雲粒とは? わかりやすく解説

うん‐りゅう〔‐リフ〕【雲粒】


雲粒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/22 02:08 UTC 版)

雲粒(うんりゅう、くもつぶ)とは、を構成する水滴結晶(氷晶)のこと[1][2]。なお、氷晶を含めない場合もあり、この場合は雲粒と氷晶を総称して雲粒子などと呼ぶ[3][4]




注釈

  1. ^ 雲粒ははじめ重力加速度に近いペースで加速するが、加速するにつれて空気抵抗が増して加速度が小さくなる。重力空気抵抗が釣り合って速度が変わらなくなったとき、これを終端速度という。実際の空気中では、下降気流がなければ、終端速度よりもやや遅いくらいが最大速度である。

出典

  1. ^ 『デジタル大辞泉』、「雲粒」
  2. ^ 『百科事典マイペディア』、「雲粒」
  3. ^ 『世界大百科事典』、「雲粒」
  4. ^ 荒木 (2014)、p.22
  5. ^ 荒木 (2014)、pp.77-78
  6. ^ 荒木 (2014)、pp.116-120
  7. ^ 荒木 (2014)、pp.116-122,p.125
  8. ^ a b 荒木 (2014)、p.136
  9. ^ a b 荒木 (2014)、pp.126-127
  10. ^ 荒木 (2014)、pp.116-118


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