妖魔・淫魔・悪霊
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「クリムゾンガールズ」の記事における「妖魔・淫魔・悪霊」の解説
鈴蘭(すずらん) 平安時代の娼婦の悪霊。基本的に素顔は描かれない。憑依した女性を恐ろしく敏感に、また周囲から襲われやすくなる体質に変えてしまう。目的は究極の快楽を追及。そのため厳密には悪霊とか怨霊ではなく、求める「究極の快楽」を得られなかった無念により現世に留まり、その願いを果たそうとしている存在。母親は特定の夫を持たず、父親が誰なのか知らずに育った。媚薬で生計をたてる薬師の母親は自身の肉体で薬を実験し、毎日のように誰彼構わず男性と性交を繰り返しており、そんな母親に女手ひとつで育てられた。幼馴染で汚れを知らない反物屋の息子・清兵衛と愛し合い祝言の日取りが決まった頃、大金で自身の処女を欲した貴族の男性との取引に応じた母親に一服盛られ、丸一日犯されてしまう。愛する人に処女を捧げることが叶わず、犯されて快楽を感じた自身を母親と同類の淫売だと絶望し、ただ快楽だけを求めて俗世間を渡り歩く「伝説の淫婦」と呼ばれるようになった。当初はヒミコの策略により力を封印されて眠りにつくが後に復活。その後、ヒミコと陽が結ばれた時、自身が真に求めていたのは「究極の快楽」ではないことに気づいて成仏し、月の光に導かれるように清兵衛の待つ天界に昇って行った。 『霊感アイドルと快感ゴースト』にも登場し、心霊スポットにやってきたアイドルのヒカリに憑依した。境遇は上記とほぼ同一。こちらでは素顔が描かれるようになり、ヒカリをからかったりと可愛らしい振る舞いを見せる。最後はヒカリが愛する人と交わったことで「好きな人に初めてを捧げる」快楽を知り、生前の恋人・清兵衛のことを思いながら成仏していった。 淫獣ナユタ / 淫狐ナユタ 『退魔士カグヤ』における黒幕。退魔士協会が危険視する五大妖魔の一人。前髪で目元が隠れた女性の姿をしているが、狐のような尻尾を生やし触手ペニスという男根を持つ。女性の中でも珍しく不気味な雰囲気をかもすなど異彩を放つキャラクター。一人称は「ボク」。 かつて性犯罪者の処刑場だった加羅石町に目をつけ、怨念を利用して妖魔を生み出していた。 見た目は女性だが、男性のような性欲の持ち主。カグヤには興味を持っており、彼女の素性や過去なども調べていた様子。 指先を動かすだけで対象の動きを封じるなど強制力の高い術を使う。このため戦闘らしい戦闘シーンはない。 ケーシャを倒して弄び、果てにはカグヤまで敗って凌辱し監禁するが、メルの作戦により莫大な霊力を引き出した「陽魂衝」により消滅した。 後に発売された『強制操作』にも登場しており、主人公の鎌田に「女を操れるスマホ」を授けた。冒頭とエピローグのみに登場。鎌田が消滅した際、愛し合う恋人が一緒の時に使おうとすると暴走して操作していた本人が消えてしまうことを知りながら、そのことを説明せずに「まあいいか」と別の人間に渡して遊ぼうと企むだけだった。後に多摩本マナブにも悪魔のスマートフォンを授けるが、彼は「一年間セックスせず快感を与えるだけ」にとどめ、最後にセックスで凌辱したがカラダは操れても心までは操れないと気づき返却にきた。ナユタはそのことですら面白いと称していた。 小説版『アイドル強制操作 ~スマホで命令したことが現実に~』(美少女文庫)でも彼女らしき人物が登場しており、鎌田に悪魔のスマホを渡している。ただし言葉遣いは原作と異なり女口調のため、ナユタとは断定できない。 宝来ジュエ 演 - 大槻ひびき(クリムゾンプリズン) 演 - かすみ果穂(クリムゾンドリーム) 退魔士養成校でミコトの同期にしてライバル。「黄金の世代」の中でトップクラスの実力を誇り、決闘で彼女に屈辱的な完全敗北を味わわせた張本人だが、卒業を目前にして失踪した。その後、妖魔化して妖魔の秘密組織「黒サソリ」のボスになる。『退魔士ミコト』、『クリムゾンプリズン』、『クリムゾンドリーム』に登場し、「黒サソリ」のボスであると同時に「エクスタシーSHOW」の司会を兼ねる。『クリムゾンプリズン』の後書きによれば「エクスタシーSHOW」はジュエがお金を稼ぐために行っているという。妖魔化によるものかは不明だが、男根がある。妖魔化しても完全に妖魔の味方というわけではなくカグヤやサヤの霊力回復の手助けをしたりもしている。 ミコトに敗北するも生存しており、様々な作品に登場しては黒幕として活動する。カグヤを堕とす事はクリムゾンドリームでは失敗しているが『新退魔士カグヤ7』で成功しており、最強と称えられるカグヤを快楽堕ちさせた唯一の存在。妹のミコトは正規ルートでは未だに堕としきれてはいない。 『新退魔士カグヤ3』では妖魔同盟の幹部の1人として物語終盤に登場する。 『新退魔士カグヤ6』では拘束用の軟体生物に弄ばれているカグヤの前に現れる。自身が元退魔士である事、人間をやめて妖魔になった事をカグヤに打ち明ける(ミコトについての言及はない)。カグヤの乳首を撫で回し、カグヤに霊力を回復させてあげる代わりにカグヤの体を弄ばせるよう要求する。戸惑っているカグヤを余所に膣を弄る。そして自身に人間達の快感エネルギー抽出して出来上がった霊体ペニスを生やしカグヤに挿入する。カグヤにもっと腰を振りジュエ自身をイカせるよう要求する。何度もカグヤの体位を無理矢理変え、騎乗位の状態にして腰を振らざるを得なくする。拒絶しようとするカグヤの意思とは裏腹にカグヤは勝手に腰を振り始める。なかなかイカないカグヤに違和感を感じたが、絶頂封印の首輪に気づき首輪を取り外す。そして溜まった快感がカグヤを襲いジュエもピストンを強める。そしてカグヤは全身の快感を解き放ちジュエに思わず抱きついてしまうが、ジュエはまだ絶頂せず腰の振りが止まっていたカグヤに自分から腰を振るよう再度要求する。しかし思うように腰を振れないカグヤに対し、ピストンをさらに強めカグヤの乳首とアナルの快感を全身に広める。カグヤがアヘ顔を晒し叫声をあげるほど激しくイカせ、腰を振らない限り精液を出さないと告げカグヤを更に追い詰めていく。 『新退魔士カグヤ7』では自分だけイキ狂っているカグヤに「私をイカせなきゃ霊力は回復しない」と再度忠告をしカグヤを犯し続ける。イク所を声に出すようカグヤを促し、カグヤが半分演技で「イク!」と声に出すが見抜き、羞恥心や義務感を捨てるよう促し濃厚なデュープキスをしてイカせる。その瞬間カグヤは羞恥心や義務感が無くなり「イキます! イキます!」と心の底から言うようになり、「チンポ気持ちいい?」というジュエの質問にも「気持ちいい! チンポ気持ちいい!」と答えるようになり、身も心も快楽に堕とす事に成功する。その後カグヤから中出しを要求され、中出しをしてカグヤをイカせカグヤの霊力を回復させ、衣服をカグヤに返却し自身は姿を消す。 『退魔士サヤ』では物語終盤に、ジョジョウのアジトにて捕らえられているサヤとその部下にをもらう為に、ジョジョウがSEXしたい相手を差し出す交換条件を提示する。 『真退魔士カグヤ2』では入浴中のミトラのもとに訪れ、カグヤとの戦いの仲介役を担う。因みにこれはカグヤをレンゲに、ミトラをジョジョウに差し出す為の罠である。 『退魔士サヤ2』ではジョジョウにミトラを差し出す代わりにサヤを引き取りサヤの失われた霊源を取り戻す為にサヤの部下に犯されるように仕向ける。 レンゲ 淫魔の始祖。隻眼で眼帯を付けており、淫靡な美女の姿をしている。淫水の生みの親でもあり、他の淫魔とは比べ物にならないほど強力な淫水の持ち主であり、カグヤのアナルを本格的に調教した初めての淫魔。カグヤの右乳首、尻、アナルを超敏感な性感帯へと変貌させてしまっている。多くの人間たちを手下にしており淫水や呪具を利用する風俗店を経営させている。自身も人間に扮して人間社会に潜り込み美女を弄ぶことがある。 『新退魔士カグヤ3』にて登場した妖魔同盟幹部の1人。『新退魔士カグヤ4』では無名坊主とカグヤの戦闘に割り込む。唾液そのものが淫水でありカグヤの乳首を少し舐めただけで激しくイカせるほどでありカグヤ曰く「今まで受けてきたどんな淫水よりも刺激的」。カグヤの事を大したことない退魔士だと思っていたが、乳首を通して霊力を吸い取り美味しい霊力と高く評価。カグヤが実力者である事に気付く。無明坊主にも霊力を吸うよう強く勧め、カグヤを更に追い詰める。肌に塗るだけでも強力だが直接飲ませるともっと激しくイかせる事が可能であり、直接飲まされたカグヤは「今までくらってきたものとは比べ物にならない。精神力でどうこうできるレベルじゃない!」とまで思わせ抵抗力を削ぎ霊力を全て吸い取ってしまうほど。最後は霊力を回復させて何度も何度も味わう為カグヤを妖魔同盟のアジトに拉致する。 『新退魔士カグヤ5』ではカグヤの身ぐるみを剥ぎパンツ一丁にして拘束する。まず右乳首を舐め一瞬でイカせる。そしてカグヤの尻を改造する為カグヤの尻を舐め、イカせる。カグヤに生意気な事を言われ、激昂し今度はスパンキング をする。そしてまたしてもカグヤをイカせるがカグヤがまだ生意気な目をしている為、アナルに舌を入れ豪快に舐め回しカグヤをイカせる。再度アナルを舐めてイカせた後カグヤがアナルの快感で奴隷らしい表情になった事に満足して、エクスタシーを抑制する首輪をカグヤに装着させ、自身の右腕と評する淫魔ダッパにカグヤを調教する事を命じ、姿を消す。 『新退魔士カグヤ6』ではカグヤが受けたレンゲやダッパの調教の効果が如実に現れており、ジュエの巧みな責めも合わさり『新退魔士カグヤ7』でのカグヤの快楽堕ちに貢献している。 『真退魔士カグヤ2』ではミトラとの戦いで消耗したカグヤを襲い、自身のアジトに捕らえる。パンツ以外の衣服を剥ぎ取り、手始めに乳首を舐めてイカせる。カグヤの乳首、尻、アナルは調教済みであることから、まだ調教してない背中や首筋、膣やクリトリスを調教することを宣言。触手で全身を愛撫し膣に舌をねじ込み舐め回してカグヤをイカせる。カグヤの霊力がかなり消耗していた為回復するまでの間自身の息のかかった風俗にカグヤを受け渡す。 無明坊主 妖魔同盟幹部の1人。無数の手を持つ老人のような姿をしており「手が届く」「手を尽くす」など「手」とかけた台詞を話す癖がある。 『新退魔士カグヤ3』の終盤から登場。『新退魔士カグヤ4』にて山奥でカグヤと交戦するが、カグヤの霊力が封印されていたため容易く捕らえ凌辱する。 『真退魔士カグヤ1』にて再登場。いつの間にか逃げ出したカグヤのカラダが忘れられず、手を尽くして探し出し電車の中で襲い掛かる。密閉された空間で姿を隠しているためされるがままのカグヤを弄ぶ。更には強力な淫気で周囲の男たちを凌辱者へと変え、カグヤをホテルに連れ込ませて弄ばせた。しかし快楽によって能力が増したカグヤに位置を見抜かれ、動揺している間に「陽魂衝」を受けて消滅した。 ジョジョウ 妖魔同盟幹部の1人。退魔士協会のエース、天花寺サヤの処女を奪いアナルを凌辱した初めての妖魔。 『新退魔士カグヤ3』で初登場。妖魔同盟の幹部であり情報の大切さを説く。 『新退魔士カグヤ5』ではサヤを罠に嵌める。 『新退魔士カグヤ6』では罠に嵌めたサヤのスリーサイズや身長、体重、家族構成、処女である事を調査済みである事が明らかになる。そしてサヤの膣と尻を弄び乳首を露わにさせる。 『新退魔士カグヤ7』ではサヤをいたぶるように犯し続ける。アナルを舐めてイカせる。情けない声を出して感じているサヤを嘲笑し、サヤの膣を舐めてイカせる。その後サヤの膣に指を突っ込むが処女結界が貼られている事に気づき、部下に結界を破らせるよう指示する。そしてサヤが何度もイキ狂い、結界が破れ自分の男根を挿入しようとした瞬間暴魔ミトラに邪魔され川澄カグヤの乱入もありサヤの処女を奪うことが出来ずやむあえずその場を撤退する。しかしその所為で退魔士とミトラに強い憎悪を抱くことになる。 新シリーズ『退魔士サヤ』では、リベンジに燃え奇襲してきたサヤとサヤの部下をあっさりと返り討ちにして捕らえる。サヤの乳首を触りながらサヤをとことん挑発していく。嬲りがいのあるサヤの体に絶頂の刺激を5発に増幅させるディルドをサヤの陰部に擦り付けサヤをイカせる。その後ディルドを膣に挿入しサヤを激しくイカせて気絶させる。その後サヤに絶頂した瞬間霊力の源である霊源を奪う首輪を装着する。サヤの処女結界が復活してない事を見抜きサヤの懇願を無視して遂にサヤの膣に男根を挿入し、処女を奪う。ピストンしてサヤをイカせ続け霊源の9割近くを奪いサヤを一時的にイキっぱなしモードにさせる。その後淫水で敏感になったサヤの尻を撫で回しながらアナルに淫水を注入するため触手をねじ込み、肛門を広げながら触手でピストンしつつ淫水を注入して激しくイカせる。その後サヤを捕らえ自身の研究所に戻ると宝来ジュエが現れ、サヤとその部下を差し出すように要望されたため自身が犯したい相手を差し出す事を条件にジュエとの取引に応じる。 『真退魔士カグヤ2』ではジュエの協力のもとカグヤとの戦いで消耗したミトラを襲い、胸や膣を愛撫する。女の子らしい反応をするミトラを嘲笑しミトラの服を全て剥ぎ取り全裸の状態にして膣かアナルか明確な描写はないが、その付近を舐めてイカせる。 淫魔ダッパ 『新退魔士カグヤ』における最後の敵にして最後の凌辱者。 レンゲほどではないが淫魔始祖の血を引き、カグヤを快感で狂わせるほどの淫水の持ち主。カグヤのアナルを執拗に責め続けカグヤのアナルに初めて男根を挿入した淫魔である。 レンゲには右腕として高く評価されている。レンゲにカグヤの調教を任される。カグヤをマングリ返ししながらアナルを舐めたり、乳首を舐めたり、アナルに指を突っ込んで穿ったりしてカグヤの事をただの淫乱女と蔑むが、体についてはたまらないエロボディと高く評する。レンゲに挿入禁止を言い渡されていたが我慢出来ず、カグヤの膣に男根を挿入する。カグヤの膣を堪能し、中出しした後まだまだ性欲は止まらず、カグヤのアナルに挿入する。アナルを突いている最中、逃げ出そうとするカグヤに逃げようとしても無駄な事を伝え大人しくパコパコされるしかないと嘲笑う。そして尻にスパンキングしてカグヤをどんどん追い詰める。しかし、カグヤの我慢が限界に達し堕ちる寸前の所でカグヤが寸止め地獄によって霊力が高まる能力が発動し、カグヤの反撃を受け消滅してしまう。 『新退魔士カグヤ6』ではカグヤがダッパやレンゲから受けた調教の効果が如実に現れており、ジュエの巧みな責めも合わさり『新退魔士カグヤ7』でのカグヤの快楽堕ちに貢献している。
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