計画中止と成果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 03:35 UTC 版)
再突入実験以降には滑空飛行実験と再突入実験のを活かし、地上からの航行援助システム研究も併せて実験システムとしての確立を狙った着陸誘導実験が計画されていた。しかし、それ以後に必要とされる予算の規模が宇宙科学研究所でまかないきれるものでないと判断されたことから開発計画は中止されることになる。後に宇宙開発事業団 (NASDA) と航空宇宙技術研究所 (NAL) が共同で研究開発を行ったHOPEにおいて、HIMESで行われた基礎研究の成果が尾翼形状等に活かされた。
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