月光天文台とは? わかりやすく解説

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月光天文台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/22 15:22 UTC 版)

月光天文台(げっこうてんもんだい、: Gekko Astronomical Observatory)は、静岡県函南町にある天文台


注釈

  1. ^ 公式サイトの沿革ページでは、1957年に「天文台(中央天文台)創立」、1973年に「月光天文台が静岡県函南町(現在地)に移転」、1975年に「新月光天文台開館」と記されている(概要・沿革)。また、小惑星 (4261) 月光の命名文では、「月光天文台」の創設を1957年としている。
  2. ^ 神道系宗教組織との協力に、山本は洗脳されたのではないかという噂も立てられたという(五味政美 2015)。山本は敬虔なクリスチャンであった(渡邉美和 2016)。
  3. ^ 1957年9月には「沼津天文まつり」が開催された(五味政美 2015)(渡邉美和 2016)。地元商店街とのタイアップイベントであった(渡邉美和 2016)。
  4. ^ 市有地の無断使用問題が浮上し、また事実上三五教のイベントである「沼津天文まつり」への助成金の出資も問題化した(渡邉美和 2016)。
  5. ^ 袂を分かった理由について山本は多くを語っていない。人材難をはじめとする組織運営上の困難や、教団幹部との確執、教団の財政問題などが推測されている(渡邉美和 2016)。なお、山本の訃報を知った三五教は教団としての丁重な葬儀を行っている(渡邉美和 2016)。
  6. ^ 佐藤愛子は二本松での天文台建設を題材として、それをめぐる騒動をコミカルに描いた小説「あなない盛衰記」を著している(渡邉美和 2016)。

出典

  1. ^ 展示・施設案内”. 月光天文台. 2023年1月31日閲覧。
  2. ^ ご利用案内”. 月光天文台. 2023年1月31日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g 五味政美「山本一清博士とあなない天文台」『第5回天文台アーカイブプロジェクト報告会集録』第5巻、天文台アーカイブプロジェクト(京都大学総合博物館・研究資源アーカイブ+理学研究科附属天文台+理学研究科宇宙物理学教室)、42-53頁、2015年1月。hdl:2433/193094https://hdl.handle.net/2433/1930942023年8月17日閲覧 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 渡邉美和「山本一清と三五教沼津香貫山天文台」『第6回天文台アーカイブプロジェクト報告会集録』第6巻、天文台アーカイブプロジェクト(京都大学総合博物館・研究資源アーカイブ+理学研究科附属天文台+理学研究科宇宙物理学教室)、15-31頁、2016年1月。hdl:2433/204374https://hdl.handle.net/2433/2043742023年8月17日閲覧 
  5. ^ a b c d e f 概要・沿革”. 月光天文台. 2018年2月23日閲覧。
  6. ^ 公益財団法人国際文化交友会”. CANPAN. 日本財団 (2022年5月10日). 2023年1月26日閲覧。
  7. ^ a b 月光天文台で発見・命名された小惑星”. 月光天文台. 2018年2月23日閲覧。


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