ボルツマン‐ていすう【ボルツマン定数】
ボルツマン定数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/15 03:18 UTC 版)
ボルツマン定数 | |
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記号 | k, kB |
値 | 1.380649×10−23 J K−1(正確に)[1] |
相対標準不確かさ | 定義値 |
語源 | ルートヴィッヒ・ボルツマン |
ボルツマン定数(ボルツマンていすう、英: Boltzmann constant)は、統計力学において、状態数とエントロピーを関係付ける物理定数である。統計力学の分野において重要な貢献をしたオーストリアの物理学者ルートヴィッヒ・ボルツマンにちなんで名付けられた。通常は記号 k が用いられる。特にBoltzmannの頭文字を添えて kB で表されることもある。
ボルツマンの原理において、エントロピーは定まったエネルギー(及び物質量や体積などの状態量)の下で取りうる状態の数 W の対数に比例する。これを
ボルツマン定数
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