要求とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 学問 > 学術 > 心理学 > 要求の意味・解説 

よう‐きゅう〔エウキウ〕【要求】

読み方:ようきゅう

[名](スル)

必要または当然なこととし相手強く求めること。「待遇改善を—する」「—を飲む」

必要とすること。「からだが水分を—している」「時代の—」

欲求2


リクエスト

別名:要求
【英】request

リクエストとは、コンピュータシステム上で一方から他方送信される何らかの要求、あるいは、メッセージのことである。多く場合クライアントからサーバーに対して送信されるデータの提供や所定の処理などを要求するためのメッセージのことである。

リクエストは、コンピュータシステム上の動作において非常に多種多様な場合行われる動作である。例えば、入力装置などからデータ入力された際に、CPUに対して送られる割り込み要求IRQ)も、リクエストの一種である。ネットワークプリンタ印刷を行う場合に、プリンタに送る印刷命令も、リクエストの一種である。あるいは、Web接続する際、WebブラウザWebサイト閲覧するためにWebサーバーに対して行う投げ掛けも、リクエストの一種である。

例えば、Web接続する際、クライアントであるWebブラウザは、通信プロトコルHTTP基づいたリクエストであるHTTPリクエストをサーバー向かって送信している。Webサーバーは、受信したHTTPリクエストから、リクエストのタイプリクエストされファイル、その他パラメータなどを取得して必要な処理を行った上でクライアント情報返す。リクエストに対す応答として送信される情報は、レスポンス呼ばれる

HTTPでは、クライアントサーバーの間でHTTPメッセージやりとりをする。HTTPメッセージは、制御のための情報を表すHTTPヘッダと、コンテンツ部を表すHTTPボディから構成されるまた、HTTPメッセージは、要求を表すHTTPリクエストと、その応答を表すHTTPレスポンスがある。

HTTPのリクエストには「GET」と「POST」の2つがよく用いられるGET場合、要求の内容は、HTTPヘッダの1行目に記述されるURL示されるPOST場合は、HTTPヘッダ1行目のURL加えてボディ部のキーと値のリスト用いられる

HTTPでは、制御情報テキストやりとりするため、クライアントサーバーやりとりされるHTTPヘッダ情報画面表示すれば、処理内容容易に確認することができる。

「IT用語辞典バイナリ」の他の用語
コンピュータ:  PC  PC/AT互換機  リテール  リクエスト  リフレッシュPC  S100  自作パソコン

要求(「獄」のうち)

作者島木健作

収載図書島木健作全集 第1巻 新装版
出版社国書刊行会
刊行年月2003.12


ニーズ

(要求 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/21 04:54 UTC 版)

ニーズ (needs)は、欲求要求(require)、需要(demand)。


  1. ^ 延岡健太郎 『MOT[技術経営]入門』 日本経済新聞社、2006年、122頁。ISBN 4-532-13321-1 


「ニーズ」の続きの解説一覧

要求

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/23 23:44 UTC 版)

銀行家のアルゴリズム」の記事における「要求」の解説

システム資源の要求を受けると、銀行家のアルゴリズム走らせ、要求を許可しても安全かどうか判定する。この判定が済めば、その後アルゴリズム難しいものではない。 要求に許可与えられるか?与えられない場合、要求は実行不可能で、拒絶される待ちリスト入れられる 要求が許可され場合仮定する 新しい状態は安全か?安全であれば許可する そうでなければ拒絶する待ちリスト入れシステム実行不能ないし安全でない要求を拒絶延期するかどうかオペレーティングシステム固有の判断である

※この「要求」の解説は、「銀行家のアルゴリズム」の解説の一部です。
「要求」を含む「銀行家のアルゴリズム」の記事については、「銀行家のアルゴリズム」の概要を参照ください。


要求

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 06:18 UTC 版)

インテリジェンス・サイクル」の記事における「要求」の解説

情報要求することによって情報循環開始されるこの段階で情報活動行動方針タイムテーブル内定し所要情報定まる所要情報のなかで、特に判断の鍵となるものを情報要素Essential Element of Information, EEI)と称する。 また情報資料収集するための手段についての検討や、それらの手段を実行するための具体的な作戦計画策定される。これは情報収集計画(Intelligence collection plan)と呼ばれ情報要求を達成するための情報源から情報資料収集するための計画である。この計画の立案には情報別紙(Intelligence annex)を用いる。これは作戦計画命令に役立つ資料であり、敵情資料情報部隊配備状況情報管理要領などを示す。また計画の実行にあたって情報日誌(Intelligece journal)をつけておいて公式の記録とする。情報日誌情報活動における情報伝達受領時系列記録である。

※この「要求」の解説は、「インテリジェンス・サイクル」の解説の一部です。
「要求」を含む「インテリジェンス・サイクル」の記事については、「インテリジェンス・サイクル」の概要を参照ください。


要求

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 23:30 UTC 版)

アメリカ合衆国の対墺洪宣戦布告」の記事における「要求」の解説

1917年12月7日ウィルソン大統領議会一般教書演説英語版)を行い、対墺洪宣戦布告要求した上ですべての成功妨げるものを徹底的に除去するために必要であると発言したまた、オーストリア=ハンガリードイツ政府封臣であり他国の手先として動いていると非難したが、宣戦布告求め要因イタリア状況にあり、アメリカの軍事立案者は、カポレットオーストリア側に渡さないために、すぐさまアメリカ軍派遣してイタリア防衛強化を図る必要がある判断していた。 大統領の演説受けてヘンリー・D・フラッド英語版議員宣戦布告に関する法案提出し下院外交委員会審議された。委員会報告書において「宣戦布告において存在する宣言される戦争状態は数ヶ月前から存在している」とし、全会一致採択勧告したまた、報告書において、1915年9月に駐米オーストリア=ハンガリー大使のKonstantin Dumbaがアメリカ製造業対象とした産業破壊計画立案し、旗のない潜水艦乗組員搭乗しアメリカスクーナー SV Marguerite地中海で撃沈し潜水艦士官オーストリア言葉話していた("Austrian was the language spoken by the officer of the submarineママ〕.")ので、潜水艦オーストリア国籍だと疑っていると非難した実際に間違いであり、ドイツ潜水艦U35撃沈していた。

※この「要求」の解説は、「アメリカ合衆国の対墺洪宣戦布告」の解説の一部です。
「要求」を含む「アメリカ合衆国の対墺洪宣戦布告」の記事については、「アメリカ合衆国の対墺洪宣戦布告」の概要を参照ください。


要求

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/29 07:30 UTC 版)

MMRCA (航空機)」の記事における「要求」の解説

インド空軍2001年に約126機の購入予定した最初18機は直接製造会社から購入し残り戦闘機技術移転によりヒンドスタン航空機ライセンス生産される予定であったインド空軍はカルギル戦争英語版)で活躍したダッソー社製のミラージュ2000評価しており、その発展型のミラージュ2000-5購入に強い意欲持っていた。しかし、すでにダッソー社では新型ラファール生産開始しており、ミラージュ2000シリーズ注文途絶えていたこともあって生産ライン閉鎖していた。フランスダッソー社)は公式にはインドとの契約成立すれば生産再開できるとしたが、インド政府複数機種から選定することに決め2004年情報請求 (RFI) を各社求めたRFI対し当初ダッソーミラージュ 2000-5 Mk.2)、ロッキード・マーティン(F-16C/D)、RSK MiG (MiG-29OVT)とサーブグリペン)の4社が応札した。 その後RFI遅延によりダッソー社はミラージュ2000-5入札行程から除き代わりにラファール充てることにした。またロシアRSK MiGも、MiG-29シリーズ近代化改修したMiG-35変更したまた、ヨーロッパからはユーロファイターGmbHタイフーン)が、北米からはボーイング社ボーイング F/A-18E/F スーパーホーネット)が新たに参入した

※この「要求」の解説は、「MMRCA (航空機)」の解説の一部です。
「要求」を含む「MMRCA (航空機)」の記事については、「MMRCA (航空機)」の概要を参照ください。


要求

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/08 17:59 UTC 版)

運用要求F.155」の記事における「要求」の解説

運用要求F.155では、以下の仕様満たすことが要求された。 20以内標的接敵要撃可能なこと(英国から250マイル標的スピードマッハ1を超える推定する 上昇限度60,000 ft (18,000 m) 武装赤外線誘導およびレーダー誘導ミサイル 乗員:2名(パイロット及び武器航法担当);必要作業量から、乗員は2名と指定された。 軍需省は、機体ミサイル一つの「武器システム」、即ち両者は一体のものとなるよう明確に要求した武器に関する運用要求は、別途Or.1131として提示された。運用要求Or.1131では2種類ミサイル指定された。 デ・ハビランド社が開発予定のブルー・ヴェスタ(ブルー・ジェイ Mk.2、Mk.3) ヴィッカース社のレッドディーン ミサイル縮小版であるレッド・ヒーブミサイル ブルー・ヴェスタは同社のファイアストリークミサイル(レインボーコードでの名称はブルー・ジェイ)の改良版赤外線誘導ミサイルで、重量150kg、後方からの攻撃対応していた。計画途中でブルー・ヴェスタは、さらなる発展版であるブルー・ジェイ Mk.4ミサイル置き換えられることとなった母機開発中止されたが、ブルー・ジェイ Mk.4の開発続けられ、後にレッドトップとして実戦配備された。レッド・ヒーブは重量が600kg近くあったが、レーダー誘導であるため、標的に対して正面攻撃を含む全方向から攻撃可能であったさらにはレッド・ヒーブミサイルの縮小版も考慮された。

※この「要求」の解説は、「運用要求F.155」の解説の一部です。
「要求」を含む「運用要求F.155」の記事については、「運用要求F.155」の概要を参照ください。


要求

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/11 13:34 UTC 版)

フルロ」の記事における「要求」の解説

フルロは、少数民族の権利として高度な自治権有する連邦制導入土地所有権承認政治参加機会拡大ひいては南北ベトナムからの独立要求した

※この「要求」の解説は、「フルロ」の解説の一部です。
「要求」を含む「フルロ」の記事については、「フルロ」の概要を参照ください。


要求

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:50 UTC 版)

ヒクソン・グレイシー」の記事における「要求」の解説

ヒクソンをはじめ、グレイシー一族試合先立ってルールの変更要求することが多かった。彼自身も「頭突き肘打ちありの試合流血になることが多く観戦する人に嫌悪感与えるから禁止すべきである」と主張してルールの変更要求したことがある一般的に頭突き肘打ちありのルールヒクソンのように寝技得意な選手には有利とされるが、船木誠勝戦では敢えてそのルール要求した

※この「要求」の解説は、「ヒクソン・グレイシー」の解説の一部です。
「要求」を含む「ヒクソン・グレイシー」の記事については、「ヒクソン・グレイシー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「要求」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

要求

出典:『Wiktionary』 (2021/08/07 04:10 UTC 版)

名詞

 ようきゅう

  1. 相手対し、ある行為強く求めること。
  2. 必要とすること。
  3. 心理学)人の内的状態の不均衡解消させようとする働き動因欲求

発音

関連語

翻訳

動詞

活用

翻訳


「要求」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



要求と同じ種類の言葉


品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「要求」の関連用語

要求のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



要求のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリリクエストの記事を利用しております。
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのニーズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの銀行家のアルゴリズム (改訂履歴)、インテリジェンス・サイクル (改訂履歴)、アメリカ合衆国の対墺洪宣戦布告 (改訂履歴)、MMRCA (航空機) (改訂履歴)、運用要求F.155 (改訂履歴)、フルロ (改訂履歴)、ヒクソン・グレイシー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの要求 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS