理趣経
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脚注
参考文献
- 彌永, 信美「いわゆる「立川流」ならびに髑髏本尊儀礼をめぐって」『智山学報』第67巻第81号、智山勧学会、2018年3月31日、1–44頁。
- 彌永, 信美「いわゆる「立川流」ならびに髑髏本尊儀礼をめぐって・資料」『智山学報』第67巻第81号、智山勧学会、2018年3月31日、45–96頁。
- 松長有慶『秘密の庫を開く―密教教典 理趣経 (仏教を読む (7))』 1984年 集英社 ISBN 978-4081830077
- 大栗道栄『密教入門』 2000年 すずき出版 ISBN 978-4790210979
- 村岡空『理趣経のエッセンス「百字の偈」』 宮坂宥洪『理趣経が説く「清淨」とは』 <「真言宗で読むお経入門」> 2002年 大法輪閣 ISBN 978-4804650289
- 『印と真言の本 神仏と融合する密教秘法大全』<NSMブックスエソテリカ宗教書シリーズ> 2004年 学研パブリッシング ISBN 978-4-05-603333-5
関連項目
注釈
- ^ 大意は「大いなる楽は金剛のごとく不変で空しからずして真実なりとの仏の覚りの境地を説く経」
- ^ 「依経」(えきょう)とは、文字通り宗派のよりどころとなる教えを持つ経典を指す。
- ^ 2000年代以前は立川流の側を性的思想を奉じた集団とする誤解があったが、21世紀現在は史料批判によって否定されている(「彼の法」集団を参照)
- ^ なお、この項目は太平洋戦争中に四国で出家した村岡の実体験である。ある檀家が『理趣経』の経文を覚えており、村岡の師僧の読経に唱和した所、僧は檀家を「ついてくるな!」と大喝し、「『理趣経』はお大師さんが在家のものには教えちゃならんといわれたんじゃ」と述べたという。理由は、前述の最澄の経文借用の件と同じである。
出典
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