母機とは? わかりやすく解説

母機

読み方:ぼき

子機大型ミサイルなどを搭載する航空機を指す語。または、航空機改造する際に改造土台となる機種機体のこと。後者改造母機などとも言う。

ぼ‐き【母機】

読み方:ぼき

より小型航空機ミサイル等の装備搭載した航空機。「ミサイル—」

航空機改造する際に、改造土台となる先行機種をいう。

マザーマシン


母機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 13:40 UTC 版)

ストラトローンチ・システムズ」の記事における「母機」の解説

詳細は「スケールド・コンポジッツ ストラトローンチ(英語版)」を参照 空中発射ロケットの母機である「スケールド・コンポジッツ ストラトローンチ (Scaled Composites Stratolaunch) (右図色分けでは■)」は、スケールド・コンポジッツ社開発された。モデルナンバー351であることから、「スケールド・コンポジッツ モデル351 ストラトローンチ(英:Scaled Composites Model 351 Stratolaunch)」、あるいは、略してモデル351 ストラトローンチ(英:Model 351 Stratolaunch)」とも呼ばれるまた、伝説上の巨大なロックロック鳥)」になぞらえた愛称ロック(英:Roc)」があり、「モデル351 ロック(英:Model 351 Roc)」とも呼ばれている。 機体ロケット機体中央下部に吊すため、それぞれに独立した尾翼備えた双胴とし、ロケット重量対応するためターボファンエンジンを6基備えている。このため翼幅117 m (385 ft)とヒューズ H-4 ハーキュリーズ "スプルース・グース"(97.5m。右図色分けでは■)を超えて史上最大翼幅を持つ航空機史上最も幅の広い航空機となった。なお、全長An-225 ムリーヤ(84.0m。右図色分けでは■。史上最長飛行機)やボーイング747-8(76.3m。右図色分けでは■)のほうが約72.54mのストラトローンチより長いまた、ストラトローンチは双胴機として史上最大である。乗員右側胴体操縦室にて運航し左側胴体飛行データー解析機器積載している。 機体重量燃料満載したロケットの分も含めて540,000 kg (1,200,000 lb) を超える航空機推力は6基の200 kN (46,000 lbf) ~ 296 kN (66,500 lbf) ジェットエンジンより生み出されるエンジンアビオニクスフライトデッキランディングギアといった部品は、ユナイテッド航空から中古購入した2機の747-400から取り出されパーツ流用することで開発コスト低減している。 離陸には3,700 m (12,000 ft) の滑走路が必要となるため、運用できる空港限られる打ち上げミッション時における航続距離は2,200 km (1,200 nmi) を見込んでいる。 ストラトローンチでは、当初計画では母機の最初テスト飛行2015年に、テスト打ち上げ2016年行いたいとしていたが、計画遅延完成した機体2017年5月31日初公開され、2019年4月13日初飛行果たした

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母機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:49 UTC 版)

ALCM (ミサイル)」の記事における「母機」の解説

ALCM運用可能な航空機は、B-52G/HとB-1Bである。両機とも、機内8発・機外12発の計20発の搭載能力を持つ。B-1BについてはB型搭載運用能力有し搭載試験行われたものの、ALCM実運用は行われていない。そのため、実運用はもっぱらB-52G/Hによって行われている。

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