ガソリンエンジンとは? わかりやすく解説

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ガソリン‐エンジン【gasoline engine】

読み方:がそりんえんじん

ガソリン機関


ガソリンエンジン

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ガソリンエンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/19 05:50 UTC 版)

ガソリンエンジン: gasoline engine)は、ガソリン機関ともいい、燃料であるガソリンと空気の混合気圧縮したあと点火燃焼(予混合燃焼)・膨張させるという行程を繰り返し、運動エネルギーを出力する内燃機関である。


[3]脚注
  1. ^ 櫻木徹 (2011年6月). “少気筒化の流れ~インターナショナルエンジンオフザイヤー2011~”. コラム. 住商アビーム自動車総合研究所. 2014年12月28日閲覧。
  2. ^ 萩原芳彦 監修 『ハンディブック 機械 改訂2版』 オーム社 2007年3月20日 p.449
  3. ^ 全国自動車整備専門学校協会 編『ガゾリン・エンジン構造』山海堂、4月5日 2005。 


「ガソリンエンジン」の続きの解説一覧

ガソリンエンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 09:18 UTC 版)

ルノー・21」の記事における「ガソリンエンジン」の解説

トリムモデルコード排気量最高出力最大トルクエンジンコード燃料供給方式触媒0-100 km/h最高速度生産期間TL, GTL B/L48D 1397 cm³ 51 kW (69 PS) bei 5250/min 106 Nm bei 3000/min C2J 770 キャブレター 無 06/1988–10/1993 B/L481 1721 cm³ 55 kW (75 PS) bei 5000/min 125 Nm bei 3250/min F2N 712 12,0 s 173 km/h 03/1986–12/1987 B/L48F 54 kW (73 PS) bei 5000/min 127 Nm bei 2750/min F3N 726 燃料噴射12,5 s 172 km/h 07/1986–02/1994 TS, GTS, TSE L482 1721 cm³ 68 kW (92 PS) bei 5750/min 138 Nm bei 3000/min F2N 710 キャブレター10,7 s 185 km/h 03/1986–03/1993 B/L48E 69 kW (94 PS) bei 5200/min 143 Nm bei 3000/min F3N 722/723 燃料噴射 有 03/1986–02/1994 66 kW (90 PS) bei 5250/min 140 Nm bei 3000/min 09/1989–06/1994 GTX, TXE B/L48C 1995 cm³ 88 kW (120 PS) bei 5500/min 168 Nm bei 4500/min J7R 746/747 燃料噴射 無 9,7 s 200 km/h 03/1986–12/1993 B/L48K 2165 cm³ 79 kW (107 PS) bei 5000/min 169 Nm bei 3500/min J7T 754/755 有 9,9 s 192 km/h 07/1986–06/1994 RX L483 1995 cm³ J7R 750/751 / - / TXI 1995 cm³ 103 kW (140 PS) bei 6000/min 176 Nm bei 4300/min J7R 燃料噴射 無 B/L48R 99 kW (135 PS) bei 6000/min 174 Nm bei 4300/min J7R 740 有 9,6 s 203 km/h 02/1990–06/1994 Turbo L48L 1995 cm³ 129 kW (175 PS) bei 5200/min 270 Nm bei 3000/min J7R 752 燃料噴射 無 7,4 s 227 km/h 04/1987–10/1993 119 kW (162 PS) bei 5500/min 260 Nm bei 3000/min J7R 756 有 8,1 s 222 km/h 02/1990–10/1992 J7エンジン以外は横置き。この他トルコポルトガルユーゴスラビア向けに1,400ccがあり、アルゼンチンコロンビア向けに1,600ccがあり、その他の西欧諸国向けには1,700cc、2,000cc、2,200ccと2,000ccのターボエンジンを積む高性能版に、1,900ccと2,100ccディーゼルエンジン、2,100ccのターボディーゼルエンジンが用意された。

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ガソリンエンジン(自然吸気仕様)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:23 UTC 版)

圧縮比」の記事における「ガソリンエンジン(自然吸気仕様)」の解説

通常、複雑で高度な電子制御機構持たないごく普通の自然吸気ガソリンエンジンの場合には、デトネーションを防ぐために圧縮比10:1 よりも高い数値となることは少ない。アメリカにおいては1955年から1972年にかけて、一部の超高性能エンジン搭載した市販特別仕様車では 13:1 などの極めて高い圧縮比を持つものも現れたが、安全のため高濃度テトラエチル鉛大量に添加した専用有鉛ハイオクガソリン使用することが絶対条件であったジャガー1981年に 14:1 というガソリンエンジンでは限界に近い高圧縮比のエンジン登場させたが、ほどなく 12.5:1 まで圧縮比落としている。 ノッキング開始を防ぐのに使用されるエンジン制御としては、吸気ポート混合気燃焼室供給する際に何らかの機構用いてスワール(横渦流)やタンブル(縦渦流)を意図的に発生させることが挙げられるまた、噴射され燃料シリンダー内で気化熱吸収することで温度下げ直噴を、ノッキング対策として採用する例も増加している。近年の高度に電子制御された可変バルブ機構やノックセンサーを含めた点火時期制御が行われているエンジンでは、87オクタンレギュラーガソリンでも 11:1 を超える高い圧縮比実現が可能となっている。 このような高度な技術使われているエンジン中には2005年式BMWK1200Sのように 13:1 という高圧縮比を持つものも存在する近年ではマツダが、2010年SKYACTIV-Gという名称で圧縮比 14:1 のエンジン発表し2011年以降複数モデル市販車搭載している。2019年には次世代SKYACTIVとして圧縮比15.0:1(欧州仕様は16.3:1)のSKYACTIV-X発表されMAZDA3搭載された。 ただし近年増えているミラーサイクルエンジンの類では高膨張比目的見かけ上の圧縮比高めており、諸元上の圧縮比数値較べて有効圧縮比がかなり低い。このため諸元上で圧縮比比較する場合注意要する

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ガソリンエンジン(過給機仕様)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:23 UTC 版)

圧縮比」の記事における「ガソリンエンジン(過給機仕様)」の解説

ターボチャージャースーパーチャージャー搭載したエンジンでは、圧縮比9:1 以下とされることが一般的である。この場合自然吸気仕様エンジンシリンダーヘッド共用するものにおいては、ピストンヘッドに大きなへこみを設けることで圧縮比下げることが多い。 1980年代ターボエンジンでは 7:1 等の低い圧縮比を持つものも珍しくはなかった。このようなエンジン総じて大きめターボチャージャー0.5 - 1.0 kgf/cm2 程度高め最大過給圧設定されており、いわゆるドッカンターボ呼ばれるフィーリング持っていたが、近年ターボエンジンでは 9:1 前後圧縮比で非過給領域効率上げ小さめターボチャージャーで0.3 - 0.5 kgf/cm2 程度最大過給圧としてレスポンス低下抑えるマイルドチャージと呼ばれるセッティング主流となっている。 近年のダウンサイジングエンジンでは直噴過給器組み合わせセオリーとなっている。直噴により圧縮比あげられるため圧縮比10:1 前後のものも出てきている。

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ガソリンエンジン(レース仕様)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:23 UTC 版)

圧縮比」の記事における「ガソリンエンジン(レース仕様)」の解説

ワークス・チームなどで用いられるレースオートバイやF1等に搭載される、純然たるレース専用エンジンにおいては141 以上という極めて高い圧縮比用いられることも珍しくはない。使用されるガソリンレース専用の超高オクタンのスペシャルガソリンを用いることが前提とされるプライベーター向けに市販されるレースオートバイでは、86 - 90オクタン前後ガソリン使用されることも考慮して12:1 前後圧縮比とされることが一般的である。 なお、インディカーチャンプカーのように燃料メタノールエタノール用いエンジンでは圧縮比15:1 に達する。 ターボ時代のF1では、当時最高峰性能誇っていたホンダV6ターボエンジンでも1983年のRA163Eで 9.4:1 、1985年から1986年掛けて使用されたRA167Eでも 7.4:1 から 8.4:1 前後であった。しかしこの様圧縮比であっても過給圧は4バール(約4 kgf/cm2)を超え最高出力600馬力から1500馬力以上。使用されるガソリンにはノッキングを防ぐために大量トルエン添加されているという途方もない代物であり、市販車両のターボエンジンとは比較対象ならないものであった

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ガソリンエンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 08:17 UTC 版)

U型エンジン」の記事における「ガソリンエンジン」の解説

ガソリンエンジンとして、第一次世界大戦中1916年イギリスデイムラーそれまで戦車向け105馬力直列エンジンの'Silent Knight'エンジンベースに、二重直列レイアウトエンジン開発した。このエンジンU型エンジン同様の2つシリンダーバンク一つクランクケース共有する外見有していたが、実際には2本のクランクシャフトそれぞれ独立して4速トランスミッション動かしていた為に厳密にU型エンジンとは異なる物であった。このエンジン試作のみで終わり戦車搭載される事もなかった。 最初に実用化されたU型エンジンは、24.3リッター16気筒ブガッティU16エンジン英語版)である。このエンジン当初航空機用エンジンとしてブガッティ創業者であるエットーレ・ブガッティ設計により1915年から1916年掛けて開発され特許取得された。後にブガッティアメリカデューセンバーグにもライセンス供与し40基が製造された。また、フランス航空機メーカーブレゲーは、このエンジンライセンス供与を受け、第一次世界大戦中U型16気筒ツインエンジンU型24気エンジンなど製作した。なお、この形式本家たるブガッティ1928年自動車用途向けにU型16気筒のType45エンジン製作したが、2基のみが生産されただけで終わったブガッティの他にはマトラ1974年頃にシムカ1000ラリー2つ直列エンジンチェーン結合した2.6LのU型8気筒エンジン載せた最高級マトラ・シムカ・バゲーラ開発したが、石油危機のためにこの車とエンジン量産されることはなかった。イギリスでは1919年デュプレックスドイツ語版)がスリーブバルブ直列4気筒を2基並列並べて1.5Lの10馬力U型8気筒としたデュプレックス・10hpを製造しているが、売れ行き芳しくなく1921年には倒産してしまった。

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ガソリンエンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 09:26 UTC 版)

デコンプレッション機構」の記事における「ガソリンエンジン」の解説

一般的な自動車用ガソリンエンジンでは始動性向上のためのデコンプレッションはあまり必要とされることはない。一方で始動時の振動低減のためにデコンプレッション用いられる事がある。特にハイブリッド車アイドリングストップ車でエンジン再始動頻繁に行われるため、ユーザー不快感もたらさないようにデコンプによる振動低減は重要となっている。 一般的な手法としては可変バルブタイミング機構により吸気弁遅く閉じ吸気を戻す事でデコンプを行う方法がある。一般的な可変バルブタイミング機構油圧によりカム位相可変するタイプ)では仕様エンジン停止時、吸気カム最遅位置吸気弁閉じ)でロックされるため、最遅位置デコンプ得られる時期まで遅らせている場合始動時のデコンプ自動的に行われる事となる。ただし吸気弁の遅閉じによるデコンプ始動時間伸びる場合があり、閉弁時期が遅すぎる場合始動性が悪化するこのため始動時間始動性が悪化しない範囲吸気バルブタイミング最遅位置設定される停止時最遅位置ロックされるタイプ可変バルブタイミング機構では始動確保のために最遅位置制限を受けるため、バルブタイミング作動角度範囲にも制限生じる。しかし近年では中間ロック方式開発され最遅位置を気にすること無く広い作動角度始動時の最適な閉弁時期を得る事が可能となっている。また油圧式異なり電気式可変バルブタイミングでは始動時の閉弁時期可変でき、振動低減始動時間両立するようにデコンプ調整する事が可能であるため採用理由一つともなっている。 このように可変バルブタイミング機構普及しハイブリッド車アイドルストップ車が多くなった現代ガソリン車では振動低減のためのデコンプ一般的に用いられている機構といえる

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