ビグ・ザム ビグ・ザム(サンダーボルト版)

ビグ・ザム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/18 14:43 UTC 版)

ビグ・ザム(サンダーボルト版)

漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場するビグ・ザムは、従来の作品に登場する機体よりはるかに巨大で、全高はソーラ・レイの直径に匹敵する。作中では「ドロス級機動要塞並み」と言及されており、多数のMSやスペース・ランチを搭載する母艦となっている。

参考文献

  • 雑誌
    • 『エムジェイ』1989年3月号、バンダイ。 
    • 『ガンダムエース』2023年6月号、KADOKAWA。 

関連項目


注釈

  1. ^ 小規模の宇宙艦隊に匹敵する火力を有するともされる[10][2]
  2. ^ すべてのメガ粒子砲を稼働させるために大型反応炉を全開稼働させる都合上、燃料を消費するため15分前後とした資料も存在する[11]
  3. ^ 冷却能力の問題に加え、多数装備したメガ粒子砲を運用するため、メガコンデンサに充填する必要性があるために稼働時間は20分以下とした資料もみられる[6]
  4. ^ 一方で、ビグザムは操縦手、射撃手、索敵手の3名で操縦し、コンピュータの補佐により1名でも操縦可能とした資料もみられる[6]
  5. ^ テレビ版第36話においてはドズルは部下を脱出させ、1人でビグ・ザムを操縦し、敵艦隊に特攻した。
  6. ^ 資料によっては22門ともされる[2]
  7. ^ TV版第36話劇中では「磁界」、劇場版では「ビームバリア」と呼称される。
  8. ^ 通常兵器には効果がないとした資料もみられる[11]
  9. ^ ドズルはリック・ドム10機の方がよいと怒るが、彼はシャアを重用するキシリアへの対抗意識からソロモン戦直前にコンスコン機動部隊をホワイトベース戦に投入。巡洋艦4隻とリック・ドム18機を失っている。

出典

  1. ^ 「WORLD - MS」機動戦士ガンダム公式Web、創通・サンライズ
  2. ^ a b c 『データコレクション 機動戦士ガンダム 一年戦争編』メディアワークス1996年11月、41頁。ISBN 4-8402-0531-0
  3. ^ a b c d e f g h i 『ENTERTAINMENT BIBLE .1 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.1 一年戦争編】』バンダイ、1989年2月20日、58-59頁。(ISBN 4-89189-006-1)
  4. ^ a b 『テレビマガジン』1981年3月号付録『機動戦士ガンダム大事典』下巻(講談社)
  5. ^ a b c d e f g h 『機動戦士ガンダム MS大全集2015』メディアワークス、2015年6月発売、295頁。(ISBN 978-4048650960)
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m 『ENTERTAINMENT BIBLE .1 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.1 一年戦争編】』バンダイ、1989年2月20日、86-87頁。(ISBN 4-89189-006-1)
  7. ^ a b c d e f g 『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1981年9月、銀河出版、2000年3月(復刻版)、54-56頁。ISBN 4-87777-028-3
  8. ^ a b 『講談社ポケット百科シリーズ15 ロボット大全集1 機動戦士ガンダム』(1981年)
  9. ^ 『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション(2) ジオン軍MS・MA編』講談社、1984年4月30日、2006年7月(復刻版)、50頁。ISBN 978-4063721768
  10. ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE .1 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.1 一年戦争編】』バンダイ、1989年2月20日、126頁。(ISBN 4-89189-006-1)
  11. ^ a b c d e f 『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション(2) ジオン軍MS・MA編』講談社、1984年4月30日、2006年7月(復刻版)、140-143頁。ISBN 978-4063721768
  12. ^ a b 機動戦士ガンダム公式Web「メカ-ジオン軍-ビグ・ザム」
  13. ^ 『機動戦士ガンダム宇宙世紀 vol.2 大事典編』ラポート、1998年9月、73頁。(ISBN 4-89799-294-X)
  14. ^ 『機動戦士ガンダム MS大全集2003』メディアワークス、2003年4月、119頁。ISBN 4-8402-2339-4
  15. ^ 「052 ビグ・ザム」『機動戦士ガンダムMSV COLLECTION FILE 宇宙編』講談社、1999年11月。(ISBN 4-06-346550-0)
  16. ^ a b c d e f g h i ガンダムエース06 2023, p. 531-533, 「0083 REBELLION PLAY BACK 01」.
  17. ^ トレーディングカードアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』BPR-034「ビグ・ザム(アクシズ仕様)」裏書より。
  18. ^ 毎弾好評のトライエイジオリジナルMSの裏話が満載!「ガンダムトライエイジ BUILD G1弾」特集【第4回】”. GUNDAM.INFO (2014年10月2日). 2018年7月3日閲覧。
  19. ^ 『SDガンダム ジージェネレーションウォーズ 公式コンプリートガイド』バンダイナムコゲームス、2009年9月、468頁。
  20. ^ a b c 『SDガンダム GGENERATION-0 ガイドブック』アクセラ、1999年7月、133頁。
  21. ^ 『SDガンダム ジージェネレーションワールド 公式コンプリートガイド』バンダイナムコゲームス、2011年3月、494頁。
  22. ^ 『SDガンダム GGENERATION-0 設定解説ファイル』ローカス、2000年1月、109頁。
  23. ^ 『SDガンダム GGENERATION-0新聞』勁文社、1999年10月、49頁。
  24. ^ 『ガンダムエース』2017年7月号、角川書店、436頁。
  25. ^ a b c d e f g AOZ ReBoot57 2018.
  26. ^ AOZ ReBoot69 2021.
  27. ^ a b c d e f g h 「ムーンガンダム メカニカルワークス Vol.27 ギガッザム」『月刊ガンダムエース』、KADOKAWA、2021年8月、212-213頁、JAN 4910124010815。 
  28. ^ a b MJ03 1989, p. 43, 「MS90'S」.
  29. ^ a b c d e f g h 『機動戦士ガンダム MS大全集2003』メディアワークス、2003年4月、89頁。ISBN 4-8402-2339-4
  30. ^ 『機動戦士ガンダム MS大全集2003』メディアワークス、2003年4月、199・200頁。ISBN 4-8402-2339-4


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