ハイブリッドエンジン
複数の動力源を組み合わせた原動機。現在の自動車は、最大熱効率が30~40%の内燃機関を搭載しているが、アイドリングおよび低負荷では熱効率ゼロあるいはそれに近い条件で運転される。また、制動時に運動エネルギーを熱エネルギーに変換して放散している。そのため、実走行時の熱効率は10~20%前後に低下する。複数の原動機を組み合わせた場合は、負荷条件に応じてそれぞれの原動機の利点を生かしたり、減速時の制動エネルギーを回生することによって総合的な熱効率を向上したり、有害物質排出を低減することができる。これを具現化したのがハイブリッド自動車であり、内燃機関と電動機、油圧モーターなどの組み合わせが開発されている。
同義語 ハイブリッドエンジン参照 ハイブリッド車
ハイブリッドエンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/01/30 07:31 UTC 版)
ハイブリッドエンジン(Hybrid Engine)とは、複数の異なる燃料、燃焼形態のエンジンを組み合わせて出力を得るエンジン。コンピュータの情報処理機構で複数の方式を組み合わせたものに対しても用いられることがある。
- ^ 『マンガでわかる若返りの科学』Column 1 私たちは「ハイブリッドエンジン」で活動している 藤田紘一郎 ISBN 978-4-7973-7176-5
- ^ 『ミトコンドリア革命 私たちの健康・未来はミトコンドリアが握っている』 宇野克明 ISBN 978-4809409240
- 1 ハイブリッドエンジンとは
- 2 ハイブリッドエンジンの概要
ハイブリッドエンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 08:28 UTC 版)
「オートバイ用エンジン」の記事における「ハイブリッドエンジン」の解説
ハイブリッドカーと同じく内燃機関と電動機を組み合わせたハイブリッドオートバイの研究も行われている。
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