エンジンなど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/02 18:13 UTC 版)
「フェラーリ・F1-2000」の記事における「エンジンなど」の解説
テストとレースを含めて、400台が製造された。また、ザウバーチームに供給するためにこれとは別に100台が製造された。 車体の低重心化を図るため、Vバンクの角度が80度から90度にまで拡大され、オイルタンクもエンジンの前方に小型化されたものが搭載されるが、開幕前にテストで容量不足であることが判明し、ギヤボックス上に補助オイルタンクが増設された。 第6戦ヨーロッパGPからBスペックエンジンが、第13戦ベルギーGPから予選のみCスペックエンジンが投入された。なお、決勝レースに関しては、最終戦であるマレーシアGPでCスペックエンジンを使用する予定であったが、最終的にBスペックエンジンを使用することになった。 チタン製ギヤケースとカーボンファイバー製のベルハウジングを組み合わせたギヤボックスを採用している。12台製作された。
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