ゴーケツ族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:39 UTC 版)
「妖怪ウォッチの登場キャラクター」の記事における「ゴーケツ族」の解説
防御力の高いタフで豪傑な妖怪たち。シンボルカラーはオレンジ色。[要出典] 阿形(あぎょう) 声 - 不明[要出典] 古くからある仁王像に命が宿り、妖怪になった。 あせっか鬼(あせっかき) 声 - 宮澤正 ウワノソラ族(『4』)。とりつかれると汗が止まらなくなる鬼の妖怪。常に汗をかいており、一滴ずつ垂らしている。巨漢で肥満体型。 アニメ版では頭の角は汗を調整させるスイッチになっているため、爽やかな汗になる「青春モード」に切り替えることができる。おにぎり侍に狙われていたが、後にお互い友達同士になる。後に熱い系妖怪のメンバーに加わった。 あまん汁 声 - 遠藤綾 妖怪ワールドの人気スイーツ「あまん汁」に浸かった牛のメリケン妖怪。現状に甘んじさせる。ギュウ汁 声 - 遠藤綾 モノノケ族(『4』)。あまん汁の進化系。ありとあらゆるものを牛耳ろうしている。 あっけら艦 声 - 奈良徹 戦艦のメリケン妖怪。危なっかしい状況でもあっけらかんとしている。アニメ版では中にAD妖怪に似た姿の乗組員がいる。女子には弱い。シレイ艦 声 - 奈良徹 あっけら艦の進化系。動じない性格から司令官に任命された。責任感からあっけらかんとした部分はなくなり、とても頼れる性格になった。 あっそう山(あっそうざん) 声 - 佐藤健輔 冷め切った性格の山妖怪で、何に対しても興味がなく「あっそ!」としか言わない。しかし、体の奥底には熱い好奇心のマグマが流れている。あそっ火山(あそっかざん) 声 - 坂東尚樹 あっそう山の進化系。好奇心のマグマを爆発させ、何にでも興味津々になった。どんな話も「あ、そっか!」と言いながら楽しそうに聞いてくれる。 うらや飯(うらやめし) 声 - 安野希世乃 オンネン族(『4』)。いつも他の人のお弁当を羨ましそうに見ている、お米だけのお弁当妖怪。とりつかれるとすぐに他人を恨むようになってしまう。アニメ版ではひも爺に食べられて、一時的に死亡することが多い。91話ではプライ丼と音楽ユニット「ドンブリーズ・カムトゥルー」を結成した。プライ丼(プライどん) 声 - 坂東尚樹 ゴーリキ族(『4』)。うらや飯の進化系。プライドも値段も高い超豪華な天丼の妖怪。とりつかれるとプライドが高くなり、他人の反感を買うようになってしまう。アニメ版ではひも爺に食べられて、うらや飯と同様に一時的に死亡することが多い。 吽形(うんぎょう) 声 - 不明[要出典] 守護神として一緒に働いた阿形と共に動き出した仁王像。 大ガマ(おおガマ) 声 - 日野未歩 オマモリ族(『4』)。ゲーム版の『2』に登場する本家軍の大将であり、数百年生きたというガマガエルが変異した姿の古典妖怪。自由奔放な性格ながらも部下達を守る責任力は充分備わっているため、部下からの信頼は厚い。大やもり(おおやもり) 声 - 日野未歩 大ガマの親戚にあたる、数百年生きたヤモリが変異した妖怪。アウトドア派の大ガマとは正反対のインドア派で、常に引き篭もっている。 おくらいり 声 - 坂東尚樹 世に出してはいけない様々なものをお蔵入りさせる蔵の妖怪。 オーバーガー 声 - 佐藤智恵 ゴーリキ族(『4』)。ハンバーガーのメリケン妖怪。とりついた人にオーバーリアクションをさせる。 カクさん 声 - 村上裕哉 噂話に尾ひれをつけて拡散させる妖怪。 カメッパ 声 - 浅利遼太(男)、沢城みゆき(女) 雑に履かれたスリッパが妖怪になった。勝手に靴を並べ替えてしまう。たこうらみ同様銀水小学校6年2組の考案妖怪。 アニメ版では夫婦という設定になっていて、以後離れ離れにならないよう、ケータの家の玄関に置かれるようになった。 ガランドゥ 声 - 佐藤健輔 何でもかんでも吸い込んで空っぽにしてしまう妖怪。体の中にはブラックホールのような空間が広がっている。 グレるりん 声 - 坂東尚樹 ゴーリキ族(『4』)。とりついた相手を不良にさせる妖怪。グレている一方で、法律や一定のルールは守る一面も持っている。 アニメ版では「とある不良のリーゼントに込められた悪意が妖怪になった」という設定がある。そのため本体はリーゼントであり、寝るときは顔や胴体をしまってリーゼントだけの姿になる。 コロコロ版では振り子を利用した催眠術で人をグレさせる。ゴクドー 声 - 坂東尚樹 グレるりんの進化系。肩に担いだクギこんぼうで戦う番長の妖怪。 アニ鬼(アニき) 声 - 坂東尚樹 ゴクドーの色違い。たった一人で暴走族を壊滅させたという実力を持ち、部下から慕われるカリスマ性もある。とりつかれると頼れる性格になる。 ブルックりん 声 - 布施川一寛 グレるりんのメリケン版。スプレーを使ってイタズラ書きをするのが好きな不良妖怪。 ザ・シャーク 声 - 坂東尚樹 妖怪ワールドのヒールレスラーとして活躍する鮫のメリケン妖怪。 スティーブ・ジョーズの息子で、仕事に集中する余り家族をほったらかしにした彼を見返すためにレスラーになった。本名は「ポール」。 ゲーム版『3』ではヒーローチーム、テンペスト・プライドのメンバー。エル・シャクレロ 声 - 坂東尚樹 ザ・シャークの色違い。深海から現れた妖怪プロレスの超新星。 シングコング 声 - 矢部雅史 マイクスタンドを持ったロック歌手風の黄色いゴリラのメリケン妖怪。とてつもない大音量で歌う。 スカイシャリマン 声 - 奈良徹 オマモリ族(『4』)。正義と寿司を愛するUSAのスーパーヒーロー風メリケン妖怪。ヒーローチーム、スーパー・シードのリーダー。 ステーキング 声 - 村上裕哉 ステーキの王様。体のステーキをミディアムレアに保とうと頑張っているらしい。 すもうどん 声 - 佐藤健輔 相撲とうどんを掛け合わせたような妖怪。横綱うどん(よこづなうどん) 声 - 宮澤正 すもうどんの進化系。 大黒天 声 - 矢部雅史 七福神が一柱。大黒柱の語源となった食物の神。 だいだらぼっち 声 - 奈良徹 日本中の山や池を生み出した伝説の巨大妖怪。 アニメ版では迷路好きで、とりついた人間を「帰らずの迷路」と呼ばれる迷路に誘い込む。うみぼうず 声 - 奈良徹 だいだらぼっちの色違い。自身が海そのものと言っても過言ではないと語る。とりつかれると海のように広い心を持ち、何でも許してしまう。 だるだるま 声 - 奈良徹 ゴーリキ族(『4』)。とりつかれるとダルい気分になるダルマ妖怪。だるまっちょ 声 - 奈良徹 だるだるまの進化系。修行でダルさを克服し、マッチョになったダルマの妖怪。額のキズは単なるフェイスペイント。 ゴリだるま 声 - 奈良徹 だるだるまの色違い。だるまっちょが更にパワーを身に着けた姿。車をマシュマロのように潰してしまうほどの怪力。 トオセンボン 声 - 笹本優子 ゴーリキ族(『4』)。なぜか通せんぼすることに命をかけるハリセンボンの妖怪。しかし、通せんぼしながらも少しだけ隙間をあけておくという気遣いをすることもある。 コロコロ版の漫画では、違法駐車や違法駐輪などの通行の妨害を生み出した妖怪と言われている。くろがねセンボン 声 - 笹本優子 トオセンボンの色違い。黒金でできた頑丈な体を持ち、ダンプカーですら通さない。 ドウカク 声 - 宮澤正 城のような外見をした銅色の妖怪。とりつかれると何をやっても三番手になる。ギンカク 声 - 宮澤正 ドウカク2体を合成させることで生み出せる銀色の妖怪。とりつかれると何をやっても二番手になる。 キンカク 声 - 宮澤正 ギンカク2体を合成させることで生み出せる金色の妖怪。とりつかれると、様々なことにおいて一番になることができる。 プラチナカク 声 - 宮澤正 キンカクの進化系。とりつかれると、様々なことにおいて一番を超越できる。 ドキ土器(ドキどき) 声 - 小桜エツコ 今にも割れそうな土器の妖怪。イタズラ心あふれる性格でいつも机のギリギリ落ちるか落ちないかの場所に立ち、みんなをドキドキさせる。 とりつかれると緊張してしまう。ウィスパーによると初恋の多くがこの妖怪にとりつかれたことによる勘違いらしい。怒気ドキ土器(どきドキどき) 声 - 小桜エツコ ドキ土器の進化系。ドキドキが度を超し、怒りと興奮の混ざったドキドキになってしまった。怒り回って周辺の物を破壊しようとする。 バケルトン 声 - 不明[要出典] この世に未練を残して死んだ鬼が、化けて亡霊になった姿。 ふじのやま 声 - 坂東尚樹 ゴーリキ族(『4』)。雪国から来た相撲好きの妖怪。さくらのじま 声 - 坂東尚樹 ゴーリキ族(『4』)。ふじのやまの色違い。火山のような爆発力を持つ妖怪。ふじのやまとはライバル関係。 ポン骨(ポンこつ) 声 - 奈良徹 あらゆる機械を壊してしまったり、とりついた人を失敗ばかりするダメダメな人間にさせてしまう小さな骸骨の妖怪。アニメ版ではしゃれこ婦人の息子。リボーン 声 - 奈良徹 機械を壊してばかりのポン骨が、進化したことで壊れた物を修理する能力を身に着けた。 マイッカー 声 - 遠藤綾 どんな事故も「まっ、いっか」で済ませる車のメリケン妖怪。とりつかれると無頓着な性格になる。 元々車ではあるが、その車を運転していたドライバーがいい加減な運転で廃車にしてしまい、妖怪と化した。 魔ウンテン 声 - 矢部雅史 ハンドルを持った山のメリケン妖怪。アニメ版では「妖1グランプリ」の主催者であり、妖1グランプリに失格した妖怪を食べてしまうという恐ろしい一面を持つ。とりつかれると危険な運転をしてしまう。 迷い車(まよいぐるま) 声 - 浅利遼太 極度な方向音痴の牛車の妖怪。とりついた人の心を迷わせたり、とりついた車を道に迷わせることができる能力を持つ。だっせんしゃ 声 - 浅利遼太 迷い車の進化系。敵軍を目指して進んでいたら迷子になってしまった戦車の妖怪。とりついた人間を脱線させる。 ちょうせんしゃ だっせんしゃの色違い。あらゆることに挑戦を続ける妖怪。 武者かぶと(むしゃかぶと) 声 - 奈良徹 ゴーリキ族(『4』)。荒くれ者のカブトムシの妖怪。イサマシ族のクワノ武士とはライバル関係。かぶと無双(かぶとむそう) 声 - 奈良徹 ゴーリキ族(『4』)。武者かぶとの進化系。戦いを繰り返したことで無双の力を手に入れた。 オオツノノ神(オオツノノかみ) 声 - 奈良徹 ゴーリキ族(『4』)。かぶと無双の色違い。かぶと無双が力を得て神の領域に達すると、この姿になれるという。 ムリカベ 声 - 奈良徹 ツクモノ族(『4』)。とりつかれた人に、「ムーリー」と言ってあらゆることを断らせてしまうなまこ壁の妖怪。何でも拒否させる妖力は非常に強力だが、やって欲しいことの逆を言えばムリカベの性質上その能力を封じることができる。 アニメ版で妖怪になる前は「無理南天内臓」(むりなんてんないぞう)という歌舞伎用の壁を片手で支える歌舞伎役者だった。スタジオセットのような壁を支えるのでは満足せず本物同様の壁を用意するように依頼したものの、あまりにも頑丈かつ重すぎたため片手で支えることができず圧死してしまい、妖怪になった。生前が歌舞伎役者のため、セメントによる顔パックや目の隈取が朝の日課。むりだ城(むりだじょう) 声 - 奈良徹 ムリカベの進化系。ムリカベよりもさらにあらゆるものを拒絶する。 アニメでは「3年Y組ニャンパチ先生」で、ムリカベの父親として登場。 シロカベ 声 - 奈良徹 むりだ城の色違い。元々はある城の城壁だったが、その城を持つ一族が滅んだため、行き場をなくし妖怪になった。 ウォール・ガイ 声 - 坂東尚樹 ムリカベの進化系。USAの金融街で働くビジネスマン。アニメでは世の中の主婦にとりつき、無駄な出費をやめさせる。 メカオロチ 声 - 布施川一寛 オロチの並外れた力を未来の科学力で再現したロボット。縦横無尽に襲いかかる龍のマフラーは正確無比さが増し、その強さはオリジナルを凌ぐ。 メカキュウビ 声 - 遠藤綾 探ることは禁忌とされていたキュウビの力を未来の科学力で再現したロボット。非常に危険な超高密度エネルギーで九つの尻尾を形作っている。 モノマネキン 声 - 佐藤健輔 ツクモノ族(『4』)。とりついた者に物真似をさせてしまうマネキンの妖怪。見たことのある人間や妖怪に姿を変えられるが、相手の普段の行動そのものは真似はできない。 アニメ版ではふんどし屋のマネキンが意思を持ち妖怪化したという設定。ゲームやコロコロ版とは異なり当初は変身はできなかったが、ロボニャンとの特訓により変身能力を身に着けた。モノマネキング モノマネキンが物真似を極め、物真似界の王として認められた姿。 モレゾウ 声 - 日野未歩 とりつかれると尿意を催してしまう象がモチーフの妖怪。 アニメ版ではさくら第一小学校の男子生徒にとりつき、男子トイレに長蛇の列を作る原因となった。我慢我太郎の道場では多数のモレゾウが修行している。 「妖怪ウォッチ♪」第1話では、とりつかれると蛇口を完全に閉めなくなり、結果的に水漏れを起こす妖怪とされていた。プルファント 声 - 日野未歩 モレゾウの色違い。どんなことでも我慢しプルプル震えてしまう妖怪。とりつかれると忍耐強くなる。 ガマンモス 声 - 奈良徹 モレゾウとプルファントを合成すると進化する妖怪。とりつかれると我慢強くなる。 アニメでは我慢我太郎の道場で修練を積んだモレゾウのうちの1体が進化した。84話ではプールに出現したモレゾウの集団を説得するが、誘惑に負けてモレゾウに退化する。 ヨロイさん 声 - 矢部雅史 頭が無い鎧の妖怪。カブトさんを探してさまよっている。 雷蔵(らいぞう) 声 - 浅利遼太 風呂敷に蓄えた雷の力で攻撃する妖怪。ヒライ神(ヒライしん) 声 - 浅利遼太 雷蔵の進化系。雷を集めて、自由に操る妖怪。アニメ版では、雷オトンと聖オカンの息子で、とりつかれると人に怒られる(雷が落ちる)ような行動を繰り返してしまう。
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