マイノリティとは? わかりやすく解説

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マイノリティ

英語:minority

マイノリティ(英: minority)とは、「少ないこと」および「少数派という意味の語である。とりわけ社会的に少数派位置付けられる人々(マイノリティグループ)を指す意味で用いられることが多い。

【マイノリティの語源対義語
マイノリティは英語の minorityカタカナ表記した外来語である。英語の minority は、形容詞 minor少ない)を接尾辞 -ity で抽象名詞化して少数(という性質)」の意味合いを示す

マイノリティに対する語は「マジョリティ」(多数派)である。

【マイノリティの用法
社会におけるマイノリティは「少数民族」を指す語でもあるいわゆるLGBTLGBTIは「セクシャルマイノリティ」(性的少数者)呼ぶことがあるいずれも大多数の人とは異な性質備えた人々という意味含みマジョリティ存在との対比前提されている

社会的マイノリティは「弱者」の立場にある集団として位置づけられやすい。(少数派であってもマジョリティより不利な境遇追いやられているわけではない人々はマイノリティとは呼ばれにくい)。マジョリティから見れば相対的に異質であり異端捉えられるそのため差別迫害、あるいは日常生活を送る上で不平等などが生じやすい。

近年ではマイノリティの声をマジョリティ埋もれさせてしまわず、しっかり尊重しよう、と捉える機運世界的に高まってきているといえる

社会的に立場の弱いマイノリティを尊重するべきだ」という道義的要求を盾にとって自らの主張要求声高に訴えるような連中を「ノイジーマイノリティ」という。

社会的少数者

(マイノリティ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 19:25 UTC 版)

社会的少数者(しゃかいてきしょうすうしゃ)とは、その社会の力関係によって、少数者、少数派もしくは弱者の立場に属する者やその集団を指す。また、そのグループに属することによって社会的な偏見や差別の対象になったり、少数者の事情を考慮していない社会制度の不備から損失や被害を被ることを前提とした呼称。社会的弱者に似た概念。また単に数として少数に属する者や集団を指す。「マイノリティグループ」(英語: minority group)の意味、日本語では「マイノリティ」と略されて呼ばれることが多い。社会的マイノリティ社会的少数派とも言う。[1][2]


注釈

  1. ^ : identifiability
  2. ^ : differential power
  3. ^ : differential and pejorative treatment
  4. ^ : group awareness
  5. ^ : minority group
  6. ^ : minority
  7. ^ 人口における異性愛者の割合には諸説ある。人口の90パーセントとも言われるが、イギリスの若者に対して行われた調査では約半数が「自分は完全な異性愛者ではない」と回答した。
  8. ^ 西: Nuestro Himno
  9. ^ : assimilation
  10. ^ : integration

出典

  1. ^ a b 岩間 暁子、ユ ヒョヂョン「『マイノリティとは何か-概念と政策の比較社会学』への中原洪二郎氏の「書評」に答える」『理論と方法』第25巻第1号、数理社会学会、2010年、 161-164頁、 doi:10.11218/ojjams.25.161 
  2. ^ 2019年度「東大院生によるミニレクチャプログラム 第12回」社会的マイノリティとは何か”. 主催:東京大学大学総合教育研究センター / 東京大学附属図書館 企画・協力:附属図書館学生ボランティア Academic Commons Supporter (ACS)講師二羽泰子. 2021年3月24日閲覧。
  3. ^ a b c d What is a Minority Group? What is a Minority Group?”. Richard T. Schaefer. 2021年3月25日閲覧。
  4. ^ 宮丸裕二集団の持つ数と力 -実態におけるマジョリティ/マイノリティとその認識の間にある相関性」『マジョリティとマイノリティ 「専門演習」論文集』、中央大学法学部、2010年。
  5. ^ Dworkin and Dworkin, 1999: 17∼24
  6. ^ 全永評、「マイノリティのアイデンティティ、タイプ、そしてマイノリティ政策研究観点」、『政府学研究』 第13巻第2号、高麗大学校政府学研究所。2007, p. 108.
  7. ^ Holusha, John (2006年4月28日). “Bush Says Anthem Should Be in English — New York Times”. The New York Times. http://www.nytimes.com/2006/04/28/us/28cnd-anthem.html?hp&ex=1146283200&en=2247ec7d92f885d7&ei=5094&partner=homepage 2006年4月28日閲覧。 
  8. ^ “Bush: Sing 'Star-Spangled Banner' in English — CNN.com”. オリジナルの2006年5月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20060504051210/http://www.cnn.com/2006/US/04/28/bush.anthem.ap/index.html 2006年4月28日閲覧。 
  9. ^ ニューズウィーク誌 2006年9月第二号
  10. ^ ノイジー・マイノリティ”. 西野法律事務所. 2021年3月25日閲覧。
  11. ^ a b 「白人」対「白人」ーイデオロギー的分極化の一側面ー | 日米グループ-SPFアメリカ現状モニター | 笹川平和財団 - THE SASAKAWA PEACE FOUNDATION
  12. ^ Cultural Whiplash: Unforeseen Consequences of America's Crusade Against Racial Discrimination / Patrick Garry (2006) ISBN 1-58182-569-2


「社会的少数者」の続きの解説一覧

マイノリティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 07:04 UTC 版)

アーマード・コア4」の記事における「マイノリティ」の解説

人種意見など、何らかの類別行った際に人口に対する割合少ない集団のこと。少数派設定上では、ミド・アウリエルなどが人種的マイノリティとされている

※この「マイノリティ」の解説は、「アーマード・コア4」の解説の一部です。
「マイノリティ」を含む「アーマード・コア4」の記事については、「アーマード・コア4」の概要を参照ください。

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マイノリティ

出典:『Wiktionary』 (2017/12/31 12:23 UTC 版)

異表記・別形

名詞

マイノリティ

  1. 少数少数派

発音(?)

マ↗イノリティ

語源

英語 minority

用法

関連語


「マイノリティ」の例文・使い方・用例・文例

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