過給機とは? わかりやすく解説

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過給機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/22 01:21 UTC 版)

過給機(かきゅうき、Supercharger)とは、内燃機関(Internal Combustion Engine, ICE)が吸入する空気の圧力を吸気口の圧力[1]以上に高める補機の総称である。なお、「スーパーチャージャー」を特に機械式過給機のみを指すものとし、排気タービンを駆動源としたもの(いわゆるターボチャージャー)とは別と扱う場合も多い。圧縮機コンプレッサー: compressor: Kompressor)の一種、ないし、吸気を圧縮して供給することに特化した圧縮機といえる。


  1. ^ だいたい大気圧だが、前方に向けた適切な形状のスクープであればラム圧効果が期待できるので、必ずしも大気圧そのものとは限らない。
  2. ^ 鈴木孝著『エンジンのロマン』
  3. ^ 噴射ポンプの制御にスロットルボディで発生する負圧を利用する場合や、アイドリングでの振動・騒音を抑制するため、あえてスロットルバルブを追加しているものもある。
  4. ^ 国内競技規則 第3編


「過給機」の続きの解説一覧

過給機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 00:59 UTC 版)

ロータリーエンジン」の記事における「過給機」の解説

ヴァンケルロータリー構造内燃機関スーパーチャージャー応用したもの。実験行われたが、十分な過給効果を得るためには、ロータリーエンジンの2倍ほどの大きさハウジングが必要となるため、実用化はされていない

※この「過給機」の解説は、「ロータリーエンジン」の解説の一部です。
「過給機」を含む「ロータリーエンジン」の記事については、「ロータリーエンジン」の概要を参照ください。


過給機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 08:28 UTC 版)

オートバイ用エンジン」の記事における「過給機」の解説

オートバイ用エンジンにおいてターボチャージャースーパーチャージャー一般的ではないが一部車種採用されことがある1980年代初頭一部メーカーにより欧米販売車種中心に導入された。2000年代欧州ではプジョー・モトシクルから、スーパーチャージャー搭載スクーターであるプジョー・ジェットフォース・コンプレッサーが販売された。2015年カワサキスーパーチャージャー搭載したNinja H2ならびにNinja H2R発売した

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