ジャッド
イギリスのレーシングエンジンメーカー。ジョン・ジャッドが1970年代初めに設立(正式社名はエンジン・デベロップメント)。F3エンジンなどのチューニングを経て、やがてF1用のコスワースDFVのメンテナンスを3青け負うようになった。また、80年代初めには、ホンダのF2エンジンのメンテナンスも担当した。その後、ホンダのエンジンをベースにCARTやF3000周にエンジンを製作。88年からは自らの名前を付けたV8エンジン、CVでF1にも進出したが、92年のGV(V10)を最後に撤退(ただしその後もヤマハのエンジン開発に関与)。現在はスポーツカーレース用にV10エンジンなどを製作している。
ジャッド
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 20:33 UTC 版)
ジャッド(Judd)は、イギリスのレーシングエンジンビルダーである「Engine Developments Ltd.」社の通称、並びに同社が開発・製造するレース用エンジンのブランド名。1971年にジョン・ジャッド、ジャック・ブラバムの2人により創設された。
- ^ この年の全日本F2選手権は次年度からのF3000移行準備のため、選手権外でF3000規定の車両が出走可能であった。
- ^ 供給はザイテックが行った。
- ^ ロータス、インディカーのエンジン供給撤退を発表 - オートスポーツ・2012年12月8日
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