玩具とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 娯楽 > 玩具 > 玩具の意味・解説 

お もちゃ [2] 【〈玩具〉】

〔「おもちあそび」の転〕
子供が持って遊ぶもの。がんぐ。 「 -の電車

がん ぐ ぐわん- [1] 【玩具・翫具】

もて遊ぶ道具遊び道具おもちゃ。 「 -店(てん)」 〔明治期につくられた語〕


玩具

読み方:ガング(gangu)

子供が持って遊ぶもの


がんぐ 【玩具】

柳田国男は『こども風土記』で「悉く子どもの遊び神様祭りから出ている」といっているが、これは世界共通の事象であり、玩具は宗教産物であった。古代エジプト時代墳墓から出土する人形動物ミニチュアなど、多く大人宗教的な目的によって作られたものであるボールヨーロッパでは神の形でもあった。一八世紀中頃からクリスマス-ツリー飾り物に玩具がつるされ、玩具遊び盛んになった。日本でも、おかめ・ひょっとこ天狗などの面は神祭に関係するものであり、鈴・笛・太鼓犬張子などもそうだ。「たこ」は中国からの渡来考えられるが、昔はこれをあげて農作吉凶を占った。人形発生信仰起因している。日本では昔は「手遊び」「持ち遊び」といったが(玩具は日露戦争後の称)、漢語には玩器・玩戯の語があり、英語toyにも遊び戯れの意がある。→ 人形

玩具

作者松原千鶴

収載図書金魚の部屋
出版社日本図刊行
刊行年月1986.9
シリーズ名トレビ文庫


玩具

作者我孫子晴美

収載図書掌編コンクール傑作集 2 蓮池
出版社角川書店
刊行年月1986.12
シリーズ名角川文庫


玩具

作者太宰治

収載図書太宰治全集 1
出版社筑摩書房
刊行年月1989.6

収載図書太宰治全集 2 小説
出版社筑摩書房
刊行年月1998.5

収載図書晩年 118改版
出版社新潮社
刊行年月2005.10
シリーズ名新潮文庫

収載図書大活字版 ザ・太宰治―全小説全二冊 下巻
出版社第三書館
刊行年月2006.10


玩具

作者津村節子

収載図書津村節子自選作品集 1
出版社岩波書店
刊行年月2005.1


玩具

作者友成純一

収載図書アート偏愛異形コレクション
出版社光文社
刊行年月2005.12
シリーズ名光文社文庫


玩具

作者小檜山博

収載図書小檜山博全集 第2巻(小説2)
出版社艪舎
刊行年月2006.10


玩具

読み方:ガング(gangu)

作者 太宰治

初出 昭和10年

ジャンル 小説


玩具

読み方:ガング(gangu)

作者 津村節子

初出 昭和40年

ジャンル 小説


玩具

読み方:ガング(gangu)

作者 原民喜

初出 昭和10年

ジャンル コント


玩具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/06 16:09 UTC 版)

玩具(がんぐ、おもちゃ[2]: toy)は、遊びに用いる対象物・道具のことであり、遊び道具とも呼称される[2]翫具とも書く[3]。おもちゃの語源平安時代の「手に持って遊ぶ」行為である「もて(もち)あそぶもの」であり、これが室町時代に省略と接頭語の添付を経て生まれた。漢字の「玩具」も同じ意味を表現して成り立った[4][2- 1]。英語の「toy」という単語の発祥はわかっていないが、少なくとも14世紀頃には用いられていた[5]


[ヘルプ]

注釈

  1. ^ Channapatna City” (英語). City Municipal Council Channapatna. 2011年1月30日閲覧。
  2. ^ a b 【玩具(おもちゃ)】” (日本語). weblio類語辞典 (2008年3月). 2011年1月30日閲覧。
  3. ^ がんぐ【玩具/翫具】の意味” (日本語). Goo辞書. 2011年1月30日閲覧。
  4. ^ a b おもちゃとは” (日本語). 日本玩具文化財団. 2011年1月30日閲覧。
  5. ^ Definition of "toy"” (英語). etymonline.com. 2011年1月30日閲覧。
  6. ^ a b c d e 倉橋 (1935)、pp.1-5、玩具教育篇 第一篇第一章第一節 子供の遊びと玩具
  7. ^ 倉橋 (1935)、pp.5-8、玩具教育篇 第一篇第一章第二節 子供の遊びの特性
  8. ^ 倉橋 (1935)、pp.8-13、玩具教育篇 第一篇第一章第三節 子供の遊びの本質
  9. ^ 松原幹 (2008年3月). “ゴリラの遊び行動における環境的・社会的影響に関する研究” (日本語). 京都大学霊長類研究所. 2011年1月14日閲覧。
  10. ^ Don White. “Mystery of the Silver Rings” (英語). Earthtrust. 2011年1月14日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.272-278、玩具文化小史
  12. ^ 坂元章. “玩具としてのロボットと子供の社会的発達‐来るべき悪影響論に対して‐” (日本語). お茶の水女子大学大学院人間文化研究科、日本ロボット学会誌,18(2), 167-172, 2000. 2011年1月30日閲覧。
  13. ^ Daily Life in Ancient India, including the mysterious Indus Valley Civilization” (英語). MrDonn.org. 2011年1月15日閲覧。
  14. ^ ガストン・マスペロ. Manual of Egyptian Archaeology and Guide to the Study of Antiquities in Egypt. Project Gutenberg. http://www.gutenberg.org/etext/14400. 
  15. ^ Powell, Barry B. (2001). Classical Myth; Third Edition. Upper Saddle River, NJ: Prentice Hall. pp. 33-34. ISBN 0-13-088442-1. 
  16. ^ Oliver, Valerie (1996年). “History Of The Yo-Yo”. Spintastics Skill Toys, Inc.. 2011年1月14日閲覧。
  17. ^ 斎藤 (1997)、日本の郷土玩具‐その歩みと系譜‐、pp.20-22、庶民玩具
  18. ^ からくりおもちゃの復元” (日本語). 奈良大学史学科. 2016年1月20日閲覧。
  19. ^ The first doll who talked was created in early 1800s” (英語). Reading Eagle/Reading Times (2001年3月22日). 2011年1月14日閲覧。
  20. ^ おもちゃの歴史” (日本語). 日本玩具文化財団. 2011年1月30日閲覧。
  21. ^ マスコミ玩具 (おもちゃ博物館) 多田敏捷、Amazon.co.jp。
  22. ^ 角田巌. “子どものメディア文化の回 (PDF)” (日本語). 文教大学. 2011年1月30日閲覧。
  23. ^ 荒川志津代. “子ども世界への情報化社会の影響 (PDF)” (日本語). 名古屋女子大学. 2011年1月30日閲覧。
  24. ^ “World in their hands”. Melbourne: The Age. (2007年3月26日). http://www.theage.com.au/news/technology/world-in-their-hands/2007/03/24/1174597945762.html?page=fullpage#contentSwap2 
  25. ^ On the invention of silly putty” (英語). マサチューセッツ工科大学. 2011年1月14日閲覧。
  26. ^ ジェーン・ツイミー. “世界と日本の玩具市場を語る” (日本語). 週間玩具通信. 2011年1月30日閲覧。
  27. ^ a b Tsuruoka, Doug (2007-01-05). “Toys: Not All Fun And Games”. Investor's Business Daily. 
  28. ^ a b c こどもの成長とおもちゃ” (日本語). 社団法人日本玩具協会. 2011年1月30日閲覧。
  29. ^ Ucci, Mary (April 2006). “Playdough: 50 Years' Old, And Still Gooey, Fun, And Educational”. Child Health Alert 24. 
  30. ^ 石崎俊 (2010年). “認知科学と知育のデザイン‐乳幼児の行動から学ぶ、知能的発達のメカニズムの解明と応用‐” (日本語). 慶応義塾大学環境情報学部. 2011年1月14日閲覧。
  31. ^ 2008年度玩具市場規模調査結果データ(主要10分野)テレビゲーム関連を除く” (日本語). 社団法人日本玩具協会. 2011年1月30日閲覧。
  32. ^ a b c 倉橋 (1935)、pp.16-26、玩具教育篇 第一篇第二章第二節 子供の遊びの真相 1.感覚器官の遊戯的活動
  33. ^ 坂本敦史、中野明徳 (2002年). “痴呆性高齢者に対する回想法的アプローチ (PDF)” (日本語). 福島大学学術機関リポジトリ. 2011年1月14日閲覧。
  34. ^ 若松秀俊、大久保順司、高原健爾、小宮山実、兎東俊成、一瀬邦弘、田中邦明、横田則夫、東郷清児. “軽度の地方性老人の精神機能回復訓練とその評価‐幼児用コンピュータゲームを用いて‐ (PDF)” (日本語). 東京医科歯科大学生体機能支援システム学. 2011年1月14日閲覧。
  35. ^ Caldera, Yvonne M.; Aletha C. Huston, Marion O'Brien (February 1989). “Social Interactions and Play Patterns of Parents and Toddlers with Feminine, Masculine, and Neutral Toys”. Child Development 60 (1): 70-76. doi:10.2307/1131072. PMID 2702876. http://links.jstor.org/sici?sici=0009-3920(198902)60%3A1%3C70%3ASIAPPO%3E2.0.CO%3B2-F#abstract 2006年10月25日閲覧。. 
  36. ^ 玩具業界統一商品分類コードハンドブック (PDF)” (日本語). 社団法人日本玩具協会. 2011年1月30日閲覧。
  37. ^ 森下みさ子. “児童文化講義・おもちゃ論” (日本語). 白百合女子大学. 2011年1月30日閲覧。
  38. ^ a b 倉橋 (1935)、pp.57-63、玩具教育篇 第二篇一 ながめ玩具
  39. ^ a b 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.281-282、古代から息づく音の玩具-ガラガラ
  40. ^ 暫定出典楽天市場:赤ちゃんのおもちゃ
  41. ^ 倉橋 (1935)、pp.63-67、玩具教育篇 第二篇二 がらがら
  42. ^ 倉橋 (1935)、pp.67-、玩具教育篇 第二篇三 おきあがり
  43. ^ a b c d 倉橋 (1935)、pp.83-91、玩具教育篇 第二篇七 動物玩具及人形
  44. ^ 倉橋 (1935)、pp.69-73、玩具教育篇 第二篇四 ぜんまいもの
  45. ^ 倉橋 (1935)、pp.92-108、玩具教育篇 第二篇八 人形の種々相
  46. ^ a b 多田 (1990)、生活に根差す玩具、pp.268-269、人形の玩具
  47. ^ a b Karl Hils, The Toy - Its Value, Construction and Use, Edmund Ward Ltd., London, 1959.
  48. ^ a b 倉橋 (1935)、pp.108-132、玩具教育篇 第二篇九 自動車・電車・汽車・飛行機
  49. ^ 倉橋 (1935)、pp.73-80、玩具教育篇 第二篇五 音響玩具
  50. ^ 倉橋 (1935)、pp.164-169、玩具教育篇 第二篇一四 練習玩具
  51. ^ a b 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.282-284、庶民と宮廷文化で回り続けた独楽
  52. ^ 倉橋 (1935)、pp.169-、玩具教育篇 第二篇一五 工夫遊び
  53. ^ a b 倉橋 (1935)、pp.140-152、玩具教育篇 第二篇一一 勝負ごと
  54. ^ 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.287-290、裸でつきあえる盤ゲーム
  55. ^ a b 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.278-279、人類始まって以来の素材史-ボール
  56. ^ a b 倉橋 (1935)、pp.152-156、玩具教育篇 第二篇十二 ボール・ゲーム
  57. ^ 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.279-281、男の子の健康のシンボル-木馬
  58. ^ 倉橋 (1935)、pp.156-、玩具教育篇 第二篇十三 模倣遊び玩具
  59. ^ 倉橋 (1935)、pp.132-140、玩具教育篇 第二篇一〇 戦争玩具
  60. ^ a b c d e f 玩具・ゲーム類 (PDF)” (日本語). 日本アセアンセンター. 2011年1月30日閲覧。
  61. ^ 斎藤 (1997)、日本の郷土玩具‐その歩みと系譜‐、pp.22-24、おとなの玩具
  62. ^ 斎藤 (1997)、日本の郷土玩具‐その歩みと系譜‐、pp.24-26、「大供玩具」趣味
  63. ^ Brown, Patricia Leigh (1995年4月23日). “New Auction Gems: Common Folks; Venerable Houses Woo Unstuffy Buyers With Unstuffy Stuff”. The New York Times: p. 37. http://select.nytimes.com/gst/abstract.html?res=F6061EF93B5D0C708EDDAD0894DD494D81 2006年10月11日閲覧。 
  64. ^ SG制度のねらい” (日本語). 製品安全協会. 2011年1月30日閲覧。
  65. ^ STマークについて” (日本語). 日本玩具協会. 2011年1月30日閲覧。
  66. ^ 萩原愛一. “【EU】玩具の安全性に関する新しい指令の採択 (PDF)” (日本語). 国立国会図書館及び立法考査局. 2011年1月30日閲覧。
  67. ^ Barboza, David (2007年9月11日). “Why Lead in Toy Paint? It's Cheaper”. The New York Times. http://www.nytimes.com/2007/09/11/business/worldbusiness/11lead.html 2010年3月28日閲覧。 
  68. ^ Goodwill donation guidelines” (英語). グッドウィル・インダストリーズ. 2011年1月14日閲覧。
  69. ^ Eckelbecker, Lisa (2007年11月15日). “Santa helpers deal with toy recalls; Charities must scrutinize gifts” (英語). Worcester Telegram & Gazette. http://www.telegram.com/article/20071115/NEWS/711150727/1116 2011年1月14日閲覧。 
  70. ^ Information about the Weee Directive” (英語). Internet Archive Wayback Machine. 2011年1月14日閲覧。
  71. ^ 現代玩具博物館
  72. ^ 有馬玩具博物館
  73. ^ 東京おもちゃ美術館
  74. ^ 日本玩具博物館
  75. ^ 壬生町おもちゃ博物館
  76. ^ 香港国際玩具博物館
  77. ^ 和倉昭和博物館とおもちゃ館
  78. ^ おもちゃのまちバンダイミュージアム
  79. ^ 玩具関連施設リンク” (日本語). 日本玩具協会. 2011年1月30日閲覧。

出典

  1. ^ 斎藤良輔『おもちゃ博物誌』、1989年、ISBN 978-4882900054


「玩具」の続きの解説一覧

玩具

出典:『Wiktionary』 (2012/02/22 15:17 UTC 版)

名詞

がんぐ, おもちゃ

  1. 手に持って遊べるように作られてある道具
    その低い屋根の下には露店続き軽い玩具金物溢れ返って光っていた。(横光利一街の底』)

発音

お↗も↘ちゃが↘んぐ

語源

翻訳

関連語






玩具と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

玩具に関連した本

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「玩具」の関連用語

玩具のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

重力探査

エイサー

軌道用モーターカー

タウンエース バン

5GHz帯無線アクセスシステム

足踏式製縄機

ロワイヤル

5000系





玩具のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2016 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2016 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの玩具 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの玩具 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2016 Weblio RSS