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BMW [(ドイツ) Bayerische Motorenwerke AG]
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BMW
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/08 02:22 UTC 版)
| 種類 | AG |
|---|---|
| 略称 | BMW |
| 本社所在地 | バイエルン州ミュンヘン |
| 設立 | 1917年 |
| 業種 | 製造業 |
| 事業内容 | 乗用車の製造・販売等 |
| 代表者 | 最高経営責任者(CEO) ノルベルト・ライトホーファー |
| 売上高 | 605億ユーロ |
| 従業員数 | 95.453名(2010年時点) |
| 主要子会社 | ミニ、ロールス・ロイス |
| 関係する人物 | カール・フリードリッヒ・ラウプ(創業者) |
| 外部リンク | http://www.BMW.com/ |
バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー〈バイエルン発動機製造株式会社〉(Bayerische Motoren Werke AG 、通称:BMW)は、ドイツのバイエルン州ミュンヘンを拠点とする自動二輪車および四輪自動車メーカーである。
本社ビルはエンジンのシリンダーを模した円筒形を4つ組み合わせたような形をしており、フィーア・ツュリンダー(Vier Zylinder )、英語でフォー・シリンダーズ(Four Cylinders )と呼ばれる。傘下のカー・ブランドは、イギリスのロールス・ロイスとミニの2つがある。
目次 |
概要
株式の約47%がスザンネ・クラッテン、シュテファン・クヴァントら、ドイツ・クヴァント家により所有される同族会社である。
BMWはドイツ語では「ベー・エム・ヴェー」(ビー・エム・ヴィー)である。日本では特に1981年の日本法人創設以来[1]、英語読みの「ビー・エム・ダブリュー」が一般的になってきているが、年配の方を中心に親しみをこめてドイツ語読みの「ベンヴェ」という読み方をする人たちも多い。日本ではBMW二輪がモトラッドと表記されているが、ドイツ語ではモトラートである。モトラッドがMotorradの英語読みからきているのか、バイエルンなまりがそう聞こえたからなのかについては議論がある。
製品の特徴
フル4シーターの4ドアセダンをメインに据えつつもスポーティーな車作りを心掛けているのが特徴である。BMWブランドの乗用車の駆動方式は、いずれもFRもしくは、それをベースとした四輪駆動(通称xDrive)であり、現在までFFの市販車はない。ただし、FFの研究開発そのものは行われており、その技術はローバー・75、およびミニに生かされている。 また、4輪車に搭載される直列6気筒へのこだわりと共に、ハンドリングとトラクションに関しても信念があり、フロントアクスルを前端よりにし、バッテリーをトランクルームに配置するなどで前後の重量配分を50:50に近づける努力を続けており、FRの美点(FFを採用しない理由)を訴求している。
デザインとしては、丸形四灯式(そもそもは二灯式+補助灯)のヘッドランプとキドニーグリル(kidney = 腎臓)と呼ばれる独特の形状をしたグリルをもつフロントマスクが特徴である。キドニーグリルは、1933年に発表されたBMW初のオリジナル車「BMW 303」から採用され、イソのライセンス生産車であるイセッタ」、およびその派生車である「600」、同じく空冷フラットツイン リアエンジンの「700」、BMW 325(1937-1940年)を除いた全てのモデルに使われている。北米市場向けにアルブレヒト・フォン・ゲルツがスタイリングした507は左右ニ分割のフロントグリルであるものの、低く、横長で、大きく意匠が異なる。
1992年から2009年まで、デザイン部門のチーフはアメリカ人デザイナー・クリス・バングルであった。初代X5シリーズ以降に発売された全ての新型車のエクステリアデザインを担当していた。フォーマルサルーンである7シリーズ の新型車のデザインがあまりにも奇抜であったため、「バングルは、BMWを潰すためにメルセデスが送り込んだ刺客だ」などといった、保守的なデザインを好むユーザーから、多くの批判が寄せられた(もっとも実際にBMWのデザインを行っているのがクリス・バングル1人というわけではなく、例えば現行の3シリーズであるE90のエクステリア・デザインは、永島譲二の手によるものである。現在のBMWのデザインの方向性を定めていたのがクリス・バングルであるといえよう)。結果的に、先進的なデザインは他メーカーに大きな影響を与え、BMW車の販売台数に寄与したことから、そのデザイン的な評価が高まっている。2009年のクリス・バングル退任後は、アドリアン・ファン・ホーイドンクが後任となっている。
過去の製品はメルセデスと比較した場合、新機軸や電気仕掛けを好み、それがトラブルの基となりやすいこと、部品の交換周期がやや短いこと、そしてそれがメルセデスより高額であるなどの傾向があった。このため、メルセデスに比べてタクシーへの採用率は非常に低い[2]。しかし、2002年位からデビューした車は日本人が開発の一翼を担っていると言うこともあり、品質面での改善が見られるが、これは欧州車全般に見られる流れである。
エンブレムの由来
黒く縁取った円の中央を十字によって4等分し、点対称に青と白に塗り分けたデザインである。円と十字はかつて航空機エンジンメーカーであった事にちなみ飛行機の回転するプロペラを表し、色はバイエルン王ヴィッテルスバッハ家の紋章に起源を持つ旧バイエルン王国、現在のバイエルン州旗にちなむ(「回転するプロペラ+バイエルンの青い空と白い雲」のイメージ)。エンブレムのデザインは過去に何度か微妙にBMWの字体とその位置程度が変わっているが、基本的な部分は変わらない。
モータースポーツ
モータースポーツには古くから比較的積極的な姿勢を見せている。
特に活動が目立つのがツーリングカーレースで、シュニッツァー・モータースポーツやハーマンモータースポーツなどのセミワークスチームを多数抱え、世界ツーリングカー選手権(WTCC)やニュルブルクリンク24時間レースなどのレースに積極的に参戦している。
ドイツツーリングカー選手権(DTM)では、第1期に活躍を見せ1994年まで参戦していたものの、2000年のシリーズ復活後(第2期)は度々参戦が噂されていたもののなかなか参戦に踏み切らなかった。しかし2012年よりM3をベース車両としてDTMに復帰することが発表されている[3]。
F1にはエンジン供給者として1980 - 1987年と2000 - 2005年の2期参戦した。2006年、ザウバー・チームを買収しBMWザウバーF1チームとしてワークス参戦したが、2009年を最後にチームを売却して撤退している。
ル・マン24時間レースにも過去にウィリアムズと組んでプロトタイプレーシングカーとして「BMW V12 LM」を開発し参戦した経験があり、1999年には同車のアップデート版である「BMW V12 LMR」を走らせるシュニッツァー・モータースポーツが総合優勝を飾っている。
2011年からは世界ラリー選手権(WRC)にワークス参戦している。ベース車種にはミニを使用する。当初はプロドライブをワークス・チームとして参戦していたが、2012年2月にはプロドライブをプライベーターに降格させ、代わりにモータースポーツイタリア(WRCチームMINIポルトガル)をワークスに昇格させることになった[4]。
二輪レースに関しては、2009年よりスーパーバイク世界選手権にS1000RRを使用し、ワークス体制でフル参戦している。
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- ^ もっとも、それ以前から岡崎宏司などは率先して英語読みをしていた。
- ^ 欧州のタクシーは個人経営であり、車両選びも事業者自身の責任となる。
- ^ BMW、2012年にDTM復帰へ…18年ぶり - response.jp・2010年10月16日
- ^ MINI、WRC参戦の新体制を発表…プロドライブはプライベーターに - Response・2012年2月7日
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