ノイジーマイノリティとは? わかりやすく解説

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ノイジーマイノリティ

英語:noisy minority

派閥の中で、決し多数派ではないものの、声高な主張繰り返すことで大い目立ち印象残りやすい派。

ノイジーマイノリティに対して母集団の中で大きな割合占め多数派であるが、その誰もがあまり発言をしない層を「サイレントマジョリティ」という。

ノイジー・マイノリティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 06:54 UTC 版)

ノイジー・マイノリティ: noisy minority)またはラウド・マイノリティ: loud minority)、ヴォーカル・マイノリティ(: vocal minority)とは、「声高な少数派」「声だけ大きい少数」[1]「やかましい少数意見」[2]。対義語は サイレント・マジョリティ(物言わぬ多数派)である。


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