三省堂 大辞林 |
はしら・せる 4 【走らせる】
(1)急いで行かせる。
「使用人を―・せる」
(2)(筆・視線などを)すばやく動かす。
「さらさらとペンを―・せる」「帳簿に目を―・せる」
(3)敗走させる。
「敵を―・せる」
品詞の分類
「走らせる」の用例一覧
村山俊太郎 『教室の記録』の編集を終えて (青空文庫)
の整理に当たったぼくに、幾度か「遺著になる気がして」と床からささやいて、ぼくたちの顔を暗くしてくれてあった国分君も、近頃は「もう死なない自信がついた」と元気に笑ってくれた。私は朗らかな気持で、このペンを走らせる...
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宮本百合子 わたしたちには選ぶ権利がある (青空文庫)
抑圧のファシズムの政策をやめよ、と要求しているのです。日本が、この初夏からのち、変って来ていることに心づかないただ一人の女性があるでしょうか。人民生活の底をついた経済窮乏から生じる国内問題をそらすために、わたしたちの目をあてどもなくあのことからこのことと走らせる...
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黒島傳治 入営前後 (青空文庫)
箒を尻尾に結びつけられて、それをぞろ/\引きずって、これも各班をまわらせる。 それから寝台の下の早馳けというのがある。寝台を並べてあるその下を、全速力で走らせるのである。勿論、立って走れる筈がない。そこ...
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