飽和水蒸気量とは? わかりやすく解説

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ほうわすいじょうき‐りょう〔ハウワスイジヨウキリヤウ〕【飽和水蒸気量】

読み方:ほうわすいじょうきりょう

1立方メートル空気中に存在できる水蒸気最大の量。温度上がる大きくなる単位はg/m3


飽和水蒸気量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/20 14:46 UTC 版)

飽和水蒸気量(ほうわすいじょうきりょう) a(T) [g/m3] は、1 m3 の空間に存在できる水蒸気質量g で表したものである。飽和水蒸気密度ともいう。これは温度 T [℃] が小さいと小さくなる。

近似計算

水蒸気を理想気体と見なすと、飽和水蒸気量 a(T) は以下の式で示される:

飽和水蒸気圧曲線。沸点で1気圧になる。

空気中の飽和水蒸気圧 e(T) は気温で決まり、この値を超える分圧を有する水蒸気は安定して存在できない。

e(T) は近似的に Tetens (1930) のパラメータ値による August他の式



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