ステアリング‐コラム【steering column】
ステアリングコラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/18 06:17 UTC 版)
ステアリングコラム (steering column)は、自動車の操舵装置を成す部品のひとつで、室内側でステアリングシャフトを内包する部分。ステアリングポストと呼ばれることもある。
- 1 ステアリングコラムとは
- 2 ステアリングコラムの概要
ステアリングコラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/19 05:15 UTC 版)
「フロントフォーク (自転車)」の記事における「ステアリングコラム」の解説
クラウンから垂直に伸びている一本のパイプは「ステアリングコラム」もしくは単に「コラム」(JIS規格の名称では「ホークステム」)と呼ばれる。ステアリングコラムはフレームのヘッドチューブ内部を通過し、ヘッドパーツの軸受けの内輪に固定される(他にコラムと接続するものはステム)。通常は隠れていて露出しない部分である。固定形式によりステアリングコラムが短めで外側上部にネジが切ってあるもの(スレッド式)と、長めでねじがない無いもの(アヘッド式)がある。
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ステアリング・コラム(1960 - 1965年モデル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 09:32 UTC 版)
「シボレー・コルヴェア」の記事における「ステアリング・コラム(1960 - 1965年モデル)」の解説
1965年のラルフ・ネーダーの著書ではステアリングコラムの設計にも批判が及んでいた。当時のほとんどの車と同様、コルヴェアのステアリングコラムは強固な材質であり、正面衝突事故に際してステアリングに打ち当たった運転者は串刺しになる可能性があった。コルヴェアのステアリングボックスは前部クロスメンバの先に装着される一方で、クロスメンバ自体はフレーム骨格の十分後ろに置かれていたが、ここは後に「クラッシャブル・ゾーン」("crumple zone")と呼ばれる部位であり、激しい正面衝突でステアリングコラムとハンドルが運転者の方へ押し出される可能性があった。 実際には運転者の胸部の損傷は、ステアリングコラムの突出によるものよりも、シートベルトの非装着に起因するものがほとんどであった。しかし、正面衝突時のステアリングコラム突出による負傷危険性の増加は、(当時の大部分の他車でリスクのあった)激しい衝突時に室内に飛び込んでくるおそれのあるエンジンやトランスミッションを車体前部に持たない、ということの代償以上のものであった。ネーダーの批判を認識したシボレーは、コルヴェア1965年モデルの後期になって折れ易いジョイント付きの2分割式ステアリングシャフトに変更、コルヴェアの生産終了に向けて1967年モデルに衝撃吸収式ステアリングコラムを装着した。
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「ステアリングコラム」の例文・使い方・用例・文例
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