その他の存在
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この世界には以下にあげるような種族とは言い難いものも存在している。 ギア 古代遺跡に生息する自律動作をする機械兵器のようなもの。 能力・形状・サイズは多種にわたり、宙に浮くもの、人型・ケモノ型・機械そのもの、小型のもの・全長200mを超すものなどが確認されている。 特殊なギアとしては、ホワイトガーデンには、内部にエンジェルを取り込み動作するギアが確認されている。また、「エンプレスマインド」「キングスマインド」と呼ばれる強大な力を持つ巨大ギアも確認されている。 元々は神々とタロスが協力して作ったもの。 ピルグリム 他種族に卵を植え付け、寄生させてその種族と融合する種族。 卵を受け付けられた場合、その痕に星形の痣が浮かぶ。 当初は空中大陸ホワイトガーデンに出現し、当時の列強種族エンジェルを壊滅させた。その後、同盟により中枢であったホワイトガーデンに存在していたピルグリムマザーが倒されているため、大規模な繁殖は確認されていない。 ギガンティックピルグリム ピルグリムマザーの眷属であり、その護衛を勤めていた巨大なピルグリム。 同盟によりピルグリムマザーが倒された際に、生き残ったギガンティックピルグリム3体がホワイトガーデンの光の海に逃げた。その後、1体はグドン地域にいることが判明し同盟により討伐されている。 グドン 無限のファンタジア世界全土に生息する知能が低く繁殖能力が高い二足歩行生物の総称である。 姿によって牛グドン・イタチグドン・ネズミグドン、等と呼び分けられる。 大人でも人間の子供程度の知能しかないため知的種族とは認められていない。 多くのRPGにおいて「モンスター」と総称されている存在とほぼ同等である。 ピルグリムグドン ギガンティックピルグリム逃亡後に発見されたグドンの亜種で、ピルグリムに寄生されているものである。 各種グドンにピルグリムの触手が生えた容姿をしている。 通常のグドンを凌駕する能力を持ち、グドンのボス的存在となることが多い。 キマイラ 冒険者がグリモアの誓いに反した行動をした結果、グリモアの加護を失い半モンスター化した状態になった存在。 一度でもキマイラ化した冒険者には特殊なモンスターの能力(形質)が付与されそれを取り除く事はできない。 TRPG版においてはプレイヤーキャラクターを意図的にキマイラとすることができる。 PBW版においてプレイヤーキャラクターのキマイラ化は不可能とされていたが、最終シナリオにて変異したキャラクターが存在した。 神 無限のファンタジア世界においては遥か古代にこの世界から去ったと言われる存在。 トロウルはその神々の中でも主神クラスであろうと思われる大神ザウスにより創造されたとされている。 トロウル聖域偵察部隊により大神ザウスの存在が確認された。 その後、フォーナ、ランララと言った神が次々にランドアースに降臨している。 ドラグナー 遥か古代、己のためだけに力を求めた古代ヒト族がドラゴンと化し、その後ザウス神により封じられるに至った。 その後、ドラゴンロードと呼ばれる最強のドラゴンにその能力の大部分を奪われた存在がドラグナーである。 その姿は一般的にモンスターと呼ばれる存在と酷似しており様々な形態を持つ。ただし、モンスターと決定的に違う点として、知性を持って会話が可能というものがある。 以前同盟がインフィニティゲートで戦った「ドラゴン」三体は、実は強いドラグナーに過ぎない。 ドラゴン かつて己の欲望に従い力を欲し続けた古代ヒト族の成れの果て。 その力は凄まじく、一体で通常状態の冒険者1000人分に匹敵する。 その中でもドラゴンロードと呼ばれるドラゴンはドラゴンウォーリア化した冒険者数千人分の力を持つ。
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その他の存在
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《水の乙女》 神話世界ヒューペルボレアのとある島に住む『水の女神』。詳細は「神域のカンピオーネス#水の乙女」を参照 ヴァハグン 《焰の戦士》の異名を持つアルメニアの《鋼の軍神》。《水の乙女》の夫。詳細は「神域のカンピオーネス#ヴァハグン」を参照 白骨王 / 白骨王妃 現在の『死人の島』があった場所で、大洪水でヒューペルボレアが滅ぶ前に存在していた王国の君主。豪奢な玉座に腰掛け、きらびやかなガウンをまとい、頭に王冠をいただいているが、全身が白骨化している。 王国が海に沈んだ際に生ける亡者となり、国土の再興を夢見て秘宝《死の宝珠》を用いて溺れ死んだ民の魂を呼びよせ、すこしずつ死の軍勢の規模を拡大していた。拠点の島を訪れた芙実花を襲って死人の仲間に入れようとしたが、秘宝を彼女に奪い取られ、制御できなくなった死人たちに足止めされている間に、駆けつけた厩戸皇子によって浄化された。 トール 北欧神話の雷神。以前に蓮たちと面識があり、テオドリックに対する援軍として異世界から召喚される。詳細は「神域のカンピオーネス#トール」を参照 デュウ 空そのものを現身とするヒューペルボレアの天空神。名前はヒューペルボレア語で天空を意味する。 夜風に声を宿して恵那と交信し、『一の島』に神殺しと勇者が集まり末世の争乱が起きると予測する。
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その他の存在
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「とある魔術の禁書目録の用語」の記事における「その他の存在」の解説
魔神 「魔界の神」という意味ではなく、「魔術を極め過ぎて神の領域に到達した魔術師」の事(意義としては魔人に近い)。魔術を極めた先にある到達点であり、全次元、全元素、全位相を完全に掌握し世界を自由自在に歪める事が出来る。寿命も超越しているようで、四大文明の頃から生き続けている者まで存在している。この領域に至るためには何らかの試練を突破する必要があるらしく、なかには一度死んでいる「特別な死者」までいる。 わずか10名程度しか存在していないにも関わらず魔術サイドにおける総力の99.9%を占めるほどの力を持っているが、完全な「魔神」はすでに世界の許容量を軽く超越しており、存在するだけで世界が砕け散ってしまうため、力を世界の許容量のギリギリまで分割しなければ世界を自由に闊歩できない。加えて、強大な力を持つが完全無欠の存在ではなく、作中では自分たちの無意識から生じたイレギュラーによりほぼ全員が地上に干渉不能となっている。 理由はどうあれ絶大な力で当たり前のように幸せを振り撒く存在であるが、その結果、どうしようもない考えで人間を振り回す事もある。また、「神」として地上に存在する適性を持った物品や生体に特殊な能力を与える力があり、上条当麻の「幻想殺し」や上里翔流の「理想送り」は「魔神」達の願いから生み出され、人間に授けられた異能の一種。これらの力は人材に宿る方が珍しく、長持ちする破邪の剣や聖なる鏡のような物に宿るのがほとんどであるとされ、選ばれる側にも何らかの理由が存在していると考えられている。 本来、必要なものは全て作れるので世界の支配にも敵対者の殲滅にも興味がなく、「魔神」以外からの攻撃など蚊ほどにも感じないので外の世界からの脅威など気にも留めず、ちっぽけな惑星にしがみつく個人など視界に入らないので特定の個人を害しようなどという気概もない。だが、オティヌスは「魔神」の領域に再び上り詰めるために「暴力」という素材を必要とし、結果として世界規模の騒乱が生じる事となった。 吸血鬼 人間の血液を吸う種族。十字教徒には「カインの末裔」とも呼ばれる。科学サイドは当然の事、魔術サイドでも未確認生物扱いとなっており存在には否定的である。噛まれた者も吸血鬼になる、死ぬと灰になるなど、俗に言われる吸血鬼と同じ特徴を持ち、不老不死であるが故に無尽蔵の生命力、すなわち無限の魔力を有すると推定される。ただし姫神曰く、内面に関しては普通の人間と何ら変わりないらしい。 ドラゴン いわずと知れた伝説上の生物で、「竜王」「悪竜」とも呼ばれる。 翼を持つ巨大な存在であり、地底の支配者にして財宝の番人。十字教においては、悪に染まった堕天使、異教の神、異教や異民族からの侵攻勢力などと同じ魔術的記号を持つ一方で、「騎士派」では己の家や血筋を掲げる紋章としても取り扱われる。善悪の二元論がかっちり決まり、情状の酌量もなく幽霊は悪として滅ぼされてしまう十字教文化では極めて珍しい、清濁を併せ持つ記号でもある。 天使と同じく強大な魔術の目安とされるが、天使と違ってそのものが作中に登場したことはなかった。ただし、上条の右腕が2度切断された際には傷口から竜の姿をした「何か」が出現しており、神浄の討魔に「幻想殺し」を奪われた際にはドラゴンの外殻を纏う能力が発現した。 騎士 儀礼的な勲章ではない、実体的な戦士としての騎士。 王室と国家に忠誠を誓いその配下として活動する戦士。表向きは近代の銃火器発達に伴い歴史から消えたとされているが、イギリスなどでは秘匿されつつも現代まで残存している。 伝説上の戦士や聖人などの伝承を応用した魔術を肉体一つで発動することで、生身にも拘わらず非常に高い戦闘能力を有している。「霊装が生み出す効果以上の豪腕で暴れ回る」などあまりにも運動性能が高すぎて、霊装としての追加効果がかえって邪魔になってしまうため、装備する鎧には霊装機能は一切ない。ただし、聖人には到底及ばない程度の実力。騎士団 儀礼的な勲章ではない、実体的な戦闘組織としての騎士団。 イギリスの騎士団では、かつては騎士団の中でも「先槍騎士団(1st Lancer)」「両斧騎士団(5th Axer)」「鉄杖騎士団(7th Macer)」といったそれぞれ特色ある13の騎士団に分かれていたというが、現代では全ての騎士が万能な技術を有しているため体制が一新され、7年前からただの「騎士団」と呼称されている。騎士団長のように高貴な家柄の者もいるが、イギリスの利益になるならば平民や出自の不正確な人間も受け入れる。 なお現実と違い、作中世界の騎士団はイギリスが本場らしくローマ正教十三騎士団はイギリスの騎士団の模倣である。 異種高次生命 十字教において「天使」、あるいはそれに対立する「悪魔」と呼ばれる存在の呼称。「別位相空間に存在する何らかのエネルギーの塊」で、1体でも現世を滅ぼすに足る大火力を持ち、自ら思考する存在を創り出すこともできる。ただし、例外的に実体を持つインキュバスやサキュバスを除けば、現世で十全な力を振るうためには霊媒となる肉体を必要とし、それ無しに存在を維持し続けることは負担が大きい。 魔術生命体 魔術により、仕組みのよく分からない「魂」を器である肉体ごとまとめて製造された存在。魔術師が有機物に手を加えた亜種、無機物だけを素材として作り出す新種など、パターンは千差万別だが、「独自の思考能力を持つ」という共通の特徴がある。1体あたりの製造コストが高すぎる事、霊装やゴーレムに比べて不安定で利便性が低い事、自然界の様々な問題に対処できず寿命が不安定な事、などの様々な問題点があるのでジャンルとしては廃れている。
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