正常性バイアス
せいじょうせい‐バイアス〔セイジヤウセイ‐〕【正常性バイアス】
読み方:せいじょうせいばいあす
正常性バイアス
正常性バイアス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/11 05:29 UTC 版)
正常性バイアス(せいじょうせいバイアス、英: Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で[1][信頼性要検証]、自分にとって都合の悪い情報を無視したり過小評価したりするという認知の特性のこと。
- ^ a b c d Mika Yamamoto (2015年4月18日). “正常性バイアスを知っていますか?「自分は大丈夫」と思い込む、脳の危険なメカニズム”. tenki.jp. 日本気象協会. 2016年4月24日閲覧。
- ^ a b 松田 2014, p. 32.
- ^ a b c d e f 広瀬 2004, p. 12.
- ^ 山村 2015, pp. 18–19, 126.
- ^ デジタル大辞泉『正常化の偏見』 - コトバンク
- ^ a b 広瀬 2004, p. 11.
- ^ a b 山村 2015, p. 18.
- ^ a b 広瀬 2004, pp. 15–16.
- ^ 山村 2015, pp. 118, 127.
- ^ 松田 2014, pp. 31–32.
- ^ 松田 2014, pp. 31, 33.
- ^ 山村 2015, pp. 118, 126–127.
- ^ 松田 2014, p. 33.
- ^ 山村 2015, p. 86.
- ^ 山村 2015, p. 95.
- ^ ""いのちの記録"を未来へ~震災ビッグデータ~". NHKスペシャル. 3 March 2013. NHK総合. NHK. 2015年9月4日閲覧。
- ^ 大川小学校事故検証委員会 (2014年2月). “資料1 大川小学校事故検証報告書 概要 (PDF)”. 文部科学省. p. 4. 2016年10月26日閲覧。
- 1 正常性バイアスとは
- 2 正常性バイアスの概要
- 3 参考文献
正常性バイアス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 03:58 UTC 版)
自然災害や火事(山火事、放火など)、事故・事件(テロリズム等の犯罪、ほか)などといった何らかの被害が予想される状況下にあっても、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」などと過小評価したりしてしまう人の心の特性。「正常化の偏見」、「恒常性バイアス」とも言う。
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