デスモドロミック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/25 13:42 UTC 版)
デスモドロミック(Desmodromic )とは、レシプロエンジンの吸排気弁をバルブスプリングに依らず、カムとロッカーアームの機構によって閉じる機構である。確動カム機構ともいう。
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- 1 デスモドロミックとは
- 2 デスモドロミックの概要
- 3 参考文献
デスモドロミック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 09:48 UTC 版)
エンジンにデスモドロミックと呼ばれる強制バルブ開閉システムを採用しており、「デスモ」と略称される。ドゥカティでは1956年の125ccGP用レーサーに初めて採用され、市販車への採用は1968年マークIIIデスモシリーズが最初である。近年まで全てのモデルにデスモドロミック機構が搭載されており、ドゥカティを象徴するシステムと言っても過言ではなかったが、2021年の新型ムルティストラーダV4シリーズでは遂にデスモドロミックではなくスプリングバルブリターン方式が採用された。
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