雲竜辰五郎とは? わかりやすく解説

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雲竜辰五郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/29 09:03 UTC 版)

雲竜 辰五郎(うんりゅう たつごろう、1880年3月 - 1919年12月30日[1])は、青森県つがる市出身で追手風部屋高砂部屋、草風部屋(京都相撲)、藤島部屋(大坂相撲)、再度追手風部屋に所属した力士。本名は野宮 辰五郎。165cm、98kg。最高位は東前頭7枚目。7代千賀ノ浦

経歴

1900年1月初土俵を踏むが、三段目の時に脱走、大坂相撲、京都相撲に在籍した。1909年6月の三都合併相撲で好成績を残し、1910年6月東上して幕内格付出で入幕した。1911年2月6勝2分1預1休で優勝旗手。侠気に富みもめ事の仲裁をよく務めていた。1916年1月に引退して千賀ノ浦を襲名したが1919年、風邪をこじらせ39歳で急死。

成績

  • 幕内7場所25勝28敗6休11分預
  • 優勝旗手1回(1911年春場所)

改名

朝日山→朝日竜→今錦→小錦→雲竜 [2]

出典

  1. ^ http://www.fsinet.or.jp/~sumo/profile/1/19100604.htm
  2. ^ 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

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