気圧とは?

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気圧

分野
気圧に関する用語
意味:
大気圧力通常、ある地点の気圧はその点を中心とする単位面積上でその上の空気柱の総重量が相当する。
備考
単位hPa(ヘクトパスカル)を使用する。


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【気圧】(きあつ)

大気の圧力。~単位は複数ある。
1気圧は1.03kg/cm2(キログラム毎平方センチメートル)。あるいは760mmHg(ミリバール)、1,013.25hPa(ヘクトパスカル)。

高度が上がるほど気圧は下がる。また降雨時も気圧は低い。気圧が低いと空気抵抗が減り、航空機の速度限界が上昇する。また音速も下がる。厳密には弾道や旋回速度にも影響するが、目で見えるほどの変化はない。


実用空調関連用語

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きあつ 気圧 atmospheric pressure, atmosphere

地表面で大気が示す圧力標準状態において示す圧力(760㎜Hg=1.033kg/)を、 単位圧力すなわち1とした気圧の単位で、単位記号はatm.。


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気圧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/16 07:08 UTC 版)

気圧(きあつ)とは、気体圧力のことである。単に「気圧」という場合は、大気圧大気の圧力)のことを指す場合が多い。

気体の圧力は、混合気体の場合、構成している気体のそれぞれの圧力(分圧)の合計となる。

空気も物質であるため質量があり、地球をおおっている大気の層によって海面では面積1cm2あたり約1kgほど(水銀柱で約76cm、水の場合約10mに相当)の圧力がかかる。これを大気圧または単に気圧という。高所ほど、その上方にある空気柱の高さが低くなるので、気圧は低くなる。海面での大気圧を1とする圧力の単位としても用いられる。

海上の水蒸気蒸発によって上昇気流が発生する箇所の空気の密度がやや下がり、気圧がやや低くなることがあるなど、同じ海抜高度でも、少しずつ気圧は異なり、気圧の高低は常に変化する。この気圧の山や谷を高気圧低気圧と呼ぶ。気圧の差が生じると高気圧の空気が低気圧の領域に流れ込む。これがのおもな要因になっている。

気象情報では、気圧の単位はかつてはCGS単位系ミリバール(mb)、さらに以前にはミリメートルが使われていたが、現在は国際単位系(SI)のヘクトパスカル(hPa)が使用されている。

目次

単位としての気圧

詳細は「標準気圧」を参照

気圧(きあつ)
記号 atm
非SI単位
圧力
定義 101 325 Pa
  

上述のように、海面での大気圧は圧力(特に気圧や水圧)の単位としても用いられる。海面での大気圧を1気圧とする。大気を意味するatmosphereから、atmという記号が使われ、「アトム」と読まれる。

単位としての「気圧」の元々の定義は「海面での大気圧」であるが、大気圧は場所や気象条件によって異なる。そこで、海面での大気圧の標準の値として標準大気圧を定め、この値を1気圧と定義している。標準大気圧は、1954年の第10回国際度量衡総会(CGPM)において101 325パスカルと定められている。これは、760水銀柱ミリメートル(mmHg)をパスカルに換算し、小数点以下の端数を切り捨てたものである。よって760水銀柱ミリメートルとは厳密には異なるが、その差は微少なものである。トル(Torr)は標準大気圧の760分の1と定義されているので、1気圧=101 325パスカル=760トルということになる。

また、1気圧は1バールに指数値が近いことから、日常語では気圧の代わりにバールということもある。

気圧の変動

気体の圧力は温度や体積の影響を受ける。例えば、気体を一定の体積のまま(容器に閉じ込めた状態に相当する)加熱すると、気圧は温度とほぼ比例して上昇する。このような、気圧と体積、温度についての関係は、ボイルの法則シャルルの法則ボイル=シャルルの法則などにより示されている。

更に、大気圧は高度や緯度によっても変化する。標準の大気圧は海面上で1013.25hPaとされるが、大気圧は上方の空気の重みを示す圧力であるから高所へいくほど低下する。高度上昇と気圧低下の比率は低高度では概ね10mの上昇に対して1hPaであり、およそ5500mの高度で海面上気圧の半分になる。ただし高度により(気圧により)空気の密度が異なるため、高度上昇に対する気圧低下の比率は一定ではない。高度が上がるに従い、高度上昇と気圧低下の比は緩やかなものとなる。このような高度による気圧の変化を利用した高度計も作られている。

また、大気が太陽光などの熱により局所的に加熱される場合、体積が増して密度が低下する。膨張した軽い空気は周囲の重い空気により押し上げられるため、上昇気流を生む。逆に大気が冷却されると、体積が減少、密度が増して沈降し下降気流を生む。

緯度により、大気および地表が太陽から受ける熱のエネルギー密度は異なる。赤道周辺が年間を通じて大気が暖められ高温であるのと比較し、極地周辺は常に低温である。このような緯度による大気の温度差により、赤道直下や極地では特有の上昇流、下降流が生じそれぞれ熱帯収束帯極高圧帯を形成する。気圧差によって高気圧地域から低気圧地域に向けて風が吹き、貿易風偏西風極東風となる。これらは、ハドレー循環(熱帯収束帯と亜熱帯高圧帯間)、フェレル循環(亜熱帯高圧帯と高緯度低圧帯間)、極循環(高緯度低圧帯と極高圧帯間)と呼ばれる。このような大気の大規模な循環を、大気循環と呼ぶ。また、海洋と陸地とを比較すると、海水の熱容量の大きさから、海洋は陸地より温度変化が少ない。よって太陽光が強い状況では陸地が海洋より高温になることが多く陸地に低気圧、海洋に高気圧の配置となり、海洋から陸地に向け風が吹く。陸地が冷却される状況ではこの逆である。これにより、海陸風モンスーンが発生する。

大気圧を利用した事象

その他数々の日常事象や生命現象は大気の圧力のもとで適応、利用されている。

関連項目

外部リンク

圧力の単位
パスカルSI単位) バール 工学気圧 気圧 トル psi
1 Pa ≡ 1 N/m² = 10-5 bar ≈ 10.2×10-6 at ≈ 9.87×10-6 atm ≈ 7.5×10-3 Torr ≈ 145×10-6 psi
1 bar = 100 000 Pa ≡ 106 dyn/cm² ≈ 1.02 at ≈ 0.987 atm ≈ 750 Torr ≈ 14.504 psi
1 at = 98 066.5 Pa = 0.980665 bar ≡ 1 kgf/cm² ≈ 0.968 atm ≈ 736 Torr ≈ 14.223 psi
1 atm = 101 325 Pa = 1.01325 bar ≈ 1.033 at p0 = 760 Torr ≈ 14.696 psi
1 Torr ≈ 133.322 Pa ≈ 1.333×10-3 bar ≈ 1.360×10-3 at ≈ 1.316×10-3 atm ≡ 1 mmHg ≈ 19.337×10-3 psi
1 psi ≈ 6894.757 Pa ≈ 68.948×10-3 bar ≈ 70.307×10-3 at ≈ 68.046×10-3 atm ≈ 51.7149 Torr ≡ 1 lbf/in²




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