リードバルブ
おもに一方向に空気を流すために設けられたフラップ状のバルブ。リードバルブは、リードが弾性体のシート部から空気の圧力差によりリフトし、この隙間を空気が流れる。圧力差がなくなるとリードの弾性により着座し、逆方向の流れを遮断する。2ストロークエンジンの場合、クランクケースに吸入した空気が逆流しないように用いる。かつて4ストロークエンジンにおいても、排気マニホールドに炭化水素や一酸化炭素を酸化させるための空気の導入に用いられたことがある。
参照 2次空気導入バルブリードバルブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 03:22 UTC 版)
リードバルブとは、ワンウェイバルブの一種であり、薄く弾力のある板の一端を固定して一方向のみに開く構造としたバルブである。
- 1 リードバルブとは
- 2 リードバルブの概要
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