電気自動車とは?

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でん きじどうしゃ [5] 【電気自動車】

直流電動機原動機とし,蓄電池電源とした自動車排気ガス騒音を出さないなどの長所がある。

電気自動車

読み方:でんきじどうしゃ
英語:Electric VehicleEV

ガソリンエンジン搭載せず、電気駆動モーターで動く自動車。特に、リチウムイオンバッテリーなどの二次電池搭載した乗用車を指すことが多い。

従来登場してきた、電気モーターガソリンエンジン併用するハイブリッドカー化石燃料代わりに再生可能エネルギーであるバイオマス燃料バイオマスエタノール)を使用するバイオエタノール車のようなエコカーも、多少排気ガス排出する。これに対して電気自動車は走行中に二酸化炭素を全く排出しないゼロ・エミッション車である。

また、自宅家庭電源使用して充電が可能、などといった利点もある。電気自動車はガソリン車などに比べて、マフラーマニホールドエキゾーストマニホールド)も必要なく、騒音をほとんど生まない。その静音性は静かすぎて逆に問題視されるほどである。

難点としては、2010年現在、本体価格がまだ高価である点、出先充電できる設備が十分に普及ていないなどの点がある。前者については、経済産業省が「2010年クリーンエネルギー自動車導入促進対策補助金」を設け購入を促しており、後者については、時間駐車場事業者充電設備設置する実証実験を行うなど、普及に向けた試み各所で進められている。

電気自動車には、モーター磁石ネオジムリチウムイオンバッテリーにはコバルト、などのように要所においてレアアース使用されている。中国レアアース輸出規制などによってレアアース価格高騰入手困難などへの懸念増しており、レアアース代替材料開発や、レアメタルリサイクル、あるいは、レアアース使用せずに代替部品製造する新技術開発などが急がれている。

国内では三菱自動車が「i-MiEV」(アイミーブ)の一般向け販売開始しているほか、日産リーフホンダフィッツEVトヨタ自動車の「RAV4EV」などが発表されている。米国ではテスラモーターズがスポーツタイプの「テスラ ロードスター」を発表しており、トヨタのRAV4EVは手すらモーターズ共同開発されたSUVである。

電気自動車(でんきじどうしゃ)(electric vehicle; EV)

電気エネルギー動力変換して走行する自動車

バッテリー蓄え電気モーター回転させて、自動車走行させる。燃料にはガソリン代わりに電気を使う。クリーン自動車として注目を浴びている。

通常のガソリン機構自動車比べて、排気ガスを出さず騒音少ないといった特徴がある。実際二酸化炭素のような温室効果ガス自動車からは出ないし、エンジン内でガソリン爆発させる方式比べれば、騒音ほとんどないそのため、「地球にやさしい自動車」として、環境の面からも注目されることが多い。

バッテリー直接充電する方式をはじめ、燃料電池を使うもの、ハイブリッド方式採用したものなど電気自動車の種類は多い。まだ、速度走行距離など性能の面で本格的普及には達していないが、量産による低廉化が進めば、普及弾みがつく見られている。今後ガソリンスタンドならぬ電気スタンドが街のいたるところ現れるかもしれない。

玩具大手タカラは、電気自動車「Qi(キューノ)」を11月99限定発売すると発表した。おもちゃの「チョロQ」をモデルにして開発したもの1人乗りオープンカーで、大型おもちゃ店や家電量販店などで129万円販売するという。

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(2002.07.11更新


電気自動車

英語 electric vehicles

電気モーター主動力とする自動車のなかで、充電式の電池を積んだものを電気自動車と呼んでいる。走行中にまったく排気を出さないという点が最大利点であるが、ただし充電のための電力生産するときにはなんらかの公害発生しているはずであり、無公害とは言い切れない。しかし、エネルギー効率観点考えると表に示すとおり、ガソリン車総合効率13程度であるのに対して充電式の電気自動車は、かりに石油火力発電所電力のみで充電する場合考えても、総合効率19程度と高く、石油消費環境負荷少なということができる。充電式電気自動車の弱点は、充電長い時間がかかることと、バッテリー相当重量ガソリン車比べて、航続距離比較的短いことである。EVと略称する

電気自動車

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

電気自動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/05 04:04 UTC 版)

電気自動車(でんきじどうしゃ、electric car)とは、電気をエネルギー源とし、電動機を動力源として走行する自動車[1]である。




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