シー‐ビー‐エス【CBS】
読み方:しーびーえす
米国の放送会社。NBC・ABC・FOXとともに米国の4大ネットワークの一つで1927年創立。
[補説] 「Columbia Broadcasting System」が正式な社名だったが、1997年にそれまでの略称の「CBS」を社名とした。
シー‐ビー‐エス【CBS】
.cbs
4‐クロロベンゼンスルホンアミド
CBS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 20:14 UTC 版)
CBS(CBS Broadcasting Inc.)は、パラマウント・グローバルがCBSエンターテインメント・グループ部門を通じて所有する、アメリカの商業放送テレビ・ラジオネットワークである。ニューヨークのCBSビルディングに本社を置き、ニューヨーク(CBSブロードキャスト・センター)とロサンゼルス(CBSテレビジョン・シティとCBSスタジオ・センター)に主要な制作施設と業務を置いている。NBC、ABCと並ぶ3大ネットワークのひとつで、最も早くラジオネットワークを築き上げたパイオニアでもある。CEOはバイアコム(Viacom)のCEOだったレス・ムーンヴェス。
- 1 CBSとは
- 2 CBSの概要
CBS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:36 UTC 版)
「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ」の記事における「CBS」の解説
2015年4月4日にアドニス・ステベンソンvsサキオ・ビカの試合でCBS初放送。プライムタイムの放送ではないが、CBSがボクシングを定期放送するのは1997年のバーナード・ホプキンス対グレンコフ・ジョンソン以来18年ぶりとなった。 2016年6月25日にはキース・サーマンvsショーン・ポーターでプライムタイムに進出し、CBSがボクシングをプライムタイムに放送するのは1978年のモハメド・アリがレオン・スピンクスに敗れた試合以来38年ぶりの放送になった。ただし純粋なPBCの中継とは異なり、PBCが試合を提供し、ショウタイムが放送するチャンピオンシップ・ボクシングが番組制作を担当、CBSが放送するという3社のジョイント形式の中継で、通常はリングアナウンサーを置かないPBCのリングでジミー・レノン・ジュニアが初めてのリングアナウンスを行い、実況やリポーター陣がチャンピオンシップ・ボクシングのメンツというPBC色の薄まった構成だった。キース・サーマンvsショーン・ポーターの試合は240万人の平均視聴数を記録した。ケビン・ハーランが実況アナウンサー、ポール・マリナッジ(チャンピオンシップ・ボクシングのアナリストも兼任)とバージル・ハンターが解説者、ブレント・ストーバーが司会者を担当していた。
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CBS
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「セルブロードキャスト」の記事における「CBS」の解説
CBSは上記のとおり、2G・3G規格の端末で、文字情報配信を行う方式である。 携帯電話の端末(利用者側)と基地局(事業者側)の通信においてはいくつかの仮想の伝送路(チャネル)が設定され使い分けられるが、CBSではCTCH(Common Traffic CHannel = 共通トラフィックチャネル)というチャネルを使う。CTCHは基地局から端末への単方向のチャネルで、一定の間隔で、基地局が受け持つセル内の全端末に向けて、一方的に送信される。 通常のパケット通信では、基地局の呼び出しと端末の応答、相互の認証、基地局の接続要求と端末の応答といった双方向の通信プロセスを経るが、CBSでは単方向のCTCHを使うので、この送信タイミングに端末で受信準備ができていれば受信できる。 端末側で常にCTCHを監視することも可能だが、待機時の消費電力が大きくなる。一方でこれを抑えようとCTCHの送信間隔を長くすると、特に災害情報に必要な即時性が失われる。このため、通常はCTCHをOFFとし、必要時のみONとする設定を事業者側で行うのが普通である。 端末側にタイミングを知らせるために使うのは、一定の間隔で基地局からセル内の全端末に向けて送信されている、システム情報のBCCH(BroadCast CHannel = 報知チャネル)と、ページング用のPCH(Paging CHannel = ページングチャネル)といういずれも単方向のチャネルである。 BCCHにはCTCHがONであるという情報が付加され、PCHにはBCCHに変更があったという情報が付加される。BCCHは端末の電源が入った時など不定期にしか読み込まれないため、定期的に読み込むPCHに情報が付加され、これが端末側にCBS配信を知らせる起点となる。 事業者側では、CBE→CBC→SGSN→RNC→BTSの順に伝達される仕様になっている。CBE(Cell Broadcast Entry)は情報の発信元である。CBEから情報提供を受けたCBC(Cell Broadcast Center = 同報配信装置)は、CBSのメッセージ作成と配信先の決定を行う。例として日本で緊急地震速報の配信を行うNTTドコモの「エリアメール」の場合、速報を発表する気象庁と、それを仲介し電文にして各機関に送信する気象業務支援センターがCBEに該当する。緊急地震速報の電文は規定のフォーマット(形式)になっているので、これを受信したCBCは自動的に電文から情報を抽出してメッセージ作成等を行う。 CBCはSGSNを経由して、配信先のRNC(Radio Network Controller = 無線ネットワーク制御装置)にCBSのデータを送信する。そして、RNCは受け持ちのセルのBTSに送信、BTSがそれを電波にして発信し、そのエリア内にいる端末が受信する流れとなる。 CBSの仕様として、データは1ページにつき88オクテット、そのうちテキストは82オクテットで、文字にして93文字(英数字)までに制限される。ただし、15ページまで連結可能で、その場合最大1395文字(英数字)となる。見出しあるいは重要な情報を1ページ目に置き、2ページ目以降を補足事項とすることが可能。 特記すべき点として、待受中の端末のみがCBSを受信可能であることが挙げられる。通信中の端末はCTCHやBCCHを含むSCCPCH(Secondary Common Control Physical CHannel)を受信しないため、CBSを受信できない。従って、全ての端末にCBSを配信することができないという、技術的な制約となっている。ただし、何度も繰り返し送信することで配信確率を上げることは可能である。NTTドコモの「エリアメール」等では、繰り返し配信して確率を高めるとともに、端末側では、メッセージが既に受信済みなのか新規なのかを識別して、受信済みであれば破棄する制御を行う。 日本のNTTドコモは、CBS方式の「エリアメール」を2007年12月に開始している。またソフトバンクモバイルも同方式の「緊急速報メール」を2012年1月に開始している。両サービスでは、CBSを受信した端末がブザーを鳴動したり振動したりする。これは端末の設定に依存する。つまり、受信したCBSのメッセージを読み込んで鳴動・振動するよう設計された、両サービスに対応した端末のみ鳴動・振動する。 このほか、いくつかの国や地域で導入されている。 韓国 - CBSでエンターテインメント情報やニュースを配信する有料サービスが1998年に開始。その後、大雨などの防災情報を提供するサービスが2004年に一部で開始、2005年には国内全域で開始。防災情報のみならず、不明児童捜索の情報や緊急の献血呼びかけ等の公共情報が配信された例がある スリランカ - 2004年のインド洋大津波で3万人以上の死者を出した教訓から、産・学・官連携でシステムが開発され、2009年1月にパイロット版が稼働した。3つの現地語で配信されている。また現地の通信事情に応じ、対応の2G端末のほか、スマートフォンではJavaアプリのダウンロードにより対応可能な仕様とした。
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