フランシス・フクヤマ
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フランシス・ヨシヒロ・フクヤマ(Francis Yoshihiro Fukuyama、日本姓:福山、1952年10月27日 - )は、アメリカの政治学者、政治経済学者。著書『歴史の終わり』で自由民主主義と自由市場を文化的進化の終着点かつ政府の最終形態として説明したが、後続の『「信」無くば立たず』ではその立場を修正し、文化は経済から完全には分離不可能であるとの認識を改めた。新保守主義(ネオコン)の代表的な理論家であったが、現在はネオコンとある程度距離を置く。
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フランシス・フクヤマ
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フランシス・フクヤマは1991年のソビエト連邦の崩壊で、国際社会において最終的に民主主義が勝利し「歴史の終わり」となったと述べたが、その後も民族紛争や宗教紛争などが発生している。 ソ連崩壊以降、社会制度を巡るイデオロギーの対立が終わり、民主主義が政治体制の最終形態となり、永遠に存在し得る制度となった。 — フランシス・フクヤマ
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