スタッドレスタイヤとは?

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スタッドレス タイヤ [7] 【studless tyre】

滑り止め用の鋲(びよう)を使わず,トレッド面のゴム成分や溝の形状積雪路や凍結路適合させたタイヤスパイク-タイヤの鋲が,路面を削って粉塵公害引き起こすことから,代わりに使われる。

スタッドレスタイヤ

英語 studless tire

スパイクタイヤ使用に伴う路面損傷粉塵発生公害問題から1991年以降販売禁止されたので、これに代わるスタッドレスタイヤの開発が進んだ。従来スノータイヤでは氷結路面での性能に不満があることから、低温時に硬化しない軟らかいトレッドゴム開発により、タイヤ路面接触面積増やすトレッドパターン工夫と、多数サイプ採用や、くるみ材混入など、氷路面でのグリップ力を向上させるなどの努力続き実用域に達している。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

スタッドレスタイヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/09 05:59 UTC 版)

スタッドレスタイヤ: studless tire)とは、自動車積雪凍結路などを走行するために開発されたスノータイヤの一種である。積雪路や凍結路の摩擦係数が低い路面で、普通のタイヤに比して駆動力や制動力をより大きく路面に伝える工夫がされている。従来のスパイクタイヤとの対比で、スタッド(スパイク)のないタイヤであることから、このように呼ばれている。スパイクタイヤの問題点を克服し、旧来のスノータイヤをスパイクなしでも問題なく運用できる性能とすべく開発された。




  1. ^ 初期は特種なオイルの混入、近年はシリカなどの成分を調整し各社とも混入させている
  2. ^ 基本的にコンパウンド内に気泡やファイバーなどの混ぜ物が混入されているタイヤに使用する事でそれらが表面に出てくるまでの初期性能を発揮されるものであるが、現在コンパウンドに混ぜ物を入れていないダンロップWINTER MAXXやミシュランX-Iceにも導入されている
  3. ^ 一般的には気泡が混入されているスタッドレスは性能が長持ちしやすい事から、気泡を採用しているブリヂストンや横浜タイヤは経年劣化の対応に関してカタログや販売店におけるセールスポイントにしている他、その他各社も特殊なオイルの開発などをセールスポイントとしている。ファルケンは基礎となるコンパウンドに経年劣化を抑える成分を入れており、年数経過に併せてコンパウンド表面に染み出て柔軟性を維持させている
  4. ^ 真相報道バンキシャ!・世界の現場で目撃スペシャル」(日本テレビ放送網2012年12月30日放送)より
  5. ^ 冬場に高速道路を走行する場合の注意点は?(NEXCO西日本)[リンク切れ]
  6. ^ 当時のコンパウンドそのものには、現在のような発泡ゴム等の基本技術はまだ開発中であったため、サイプにひっかき効果を期待した程度であった
  7. ^ オートメカニック誌95年頃に掲載
  8. ^ ガーデックスのカタログに詳細が記載
  9. ^ ギザギザが氷を噛むとしていたが、僅かなひっかき効果を狙った程度のもの
  10. ^ ブロックを囲むように設けられた壁状のパターン及びサイプのことを指す
  11. ^ ワイパーのようにゴムの壁でもって水膜を蹴散らす効果を狙っての導入であったが、蹴散らすだけならばブロックに刻まれたサイプでも同様以上の効果が得られる事と、ワイパーパターンだけでは水膜を蹴散らすと同時に摩擦により逆に水膜を発生させてしまう実験結果が得られた事で氷上性能では殆ど効果が確認できなかったことから後継のDS-2以降では不採用となっている
  12. ^ 同業他社製品にも補強材の一種としてシリカは投入されているが、撥水機能を謳っているのはダンロップ製品のみ
  13. ^ 黎明期にはマイクロディンプルによる吸水効果を期待していたが、HSシリーズより方向転換し撥水にシフトしている
  14. ^ ファイバーの場合、コンパウンドに対して垂直に埋め込む事が構造上不可能であり、製造時に加硫行程にて自然と垂直になるとしてカタログ表記では摩耗後の垂直になっているイメージ写真を掲載しているが、実際の行程においてトレッド部分全てのファイバーが垂直になる事は無い事もあり、実際のコンパウドでは斜めや横になっている事が多くひっかき効果も薄い事から導入が見送られている。WINTER MAXXからは、ひっかき素材ではなくサイプの角でのひっかき効果を狙った開発と路面の密着に重点を置いている
  15. ^ 同業他社が2000年頃には現在の基盤技術である「コンパウンドの表面加工による初期性能確保」「サイプの立体加工による倒れ込み防止と路面密着」などを導入し性能確保していたが、ダンロップがそれらを導入したのは2005年から2008年にかけての導入である
  16. ^ サイプの構造変化による剛性確保及びゴムの倒れ込み防止による接地面積向上はミシュランの開発したアイデア・技術であり・新品時における初期性能確保のリブレット加工はブリヂストンの開発したアイデア・技術であり、2000年頃から各社がそれぞれ自社製品へ多少のアレンジを加える形で導入している。また、WINTERMAXXからはミシュランのX-ICEシリーズの技術を元にして接地面のみが軟化し密着するようにコンパウンドを改良している。同業他社が導入していた技術を2008年頃まで技術的に導入できなかった事を踏まえ、DSX-2ではサイプの断面構造変化はミウラ折りを参考・初期性能確保はリブレット加工を斜めに配置する事で同業他社の技術に接触しない程度で導入している
  17. ^ ミシュランのX-ICEシリーズと同様にコンパウンド表面のみが軟化するようコンパウンドの成分を調整し、氷上での密接割合を高めている
  18. ^ 同業他社は遅くとも90年代後半には基本コンセプトを確立し現在に至っているが、ダンロップブランドは2014年現在においてもタイヤに混入するための導入した素材や基本構造を新しく市場に投入するスタッドレスにおいて常に違う物に変えるなど基本コンセプトで考えれば安定しているとは言い難い
  19. ^ ブリヂストンMZ-03、ヨコハマIG-10などが1999年~2000年頃に採用・導入し大手メーカーではダンロップが遅れること2005年頃のDSXで採用している
  20. ^ 装着率を取るか顧客満足度を取るかといった内容
  21. ^ 但し調査地域は降雪地帯だけでなく全国的な平均値である事に注目、本州以南では満足度が高いが逆に積雪寒冷地(特に北海道と東北地方の日本海側)における調査結果では満足度は高くはない。日常的に使用しているユーザー中心による満足度ではない事に着目する必要はある
  22. ^ 同業の中で積雪寒冷地地区装着率46%以上のブリヂストンに対して、同地区での装着率は10%に満たない
  23. ^ 但し、基本的な製造は全て欧州で行い日本に輸入する形式を採用している
  24. ^ メーカー開発チームへのインタビュー参照


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