧に成功する。その後、世界に向けてノイエDCの設立を宣言した。 ツェントル・プロジェクト 特機構想 →グルンガスト ノヴァンブル条約 バグラチオン作戦 MX……異星人および火星の後継者、ギガノス帝国に対する一大反攻作戦で、命名者は葛城ミサト。名称は第二次世界大戦でソ連軍がナチスドイツ軍に対して行った同名の作戦に由来する。この作戦の結果、ベガ星連合軍、火星の後継者は壊滅し、ギガノス帝国は機動要塞の崩壊で地球と和平を結び、機械帝国ガルファは本星を襲撃されてガルファ皇帝などが撃破された。なお、史実上の作戦名を使用したのはシリーズ初となる。 ハハヤ作戦 α……南アタリア島に向けて発射されたマスドライバーの質量弾をR-GUNパワードのHTBキャノン(正確にはゲッタードラゴンから供給されるエネルギーをHTBキャノンの機能で増幅した超高出力超射程ゲッタービーム)で破砕する作戦。命名は葛城ミサト。R-GUNのパイロットであるイングラムの他に、HTBキャノンを保持し射撃する担当としてゲッターチーム、非常時にマクロスを防御する担当としてEVAチームが作戦に参加した。しかし作戦発動前にゼントラーディが襲来したため、実行されずに終わった。 作戦名称は日本神話の神「天若日子」が持つ矢「アメノハハヤ(天羽々矢)」に由来。 ハロウィン・プラン プランEF(エンドレス・フロンティア) OG外伝……シャドウミラーの計画の一つ。平行世界(『OG』シリーズ本編の世界)ではなく、全く別の世界へ逃亡する計画。先陣を切ったトライロバイト級「ネバーランド」は『OG』世界ではなく、『無限のフロンティア』の世界へ漂着していた。首尾よく辿り着いた者たちも、ラミアとアクセルを除いて全滅しているため、結果として失敗に終わっている。 無限 / 無限ドラマCD…… プロジェクト・アーク プロジェクト・イデアランツ プロジェクト・オリュンポス ヒーロー戦記……ネオ・アクシズが目論む「エルピスの全てを改革し、神々の楽園を創造する」計画。 OG2……ギリアム・イェーガーが「あちら側」の世界で名乗っていた偽名が「ヘリオス・オリンパス」。 OGクロニクル……新型機動兵器「ゲシュペンストXn」開発プロジェクト「オリュンポス・プロジェクト」として登場。実際にはハッカーがマオ社社員のアドレスからハッキングした没案の設計図断面を、冗談のつもりで機動兵器開発に関わる会社の人間に送りつけたものだった。プロジェクトの名称はハッカーの趣味で付けられたものだが、捜査することになったギリアムは身に覚えのある機動兵器やプロジェクトの名称に「タチの悪い冗談だ」と頭を抱えていた。 プロジェクトTD プロジェクトW W……詳細は不明。作中の様子から、正規軍から独立した新・国際連合事務局直属の治安維持部隊の結成を目的とする計画とみられる。このプロジェクトに従いメンバーが選定されヴェルターが結成された。 プロメテウス・エクスペリメント 第2次Z 再世篇……本編開始の1年前に行われた、ブリタニア・ユニオンの時空制御実験。この実験の結果次元獣ライノダモンMDが出現し、エスターの故郷が壊滅している。 星二号作戦 α……SDF艦隊によるネオ・ジオン最大の拠点ア・バオア・クー攻略作戦。命名者は葛城ミサト。『α』ではマクロスの落下によって中断された星一号作戦が由来。機動性の高いバルキリー部隊でソーラ・レイを制圧し、MSとスーパーロボット部隊でア・バオア・クーを制圧する算段であったが、突如介入したDr.ヘル軍団の新兵器ピグドロンにソーラー・レイを無効化された上に、ネオ・ジオン総帥ギレン・ザビはDr.ヘルと共に帰還したキシリア・ザビに暗殺される。キシリアからの休戦の申し出により、ネオ・ジオンとSDF艦隊は一時休戦する(キシリアは地球でBF団に匿われていた模様)。 ミッション・デビル OGDP……修羅の乱で鋼龍戦隊のシュウの死亡報告に疑念を抱いた(ネオ・グランゾンの残骸が確認できなかった事が最大の要因)連邦軍高官達がネオ・グランゾンの残骸の探索、シュウの死亡が確実かどうかを確認するために遂行された任務。チーム・ジェルバのセレーナとアルバーダも捜索部隊の護衛を兼ねて任務を遂行していた。 ミッション・ドール α……チーム・ジェルバが壊滅時まで遂行していた極秘任務。イルイ・ガンエデンの捜索と発見、および保護を目的としていた。そのため、チーム・ジェルバは、ゼ・バルマリィのゴラー・ゴレム隊に危険視され壊滅させられてしまうこととなった。 ミッション・ハルパー (Operation Harpe) OG……グライエン・グラスマンを筆頭とする地球連邦の強硬派が起こしたクーデター事件。名称はバン・バ・チュンが演説中に「地球に必要なのは、イージスの盾ではなくハルパーの鎌なのだ」と称えたことに由来する。結局、ブライアン・ミッドクリッドが抵抗することなく大統領を辞任したため、ほぼ無血で成功した。ハルパーとはギリシャ神話に登場する鎌のような形状の刀剣で、ペルセウスがメデューサの首を切り落とした際に使用した武器。同じくペルセウスが携えたとされるアイギス(イージスの盾)と対比されるものである。 レイオス・プラン ATX計画 SRX計画
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