パナウェーブ研究所
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パナウェーブ研究所(パナウェーブけんきゅうじょ)は、千乃裕子が設立した千乃正法会という宗教団体の一部門である。福井県に本部を置いていた。1997年から全国行脚を続け、2003年頃に全身を白装束姿の信者らが白い車両20台とともに岐阜県の林道を占拠したことで、初期のオウム真理教を想起するとしてメディア報道が過熱するなどした[1]。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k 鹿取茂雄 (2021年5月8日). “かつての本拠地を訪ねてみると…白装束集団「パナウェーブ研究所」が18年間で激変してしまったワケ 白装束集団の今 #2”. 文春オンライン. 未解決事件を追う. 2022年11月30日閲覧。
- ^ #日本霊能史講座447-448頁
- ^ a b 「白装束団体、6府県の山中転々 山梨にドーム型避難施設」 読売新聞 2003年5月2日中部朝刊26ページ
- ^ 「白装束集団、長野県入り タマちゃんにエサ、昨秋から 想う会と関係示唆」 読売新聞 2003年5月6日東京夕刊19ページ
- ^ 「白衣40人、道路封鎖 「電磁波研究」と検問 福井の団体、退去拒否」 読売新聞 2003年4月29日中部朝刊37ページ
- ^ 「白装束集団、公安庁が調査中 森山法相が会見」 読売新聞 2003年5月9日 東京夕刊19ページ
- ^ 「「白装束」一斉捜索 出納簿など400点押収/警視庁公安部」 読売新聞 2003年5月15日東京朝刊35ページ
- ^ 「白装束集団の不正車検事件 代表に有罪判決 他の2人も/福井地裁」 読売新聞 2004年5月25日大阪夕刊18ページ
- ^ a b c “白装束”5人逮捕 迷走、奇行の果て 謎の集団に本格メス 読売新聞 2003年12月5日大阪夕刊12ページ
- ^ “福井の白装束施設で変死 福岡の大学助教授”. 共同通信 (2003年8月8日). 2014年8月3日閲覧。
- ^ “白装束集団の5人を傷害容疑で逮捕”. Sankei Web (産経新聞社). (2003年12月5日). オリジナルの2003年12月7日時点におけるアーカイブ。 2023年6月12日閲覧。
- ^ 「白装束集団施設で変死の大学助教授、死因は打撲と熱中症複合」 読売新聞 2003年8月9日東京朝刊30ページ
- ^ 「白装束集団餌付け カラス急増 福井の自治会が駆除」 読売新聞 2006年5月25日 大阪朝刊31ページ
- ^ “白装束の反共カルト がん入院先 集団で押掛け 元会員の遺品・遺族が語る実態”. しんぶん赤旗 (日本共産党). (2003年5月24日) 2023年6月12日閲覧。
- ^ 「「白装束集団」会長が死亡」 読売新聞 2006年10月26日 東京朝刊38ページ
- ^ “白装束団体パナウェーブ自然消滅か 千乃会長の死から5年”. 福井新聞. (2011年10月26日). オリジナルの2011年10月26日時点におけるアーカイブ。 2023年6月12日閲覧。
- ^ #バラエティ化する宗教156頁
- ^ a b #バラエティ化する宗教155頁
- ^ #バラエティ化する宗教167頁
- ^ #バラエティ化する宗教158頁
- ^ #バラエティ化する宗教160頁
- ^ 「白装束集団を捜索 5都県12施設 車両虚偽登録の容疑」 読売新聞 2003年5月14日夕刊
- ^ 「白装束集団の車両虚偽登録 元経理責任者に罰金50万略式命令」読売新聞 2003年9月2日夕刊
- ^ #バラエティ化する宗教168頁
- ^ 鹿取茂雄 (2021年5月8日). “「電磁波攻撃を受けている」“謎の白装束集団”騒動から18年…パナウェーブ研究所はその後どうなった? 白装束集団の今 #1”. 文春オンライン. 未解決事件を追う. 2022年11月30日閲覧。
- 1 パナウェーブ研究所とは
- 2 パナウェーブ研究所の概要
- 3 鹿取茂雄による取材
- 4 関連項目
パナウェーブ研究所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 17:45 UTC 版)
パナウェーブ研究所代表の千乃裕子が重病との報道があった際、それを聞いた江頭は自費で飛行機に乗り、白いレンタカーを借りて福井県にある施設に向かい公安委員会に話した上でパナウェーブの広報担当に取材を申し込んだが断られ、一旦は戻ったがレンタカーに渦巻模様のステッカー(100個)を貼り白装束を身に着けた上で再び侵入した。しかし結局広報に見つかり「うちの千乃はお笑いとエログロは大嫌いなんだ!」「とにかくモッコリが大嫌いなんだ!」と言われ、激怒した江頭は「千乃ー! 俺の踊りを見ろ!」と叫んだ後にスカラー波などをもじったギャグを披露。直後、異常を知った公安や施設の中から出てきた人間により取り押さえられたという。この話は『ピーピーピーするぞ!』で聞くことができる[要出典]。
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