あなないきょう 【三五教】
三五教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/18 20:54 UTC 版)
三五教(あなないきょう)は、神道系の新宗教。文部科学大臣所轄包括宗教法人[2]。大本の信者であった中野與之助によって1949年に創始された。その教義から宇宙教とも称される[3]。現在は静岡県掛川市横須賀字万神堂に本部事務所を置く[4]。三五教は自教団について「日本神道を基本とした教派神道の教団」と明示しており[5]、神道の教派ではあるが、戦後立教された新教派[6]である。
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- ^ 文化庁『宗教年鑑』平成29年版、108頁。
- ^ 文化庁『宗教年鑑』平成29年版、62頁および108頁。「文部科学大臣所轄包括宗教法人」とある。
- ^ a b c d (新宗教研究会 1999)
- ^ 文化庁『宗教年鑑』平成29年版、108頁。
- ^ 宗教法人三五教公式サイト
- ^ 文化庁『宗教年鑑』平成29年版、62頁および108頁。「神道系新教派系」に分類されている。
- ^ a b 1954年4月21日読売新聞朝刊8面 2016年4月10日ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ a b c 「にっぽん診断書 第10部」1994年11月23日毎日新聞東京朝刊3面 2016年4月10日毎索にて閲覧
- ^ 『読売年鑑』昭和32年版、読売新聞社、p369
- ^ 第247回オイスカ四国支部常任幹事会|松野不動産 代表取締役 松野誠寛の日記 2017/1/12
- ^ 「宇宙大精神を神というのである」とある。(中野與之助『人類完成の歓び』(1965年)より開祖のことば宗教法人三五教)
- ^ 「三」は日月星で天体を表し、「五」は木火土金水で地の活動を表し、あわせて「三五」は天地の教えを表しているという。三五教とは宗教法人三五教
- ^ これ以降も日本各地に天文台を建設したが、地元自治体との関係で殆んど撤去されている(月光天文台#注釈)。佐藤愛子の小説『あなない盛衰記』は、現二本松市の霞ヶ城跡に存在した奥州天文台を巡る騒動を描く。
- ^ 山本一清と三五教沼津香貫山天文台 (PDF) 京都大学学術情報リポジトリ(京都大学)、2016年4月11日閲覧。
- ^ 香貫山の天文台は土地賃借などの問題から1973年に撤去され、田方郡函南町に移転している。現在の香貫山には遺構のみ残る。
- ^ 三五教の御祭神 三五教とは 宗教法人三五教
- 1 三五教とは
- 2 三五教の概要
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