ワールドメイトとは?

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ワールドメイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/12 02:08 UTC 版)

ワールドメイトは、深見東州が教祖[3]をつとめる神道系の宗教団体である。1984年にコスモコアという名称で創設された後、コスモメイト[4]パワフルコスモメイトを経て1994年ワールドメイトという名称になった。2012年に宗教法人として認証された。御親元素大御神(みおやもとすおおみかみ。別名⦿の神、スの神)などを祀る[5]。本部を静岡県伊豆の国市に置く。橘カオルが開祖だが後に深見が教祖的な位置付けとなった[6]




注釈

  1. ^ 深見はミスズの役員手当てで生活しながらボランティアとして宗教活動を行っているという。(溝口 1995, p173)
  2. ^ ジャーナリストの溝口敦によると、株式会社コスモメイトは占いの企画・仏具の販売を行う会社で、宗教活動の母体である。橘カオルの兄の友人で株式会社三十鈴の設立に奔走したという栂村繁郎が代表取締役で、深見の父の利晴、直弟子とされる西谷泰人、村田康一(たちばな出版元社長)らが取締役にいた。(溝口 1995, p174)
  3. ^ ジャーナリストの溝口敦によると、たちばな出版は株式会社コスモメイトの出版部門として設立された。(溝口 1995, p175)
  4. ^ 公式ウェブサイトにおいて2011年7月時点で約72,000人と発表している。2014年4月時点で74,000人、2000年の「宗教年鑑」で41,864人であり、1989年の時点で島薗進に3万人程度と同団体が回答している(島薗進 2001, p. 11)。年度や調査元は明らかではないが、Inken Prohlは34,000人で100以上の支部数(Inken Prohl 2012, p. 260)、Katherine Marshallは37,000人(Katherine Marshall 2013, p. 109)としている
  5. ^ 元々は大本の神で、出口なおが『おほもとしんゆ』(大本神諭)で戦死した息子を指して言ったもの。『霊界物語』にも登場する。(沼田健哉 1995, p. 302)
  6. ^ 深見は、世界救世教の信仰を持つ母に育てられ、自身は大本に学び、指導をした橘は真光系教団に関わっていたことがある(島薗進 2001, p. 128)
  7. ^ 悪影響を及ぼす霊の除去を行うとされる。(沼田健哉 1995, pp. 293-296)
  8. ^ 九頭龍神法を行うエスパーとされる。(沼田健哉 1995, pp. 293-296)
  9. ^ 薬寿龍王の神力で病を癒やすエスパーとされる。真光の手かざしをグレードアップしたものとされ、遠距離から行われる。(沼田健哉 1995, pp. 293-296)

出典

  1. ^ カンボジアにおける、ワールドメイトの医療福祉活動「ワールドメイト救急病院とシアヌーク病院”. ワールドメイト. 2017年11月12日閲覧。
  2. ^ ワールドメイト未来の光孤児院”. ワールドメイトハウス. 2017年11月12日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g 井上順孝 2005, p. 555-556.
  4. ^ 本人への取材記事で「ワールドメイト(当時名称コスモメイト)」と明記されている 深見東州、アワビ芸が大ウケで同志社大では今も伝説の人物 NEWSポストセブン 2017年2月19日
  5. ^ ワールドメイトのご祭神(公式サイトより)
  6. ^ a b c 山口廣「コスモメイト」『消費者法ニュース』19号1994年4月発行 p10~11
  7. ^ a b c d 沼田健哉 1995, pp. 260-261.
  8. ^ いのうえせつこ 1993, p. 216.
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  11. ^ a b c d e 寺石悦章 & 2008-03.
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  47. ^ 沼田健哉 1995, p. 260.
  48. ^ 溝口敦 1995, pp. 177-179.
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  52. ^ みすず学苑その他の謎”. みすず学苑. 2013年11月10日閲覧。
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  54. ^ “マスコミ両断 犯罪への加担意識が希薄すぎる 『週刊新潮』の劣情記事:宗教法人「ワールドメイト」とその代表者にあらぬ中傷”. 月刊TIMES (月刊タイムス社). (2014年4月) 
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  59. ^ 沼田健哉 1995, pp. 312-313.
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  109. ^ a b c 沼田健哉 1995, pp. 298-299.






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