レジェンド妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:39 UTC 版)
「妖怪ウォッチの登場キャラクター」の記事における「レジェンド妖怪」の解説
特定の妖怪メダルを集めることによって召喚できるようになる、非常にレアな妖怪。 ゲーム版では、通常のレジェンド妖怪(『3』のバージョン限定レジェンド含む)は指定された妖怪メダル8枚を妖怪大辞典に登録することで解放することができる。各キャラクターとも入手できるのは原則として一つのセーブデータで一回限りである。『3』から登場したメリケンレジェンド妖怪は、戦って仲間にしなければならないが、戦うためには一部コインを使うとガシャから出てくる消耗品の「パス」が必要になる(戦闘に勝って仲間にならなくてもパスを消耗する)。偉人レジェンド妖怪は、特定条件を満たすと戦闘可能になり、一定確率で仲間になる。「スキヤキ」および「スシ」「テンプラ」のVer2.0(Tアップデート)からバスターズTで登場するミステリーレジェンド妖怪は、ヌーパーツ鑑定時に希に出現する遺跡ストーンを消費してダンジョンに挑戦し、該当ダンジョンでヌーパーツを獲得してガーディアンを撃破すると、鑑定時に一定確率で該当妖怪の妖怪メダルが出現して仲間になる。また、全ての妖怪がSランク妖怪に指定されている。 アニメ版では、一部の例外を除き、他の妖怪同様普通に登場する。 ブシニャン 「#ブシニャン」を参照 ラストブシニャン 「#ラストブシニャン」を参照 コロンブス 声 - 奈良徹 偉人レジェンド妖怪。イサマシ族。クリストファー・コロンブスがモチーフで、アニメ版ではプリチー族の寝コロンブスが進化した姿として登場した。やがて新天地を求めて大海原へ旅立ったものの航海中に寒くなって布団から出ないでゴロゴロした結果、元の姿(寝コロンブス)に戻っている。 あしゅら 声 - 永田亮子 イサマシ族。終わりなき戦いに挑み続ける孤高の戦神。3つの顔と6本の手を持つ。『3』ではテンプラ限定。 シヴァラク 声 - 不明[要出典] イサマシ族のミステリーレジェンド妖怪。4本の腕を持つ戦いの神。とりつかれるとしばらく手が付けられない状態で暴れまくる。周囲は地獄絵図と化し、その内容は放送できなくなってしまうほど。 しゅらコマ 声 - 遠藤綾 フシギ族 / ゴーリキ族(『4』)。修羅の心を持った伝説のコマさん。地獄から呼び覚ました数万度の炎で全てを焼き尽くす。 アニメでは普段は封印されているが、戌年の1月11日に目覚める。口癖は「しゅらバウアー!」。キラコマ 声 - 沼倉愛美 フシギ族/ゴーリキ族(『4』)のメリケンレジェンド妖怪。妖怪ワールド中から愛されるスーパースター妖怪。キラリと輝く笑顔で人の心の内に眠る勇気に語りかけ、可能性を引き出してくれる。 エジソン 声 - 佐藤健輔 フシギ族の偉人レジェンド妖怪。トーマス・エジソンをモチーフとしており、顔は電球・体は蓄音機になっている。 マジンカーメン 声 - 浅利遼太 フシギ族のミステリーレジェンド妖怪。まばゆい金色のボディに包まれた妖怪。中には約3000歳のミイラ「ファラ男」が入っていて、たまに出てきては陰湿な呪いをかけてくる。 山吹鬼 声 - 矢部雅史 ゴーケツ族 / 鬼族(『4』)。鬼時間から生まれた山吹色の鬼。その実力は、もはや語るまでもないほどと言われている。 アニメ版では「妖怪節分委員会」の代表として、トムニャンを初めとする昨今日本にも増えたメリケン妖怪達に正しい日本文化である節分を教える活動をしている。プラチナ鬼 声 - 奈良徹 ゴーケツ族/鬼族(『4』)。メリケンレジェンド妖怪。自分磨きを怠らず、全身がプラチナの輝きを放つまで磨き上げたUSAの鬼。 ゴーキングデッド 声 - 佐藤健輔 ゴーケツ族/オンネン族(『4』)のミステリーレジェンド妖怪。伝説の金属「剛合金」から作られた大剣を持つゾンビ妖怪で、その剣を振るう姿はゾンビ達が心酔するほど。とりつかれると死なない体となり、永遠に戦い続けてしまう。 モリガミレックス ゴーケツ族。カラクリ島の守り神である恐竜妖怪。怒ると体が熱くなって暴れる性質を持ち、その性質のおかげで氷河期を生き残った。 ネタバレリーナ 声 - 永田亮子 プリチー族/ウワノソラ族(『4』)。とりついた人を通して知りたくないネタバレを強引に教えようとするバレリーナ姿の妖怪。 アニメ版では、妖怪になる前はイナホの大ファンである「春野リナ」という名前の小説家で、よく小説の内容のネタバレをしまくっていた(このため、元担当からは「ネタバレのリナ」と呼ばれていた)。この頃からネタ収集は自らの足で地道に行っており、レジェンド妖怪となった今でもその方法に変わりはない。しかし、代表作とされる「スペースヒーロー伝説」がハリウッド映画化を記念して行われた記者会見でうっかりネタバレを言おうとした際に担当が記者会見場の照明を消してしまったため、足を滑らせてしまいその場から転落死して妖怪となった。スピーチ姫 声 - 安野希世乃 プリチー族 / オマモリ族(『4』)のメリケンレジェンド妖怪。人々の心を掴む魅力的な話術で、どんな話でも感動のスピーチにする妖怪。 乙姫 声 - 沼倉愛美 プリチー族。竜宮城の主。竜宮城へ遊びに来たウラシマニャンに玉手箱を渡し忘れたことを後悔している。『3』ではスシ限定。 パンドラ 声 - 日野未歩 プリチー族/オンネン族(『4』)のミステリーレジェンド妖怪。「決して開けてはならない」と言われ続けていたパンドラの箱が意思を持って妖怪になった。今までの憂さを晴らすように、あらゆる物を開けることができる。 花さか爺 声 - 宮澤正 ポカポカ族 / オマモリ族(『4』)。名前の通り花を咲かせる妖怪。ひも爺の色違いでもある。 アニメ版では人の頭に花を咲かせて「ハッピー、ハッピー、ハッピッピー」と言いながら間抜けなポーズで躍らせる。ブルジョワG 声 - 佐藤健輔 ポカポカ族/オマモリ族(『4』)のメリケンレジェンド妖怪。莫大な財産を残して死んだ大富豪が妖怪になった姿で、使い切れば成仏できると信じてお金をばら撒いている。アニメではケータや妖怪たちに財産を分け与えるが、妖魔界の紙幣だったため人間界では使用できなかった。 ダーウィン 声 - 佐藤健輔 ポカポカ族の偉人レジェンド妖怪。チャールズ・ダーウィンをモチーフとしており、妖怪が進化する謎を解明すべく日々研究に励んでいる。 リアクション大王 声 - 宮澤正 ポカポカ族のミステリーレジェンド妖怪。神がかりなリアクションを取るランプの魔人妖怪で、生前は引っ張りリアクション芸で一世を風靡した芸人だった。 うんちく魔 声 - 笹本優子 ウスラカゲ族 / オンネン族(『4』)。とりついた人を物知りにして、うんちくを話させる妖怪。 アニメ版では、本人や取り憑かれた人はうんちくを語った後に「…ってワケ」と言い眼鏡を上げる(眼鏡をかけていなくても)動作をする。手にしているのはウンチに見えるが本人曰く「うんちくの実」であり、うんちくを聞いてくれない相手には最後の手段としてこれを食べる。 「コマさんタクシー」ではこの一件がクレームとして取り上げられ、その後も何らかの形でうんちくの実に関するアクシデントが起きるとどこからともなくコマさんタクシーが登場するようになった。トリベア 声 - 布施川一寛 ウスラカゲ族 / オンネン族(『4』)のメリケンレジェンド妖怪。くだらない雑学やちょっと使える豆知識を幅広く披露し人々の「へぇ〜」という反応を得ることが生きがいの妖怪。うんちく魔の親戚に当たる。 ニャステト 声 - 小桜エツコ ウスラカゲ族/モノノケ族(『4』)のミステリーレジェンド妖怪。古代からヌー大陸の守護者として崇められてきたネコ妖怪。とりつかれるとあらゆる災いから身を守られ、怪我や病気とは無縁の健康な体になる。 カネクイヒメ ウスラカゲ族。5つの口で人の金運を食べ、貧乏にする妖怪。 イケメン犬 声 - 矢部雅史 ブキミー族 / モノノケ族(『4』)。じんめん犬の亜種で、どんな女性でも虜にできる能力を持つ妖怪。彼が放つイケメンオーラは生物無生物を問わずイケメンにすることができるが、自分で制御はできない。一人称は「ミー」。 アニメ版ではじんめん犬同様、人間が犬もろとも木の下敷きになり今の姿になった。ジェントル面犬 声 - 坂東尚樹 ブキミー族のメリケンレジェンド妖怪。貴族のおじさまがひょんなことから高貴な犬と合体してしまい妖怪になった。 ばたんQ 声 - 遠藤綾(ゲーム版)、笹本優子(アニメ版) ブキミー族。疲れている人をバタンキューと倒れ込ませて癒しを与える慈悲深い妖怪。アニメでは眠った人の魂は三途の川に移動してしまう。 ズラビス 声 - 遠藤綾 ブキミー族。ミステリーレジェンド妖怪。死者を冥界へと導く古代の犬妖怪。特技は持ち前の几帳面さを生かしたミイラ作りで、ヌー大陸のミイラの大半はほとんど彼が手がけている。 やまタン 声 - 浅利遼太 ニョロロン族/オンネン族(『4』)。八匹の龍が合体した妖怪。それぞれの人格が残っており、コロコロと人格が入れ替わる。とりつかれると八枚舌のいい加減な人と見られてしまう。 アニメでは舐めた相手を8人に増殖させることができる。更に増殖した人物は1週間ごとに8倍に増える。元に戻す方法は不明。自慢ハッタン 声 - 矢部雅史 ニョロロン族 / オンネン族(『4』)のメリケンレジェンド妖怪。田舎出身コンプレックスをこじらせて大都会に出た妖怪。都会暮らしに異常な誇りを持ち、田舎者であることがバレてもやたらと都会自慢をする。 難陀竜王 声 - 日野未歩 ニョロロン族/オマモリ族(『4』)。竜の中でも特に位の高い「竜王」の名を持ち、太古より人々に崇められてきた妖怪。好奇心が強く「何だ何だ?」と知識や技を貪欲に吸収し、自分磨きを怠らない姿勢が強くなる秘訣。『3』ではスキヤキ限定。 ノストラダマス 声 - 不明[要出典] ニョロロン族。ミステリーレジェンド妖怪。予言を司る妖怪だが、予言を悪用して人間を騙すこともある。とりつかれると未来に起こる予言を的中させられるようになるが、割とどうでもいい未来の出来事も多い。
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